岩国わいわい旅行
絵の教室仲間の人たちと、岩国の作品展に行ってきました。
6人は広島駅から乗車。私は五日市駅から乗車。
久々のJRの旅です。
熟女7人は、わいわいがやがやと話をしていると、あっという間に岩国に到着。
「わたしにも描ける!展 12」は岩国シンフォニアで開催されていました。
会場の入り口はこんな感じ
会場はすごく広いんです。
ほんの一部ですが、こんな感じに展示してあります。
私たちの絵の方式は「絵が苦手の人のための描き方です」
※描くときのお約束がいくつかあります。
「赤・青・黄色の三原色と白だけですべての色を作ります」
「下書きはせず、色を作って描き始めの一点から隣・隣と描いていきます」
「絵が大きくなったら、紙をたします。絵が小さくなったら紙を額に合わせて切ります」
「構図を取らず絵を描いて、出来上がって絵を額に合わせて構図をとります」
小学生が使う「不透明水彩えのぐ」4本だけで、すべての色を作って描いてます。
まずは、師匠の松本キミ子先生の作品です。
これは、夕焼けのクローバー畑にいる二匹のうさぎですね。赤い色画用紙に描いてあります。
(カーソルを写真にあててクリックすると写真が大きくなります)
どの作品も素敵でしたが、この「日の出」という題名の自転車は迫力があり思わずパチリ
なんと、この絵は102才の方の作品です。
もう、感心するしかありません。
はがきサイズです。
こんなはがきをもらうと、すごく嬉しいと思います。
広島行ったわたしたちも、外で雑草をとってきて、会場でスケッチを楽しみました。
その土地の雑草を描くというのも楽しいですね。
さて、みんなで大笑いして楽しくすごした岩国ともお別れです。
駅の近くに「岩国寿司」を売っていたので、母のおみやげに買いました。
今から約380年前、岩国藩で収穫された米とれんこんに野菜を配し、近海の魚の身を入れ、保存食にするため味付けを寿司に仕上げました。別名「殿様寿司」とも言われる角ずしを、岩国城に登城の際は必ず持参したと言われています。一見ちらし寿司風ですが、一度に4~5升を大きな木枠に何層にも重ね、サンドイッチ状にする作り方と、炊き上がったご飯に、青菜、シイタケ、錦糸卵とサワラやアジなどの生魚の身をほぐして混ぜ込むのが特徴。
買って帰ったのは、こんな感じです。
現在、キミ子先生が東京からいらして開催されている広島教室に私は通っていませんが、今回広島教室の6人や岩国の指導者泰子さんに会って、ダレダレの私の感性も少し刺激されました。
いつも生徒さんに描いてもらうモデル選びに困っているので、今回参考にさせていただきました。
しかし、それより「絵を描くこと」「絵を一緒に描く友がいる」ことの楽しさを思い出させてくれる楽しい旅でした。
誘ってくれたkiyokoさん、ありがとう。
またみんなでスケッチ旅行に行く楽しみが増えましたね♪
この記事へのコメント
頭でっかちになりすぎてもう伸び伸びとした絵はかけそうにもありません( ̄□ ̄;)
でも、あの「日の出」は私の印象にかなり残りました。こんな目線もあるんですね。
大学は東京だったと以前読んだ記憶がありますが、ご卒業された大学には付属の高校や短大はありましたか?
付け焼刃で受験して、全くデッサンとか基礎力がないので、4年は落ちました。
浪人するほどの根性もないので短大にしたんですよ。Changamissさんは女子美ですか?
松本キミ子先生は芸大出身ですが、女子美の講師をされていたこともあります。
私は「なんちゃって美大生」で不真面目でしたし、デッサン力が全くありませんでした。レリーフなんかも苦手でした。
「優」をもらったのは、製図でした(笑)
玉川上水が近くにあり、東京の田舎に学校はありました。なにしろ中央線ですから。
でも、晴れた日には、遠くに富士山が見える時代でした。ちなみに、彼が多摩美だったので、八王子にもよく行ってましたが、あっちの方がど田舎でした。ユーミンも多摩美ですよね。
とても楽しかったですね。このブログ(一足先に岩国行きを掲載されてしまった!)は私にはない感覚と見方で作られていたので感心。人のを見るというのは、いいことですね。同じ体験をしても違う感じ方・見方をするというのを改めて感じました。
またのチャンスが楽しみです。昨日話していた候補地のほかに三原もいいかなと思いました。
貴方のスケッチの作品、撮してなかったのかも?
それとも、私の思い違い?
誘ってもらって、ほんとありがたかったよ。
kiyokoさんの感性も泰子さんの感性もみんな違うらとても勉強になります。
泰子さんのパワーはすごいね。
あの情熱には負けるわ。
ほんと、感心してます。
泰子さんは人のことをちゃんと見てますね。
最近3キロくらい増量して困っている私ですか゜、私を見るなり「ちょっと太ったんじゃない? でも今ぐらいが素敵よ。ちょうどよくなったよ」と誉めてくれました。
確かに顔はぽっちゃりして皺が伸びていいのですが、腰から下に安定感がありすぎて困ってるのに・・・
でも、3キロ増がすぐわかるなんて、すごい観察力。さすがですね。
三原より尾道の方がいかも…
へへへ。
私のスケッチのないのに気づいたのね。
うまくごまかしていたのに(笑)
眼鏡をなくして以来、どうも小さいところが見えなくて、絵が描きにくんよ。
だから、集中しなくてね~
というわけで、あえて出さなかったんよ。
やはり、眼鏡を買いに行かないといけんわ~
というか、女子美しか考えていませんでした。
それでも合格してしまうなんてすごいですね。
中学・高校と勉強もしないで絵ばかり描いていました。デザイン科ですがデッサンが好きで、模写を得意としていました・・・。 なので、自由な発想に乏しいです。
高校3年生のとき、慌てて進路を決めたので一年間だけ広島市の美術研究所の夏期講習とか直前講習だけを受けたとんでもないヤツです。
その研究所に行ったとき、みんなのレベルの高さに愕然としましたが、観念しました。
その研究所で初めて女性のヌードのモデルさんを見て驚き、短大に入って男性ヌードのモデルさんを見て驚いた田舎者です。
女子美は「お嬢様学校」のイメージかあります。なんか同じ美大でも上品な感じがします。
武蔵美は4年と短大が同じ敷地でクラブは一緒なんですよ。どうも汚いヤツが多く、美大特有の薄汚さがありました(笑)
書いてるとなんだか懐かしくなってきました。
あの頃は若くて楽しい日々でした。
まあ、今も違う意味で呑気に楽しく暮らしてはいますが、やはり青春時代は郷愁がありますね。
Changamissさんはデッサンがお得意なんですね。
うらやましい…
未だに絵はあまり上手くありません(泣)
いろんなコミュニケーションも含めて楽しいのでしょうね~♪
私は、つい絵を描くことに没頭して、
それ以外のことには関知せずになりそうなん
ですが・・・
趣味も、人の輪を広げることで、今回のご旅行のように、
幾重にもおもしろさが増すのかもしれませんね・・・
楽しみ方を教えられたような日記でしたね~♪
課題に苦しめられたのに、楽しんで絵をかけるようになってよかったです。
102歳になっても描けるなんて。すごいですね。
励まされます。
きっと絵を描くということがお好きなんですよ。
私はなんだかしたいことがいっぱいあって、絵を描くことが末席になってます。
いけませんね~
ジャスミンさんのような方の方が本質的に絵を楽しってことが出来る方なんですよ。
私なんか、時々仕事柄、義務になってしまって…
描きだすと楽しいのですが、なかなか絵筆を握らない私です(笑)
今だから言えるけど、何人の人にレポートの代筆をお願いしたことか…
社会学という難しいレポートは、高校時代のクラブの先輩に書いてもらったんですよ。
その先輩は53才で急死されて、いまはいらっしゃいません。
「東京タワー」を読んだときは私たちと同世代なので、涙・涙でした。
あの青春時代の話を会って語りたいね。
プチ旅行を計画しようね。
亡くなられたんですね。その方の名前も顔も覚えていないんだけどココアの温かさは覚えています。
人っていろいろなところで誰かの思い出になっていますよね。
私もそうなれればいいな・・・。
私は全然覚えてないんよ。
しおちゃんも一緒に会ってたんだね。
あの先輩は刑事さんになったんよ。
死亡原因は心臓発作みたいなもので、眠るように亡くなったんだって。
家族の方は急だったから大変だったみたいだけど、本人はある意味幸せな死に方よね。
やはり、生前良い人だったから、ラクな死に方をさせてくださったんだね。
あの先輩は広島に帰ってからも、いろいろご馳走してくれたり、とても人間的に出来た人でした。
ところで、私は他にも二人ほどレポートをお願いしてたの知ってた?
こんなズルしてるから、今頃苦労するな~