国際交流 その2
2011/03/22 09:09:50
竹屋公民館の日本語学校「こぐさ」を訪問した3月9日は、代表の小森山先生曰く「一年で一番忙しい日なんです」との。
ひぇ~
迷惑かしら・・・
と思っていたら
「ごめんなさいね。出来れば、お手伝いしてください」とのこと。
私は、即「了解」状態ですが、主人は驚いたようです。
そう、会社人間というか男性には、こんなボランティア現場という経験が少ないので、驚くようです。
体制の中で生きている男性は、なんでも順序があり、キチッとしているのが普通のようです。
そのてん、女性は柔軟性があるというか、いいかげんというか、ボランティア現場の実態を知っているというか。
できることがあれば即手伝う。
出来そうな人は即使う。
また、ボランティアなんて、誰でもできる。
という観点でいますからね(笑)
この日は3月12・13日の「竹屋公民館まつり」にむけての日本語スピーチの準備と小冊子の編集で忙しかったんです。
で、わたしたちはカナダから来た「日本語の全く話せなかったハーフのカナダ人」のブレンダンさんのお手伝いをしました。
昨年5月に来日ですが、なんと日本語ペラペラ。
驚き。
わたしたちの日本語がすべて通じます。
っていうか、そこに来ている「インド・イラン・ロシア・ウクライナ人・タイ・ベトナム・中国・韓国・台湾・フィリピン」の人たちは、一様に日本語が堪能です。この日本語学校の実力はすごいと実感。
さて、ブレンダンさんの原稿の間違いを添削するのですが、なんとひらがな・漢字・カタカナで見事は文章が出来ているのです。
難しい漢字も電子辞書で調べてちゃんと書いてあります。
添削するのは、日本語の文章として間違っているところ。
たとえば「わたしも」なのか、「わたしが」なのか、というような部分。
ここだけの話、主人は理系なんで日本語力に弱い(笑)
私も美系なんで英語力もさることながら日本語力も弱い(笑)
添削をしながら「ここは、英語力より日本語力がいる場所やったね。私たちには、無理かもしれんね」と夫婦で小声で会話。
でも、なんとか添削もすみ、修正のお手伝いをしていると、小森山先生が小冊子の表紙の絵を製作してくれる人を探してました。
耳を疑ったのですが、主人が「ここに、そんなのが出来る人がいます」と言うではありませんか。
小森山先生が助かったとばかりに私に「では、こんな感じでいいからお願いね」と古い見本の小冊子を渡されました。
「とんでもありません。私はモデルを見て時間をかけて絵を描くことはできますが、イラストやカットは無理です」と必死で拒みます。
「大丈夫よ。カット集があるから、それを使ってちようだい」とのこと。
とんでもなく忙しくしてらっしゃるので、それ以上断れず、カット集からカットを選んで切り貼りで実行することに。
まあ、それも大変でして・・・ 実力がないから(恥)
公民館の事務室で40分格闘。
「こぐさ」の団体の意味もわかんないのに、「こぐさ」いう小冊子の表紙を考えるのは超苦痛でした。
最近ラクに生きて、好きなことしかない私には、久々の脳への刺激。
「こぐさ」は、小さい草と理解して、今年はうさぎ年(一年に一回の発行だから)ということで、小さい草むらをいろんなうさぎが(これでいろんな国という意味で)仲良く遊んでいる絵をカット集からカットを選んで、拡大・縮小してレイアウトしました。
後日、公民館まつりの展示場で置いてあった「こぐさ」です。
左の緑色の冊子です。

なんとか完成して、小森山先生に見せると
「あら~、よく出来たわね。おりこうさん」と頭を撫でられました(笑)
「ごめんなさいね。ついクセで、誰でもつい褒めるときは頭を撫でてしまうよ。自分自身も頑張ったときは、自分の頭を撫でてしまうのよ」
とのこと。
そんなおおらかで優しそうな小森山先生がこの「こぐさ」をひっぱっていける原動力なんだと、つくづく感じました。
2時間30分、夫婦2人でいきなり頑張って手伝ったんだけど、ある意味とても楽しかったです。
初めての私たちにもなんの違和感なく、遠慮なく手伝わせていただける雰囲気というのは、すごいものです。
帰るときも、次回からの強制もなく「もし、よろしかったら手伝いに来てくださいね。13日の公民館まつりは、よかったら来てください」ということでした。
帰りがけにブレンダンさん(25才)が、「ありがとうございました」と言って私たちにくだったのは、なんと「韓国のり」でした。
「これは、韓国の友達が韓国に行ってきたので、おみやげにくれました。どうぞ」とのこと。
なんか、不思議な縁を感じました。
私が韓国ドラマ好きなんて知る由もないのですが、カナダ人から韓国のりをたまたまもらうことって、ないですよね。
「韓国のり」の写真を撮ろうと思っていたのですが、出張で東京から来ていて息子が、おつまみにペロっと食べちゃいました。
最後に、みんなが活動している様子の写真は許可を得たので載せておきますね。

ひぇ~
迷惑かしら・・・
と思っていたら
「ごめんなさいね。出来れば、お手伝いしてください」とのこと。
私は、即「了解」状態ですが、主人は驚いたようです。
そう、会社人間というか男性には、こんなボランティア現場という経験が少ないので、驚くようです。
体制の中で生きている男性は、なんでも順序があり、キチッとしているのが普通のようです。
そのてん、女性は柔軟性があるというか、いいかげんというか、ボランティア現場の実態を知っているというか。
できることがあれば即手伝う。
出来そうな人は即使う。
また、ボランティアなんて、誰でもできる。
という観点でいますからね(笑)
この日は3月12・13日の「竹屋公民館まつり」にむけての日本語スピーチの準備と小冊子の編集で忙しかったんです。
で、わたしたちはカナダから来た「日本語の全く話せなかったハーフのカナダ人」のブレンダンさんのお手伝いをしました。
昨年5月に来日ですが、なんと日本語ペラペラ。
驚き。
わたしたちの日本語がすべて通じます。
っていうか、そこに来ている「インド・イラン・ロシア・ウクライナ人・タイ・ベトナム・中国・韓国・台湾・フィリピン」の人たちは、一様に日本語が堪能です。この日本語学校の実力はすごいと実感。
さて、ブレンダンさんの原稿の間違いを添削するのですが、なんとひらがな・漢字・カタカナで見事は文章が出来ているのです。
難しい漢字も電子辞書で調べてちゃんと書いてあります。
添削するのは、日本語の文章として間違っているところ。
たとえば「わたしも」なのか、「わたしが」なのか、というような部分。
ここだけの話、主人は理系なんで日本語力に弱い(笑)
私も美系なんで英語力もさることながら日本語力も弱い(笑)
添削をしながら「ここは、英語力より日本語力がいる場所やったね。私たちには、無理かもしれんね」と夫婦で小声で会話。
でも、なんとか添削もすみ、修正のお手伝いをしていると、小森山先生が小冊子の表紙の絵を製作してくれる人を探してました。
耳を疑ったのですが、主人が「ここに、そんなのが出来る人がいます」と言うではありませんか。
小森山先生が助かったとばかりに私に「では、こんな感じでいいからお願いね」と古い見本の小冊子を渡されました。
「とんでもありません。私はモデルを見て時間をかけて絵を描くことはできますが、イラストやカットは無理です」と必死で拒みます。
「大丈夫よ。カット集があるから、それを使ってちようだい」とのこと。
とんでもなく忙しくしてらっしゃるので、それ以上断れず、カット集からカットを選んで切り貼りで実行することに。
まあ、それも大変でして・・・ 実力がないから(恥)
公民館の事務室で40分格闘。
「こぐさ」の団体の意味もわかんないのに、「こぐさ」いう小冊子の表紙を考えるのは超苦痛でした。
最近ラクに生きて、好きなことしかない私には、久々の脳への刺激。
「こぐさ」は、小さい草と理解して、今年はうさぎ年(一年に一回の発行だから)ということで、小さい草むらをいろんなうさぎが(これでいろんな国という意味で)仲良く遊んでいる絵をカット集からカットを選んで、拡大・縮小してレイアウトしました。
後日、公民館まつりの展示場で置いてあった「こぐさ」です。
左の緑色の冊子です。
なんとか完成して、小森山先生に見せると
「あら~、よく出来たわね。おりこうさん」と頭を撫でられました(笑)
「ごめんなさいね。ついクセで、誰でもつい褒めるときは頭を撫でてしまうよ。自分自身も頑張ったときは、自分の頭を撫でてしまうのよ」
とのこと。
そんなおおらかで優しそうな小森山先生がこの「こぐさ」をひっぱっていける原動力なんだと、つくづく感じました。
2時間30分、夫婦2人でいきなり頑張って手伝ったんだけど、ある意味とても楽しかったです。
初めての私たちにもなんの違和感なく、遠慮なく手伝わせていただける雰囲気というのは、すごいものです。
帰るときも、次回からの強制もなく「もし、よろしかったら手伝いに来てくださいね。13日の公民館まつりは、よかったら来てください」ということでした。
帰りがけにブレンダンさん(25才)が、「ありがとうございました」と言って私たちにくだったのは、なんと「韓国のり」でした。
「これは、韓国の友達が韓国に行ってきたので、おみやげにくれました。どうぞ」とのこと。
なんか、不思議な縁を感じました。
私が韓国ドラマ好きなんて知る由もないのですが、カナダ人から韓国のりをたまたまもらうことって、ないですよね。
「韓国のり」の写真を撮ろうと思っていたのですが、出張で東京から来ていて息子が、おつまみにペロっと食べちゃいました。
最後に、みんなが活動している様子の写真は許可を得たので載せておきますね。
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