ウェイトレス ☆☆☆ 2008年1月12日 鑑賞
2009/06/10 15:44:44
いつも、いつもマイナーな映画ばかり観ているから、みんなの参考にならないかもしれませんが・・・
副題が「おいしい人生のつくりかた」となっております。
パイ作りの上手な女性が主人公。
大概、料理やお菓子作りの上手な人は幸せな人生を送れるというのが、世のならわし。
ところが、主人公は大人になりきれない自己中のだんなと別れたいと思ってるが、なかなか自立する勇気がない。という設定で始まります。
ラブコメというには、くすりと笑わせてくれるくらいなので無理がある。
かと言って、展開が軽いのでシリアスでもない。
終盤まで、感情移入できないのだけど、ラストがのけぞるほど「あっぱれ」
そんな勇気があるなら、はようしんさい(広島弁で、早くしなさい)
人生はみんないろいろあるけど、それでも明るく楽しく生きていこう!
というのが主題なんだうね。
女性監督って感じの映画でした。
ぜひ、お奨めとは言いがたい。
でも、女性は観て損はないかも。
出てくるパイのネーミングが楽しくて、これは参考になります。
余談ですが、この映画の監督エイドリアン・シェリーは主人公の友人として、出てます。写真の一番右端の人です。
しかし、昨年11月1日、騒音トラブルで隣人に惨殺され、帰らぬ人に。残されたひとり娘が主人公の娘役で出演してます。
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