それなりに仕上がりました(笑)
ハーブ関係はまだ出来ていませんが、ひとまず調味料のラベルができました。
まず、「レモンバーム入り梅酒」「らっきょう」です。
この瓶はあまり好きじゃないけど、はじめの頃に何も考えずに買ったので・・・
左の「レモンバーム入りの梅酒」はベニシアさん流です。
レモンバームは一ヶ月くらいで取り出しました。
次に調味料のラベル
この棚も作りました。
「そうめんの箱」が材料てです。バルサのような柔らかい木なので、のこぎりも扱いやすく、着色までで一時間でできました。
特に好きなラベル二つ
両方ともリチャード・スキャーリーの絵本を見て描いたのですが、「かつおの粉」が入ってる瓶には「魚釣りしている魚」を使いました。
そりゃあ、ないだろう!! って感じで面白いので(笑)
右は「チキンガラスープの素」なんですが、チキンの絵がないので、鳥つながりでフラミンゴを描いてます。
ダンスでもしているようなフラミンゴの「どや顔(どうやって自慢顔のこと)」が可愛いですよね。
ただ、この瓶のラベルの難点は、水性えのぐ使用なんで、瓶を洗うと消失してしまうんですよ。まあ、その時はまた描くことにしました。あはは~
ラベル製作
もう一ヶ月くらい前に着手したんだけど、なかなか思うように出来ないんですよ。
で、今日は家事と平行してこの作業に没頭。
なかなか納得したものにならず画像アップはまだまだ無理なんです。
楽しいのは、楽しい。
キミ子方式のペン画で描いてます。
でも、なかなか実物がない物が多く、リャードスキャリーの絵本を模写して作ってます。
最初、モノクロで作ったけど、やはり色が欲しくてやりなおしてます。
無駄に思えるかもしれないけど、これがけっこう楽しい。
主人に見せると「絵もオリジナルがいいんじゃない?」と難しい課題を言いますが、これは無視です(笑)
では、また出来上がったら載せますね。
何かやりたいことがある日は、たとえそれがなかなかうまく出来なくても楽しいですね♪
明日も、続きをやりま~す。
紅茶の缶
以前から、庭のハーブと紅茶をブレンドして飲むのが好きな私です。
生ハーブだけだと、まるで白湯のように見えるので(笑)
いかも生ハーブティはちょっと青臭くて、癖がありますものね。
さて、紅茶についてですが、4年くらい前にまだ広島に代官山のレシピエのお店がなかった頃、東京の友達が送ってくれたハーブティの缶がとても素敵なんですよ。
中身は「ハイビスカス・ローズヒップ・ドライカシス・ドライブルベリー・レモングラス・ストロベリーリーフ・ローズレッドのブレンドのハーブティでした。
30代の友達なので、さすがセンスがいい。
すでに中身は飲んでしまいましたが、缶が可愛いのでとってます。
広島にも2年くらい前にレピシエが天満屋にできました。
庭のレモングラス・レモンバームが大きくなってきたので、ブレンドする紅茶を買いに行きました。
「どうせなら、パーケージの素敵なのを」と思ってましたが、まずは味を決めないといけません。
店員さんが親切にいろんな紅茶の匂いをかがせてくれます。
この時期、アイスティで美味しいのを探してみました。
結局グレープフルーツのBlack Teaにしました。
包装紙も可愛くて満足。
ところでが、中身をみてガーーーン。
パッケージンクが可愛くない(泣)
てっきり、夏らしくクレープフルーツの絵が爽やかに描いてあるだろうと妄想してたら、なんと、こんなんでした。
香りを優先したので、パッケージまで見なかったんですよ。とほほ
さてさて、これから我が家に来られると、このグレープフルーツ味のteaにレモングラスをブレンドしたアイスティーが出てきますよ。
韓国愛好会、絵の教室の補習の会、楽しみにしていてくださいね。
それ以外の方も、ぜひどうぞ~
カランドゥリエ
ところで、先日江戸切子の個展に行ったと書きましたよね。
その時、市内本川町に素敵な雑貨店があると聞いたんですよ。
さっそく行ってきました。
本川町なので、少し中心部から離れてます。
周りにあまりお店もなく、静かな場所に位置してます。
店名は「カランドゥリエ」
駐車場はありません。
入り口も開放的で、ガーデニング小物も少しあります。
店内の写真をもっと撮ればよかったですね。
タイ・ベトナムなどの東南アジアの雑貨、日本のアンティック、日本の作家ものなどセンスの良い物が多々あります。
韓国のアンティックの家具もありましたね。
初めてにもかかわらず、切子作家の祐子さんから聞いてきたなどど話すうちにすっかりオーナーとお友達になりました。
インテリアコーディネーターもされてて、お店の設計とかお店のリフォームとかをしてらっしゃるそうです。
紅茶を奥のカウンターでご馳走になりました。
この商品には驚きました。
「本物そっくりですね。剥製ですか?」と聞くと
「いえいえ、作りものです。うさぎの毛皮で作ってあるんですよ。タイの商品です」とのこと。
ほんとに猫が寝ているように見えます。
ちょっと怖い気もしました(笑)
店内に欲しいものがたくさんありましたが、今回は保存瓶を探していたので、これを買いました。
アンティークに近い瓶です。
昔のガラス瓶です。手作りということなので、少し粗野(作家ものとかでなく、ただ単に古い製法で作られてます)で、気泡なども入ってますが味わいがあります。
密封度には欠けますが悩んだ末、購入。
何を入れるかは、まだ決まってませんが(笑)
好きなお店にあえて、なんだか嬉しかったな~
月桂樹の葉
そろそろ梅雨だし、乾燥しきったので、今日葉だけを取りました。
先日、ベニシアさんの講演会のとき、質問タイムがあったので、ベニシアさんに質問したんですよ。
「いつもTVで見ていると、素敵な瓶に素敵なラベルを貼られてますが、瓶やラベルはどのようにされてますか? ラベルの絵は手書きにも思えますが?」とずうずうしく聞いてしまいました。
「瓶は、瓶入りの何かを買う時、できるだけ瓶の素敵なものを買います。瓶だけ見ているので、お値段が高くてびっくりすることもありますが、そうやって好きな瓶を集めてます」
「ラベルは以前丸善で売っていた残りを使ってますが、今はそのメーカーがつぶれてしまったので、手書きで絵を描き、コンピュターにいれてシールとして製作したりもします。外国では、ジャムのラベルに素敵なものがあるので、もし海外に行かれることがあったら、ジャムのラベルを買われるといいですよ」
とのこと。
やはり、何を買うにしても、こだわりを持って買わないと好きな物に囲まれる生活は難しいですね。それは、常々感じてました。
私はイラなので、つい早く調達したくて、妥協したり値段で決めたりすることが多いことを反省してたんですよ。
昨年家を改築したとき、インテリアを見直すときに感じてました。
よし、これから30年(そんなに長生きするのか???)
新しい物を買うときは、できるだけ探し歩いて妥協するのはよそうと思いました。
別に高いものでなくても、「自分の気に入るもの」というのにこだわりたいですね。
さて、月桂樹の葉を入れる瓶です(笑)
たちまちの保存として、この瓶に入れておきました。
ありきたりだけど、まあしばらくはこのままで。
って、ずっとこのままかもしれない(笑)
ラベルはゆっくり考えて製作します。
市販のローリエと比べると、少し匂いが弱い気がします。
自然に親しみ、ハーブと共に暮らす
いつも行く、西広島の園芸店に講演会のポスターを見かけたのが一ヶ月以上前です。あのNHKに出ているベニシアさんの講演会が1000円とは驚きで
「本人が来られるんですか?」と聞くと
「はい、そうですよ」と返事。
「前売り券を買った方がいいですか?」と聞くと
「当日券もあるみたいだから、大丈夫ですよ。これがチラシです」とのこと。
ベニシアさんの存在を教えてくれた生協友はその日がお仕事。
ベニシアさんに興味のある人でないといけないが、ひとまず親しい人に声かけると、なんと二人ともその日は半兵衛で子供さんの結婚相手のご両親と顔合わせとのこと。不思議だね~
というわけで、一人で行ってきました。
広島市まちづくり市民交流プラザの6Fが会場なんだけど、玄関に
「本日のベニシアさんの講演会のチケットは完売しました」と張ってあるんですよ。
1時30分開演なので1時前には来たにもかかわらず・・・
しかし、くじけず頑張って会場の6Fに行くと、凄い人・人。
私「すいません、園芸店の人に当日で大丈夫と言われ予約してなかったんですけど、無理ですか?」
会「申し訳ありません。10日前に完売しました」
私「立ち見でもいんですが・・・」
会「申し訳ありません。消防法の関係で、立ち見がダメなんですよ」
私「そこをなんとか!!!」
会「今、キャンセル待ちの方が7名くらいいらっしゃいます。おそらく無理だと思いますが・・・」
私「では、キャンセル待ちします」
仕方なく待つことに。
よく見ると書籍が売られていて、ベニシアさんがサインされてる。
ハナから書籍は買うつもりでいたのど、さっそく購入。サインもいただく。
30分、じっと待っていると、次々キャンセル待ちが出てくるんよ。
そうこうするうちに「会場に入れないので、写真だけでも一緒に写してもらえませんか?」と訴えている人を発見。
そんなら、私も写真を撮りたい!!!
実は、いつ頼もうかと悩んでいたけど、ちょっとしり込みしてたんですよ。
で、その方の気持ちを汲んで、サインの終わったベニシアさんが快諾されたんよ。
そうなると、私もカメラを持って突進。
ベニシアさんは、すでにお顔が全国区ですから。
しかし、さすが白人。
お顔が小さい・・・
そうこうしていると「申し訳ありません。キャンセルは全くありませんでした」
と、発表があり、帰るしかないな~
と思っていたら・・・
「ベネシアさんがせっかく来られた方々に申し訳ないと、会場の責任者にお話してくださって、特別に折りたたみの椅子を使用してもよいという異例の許可がおりました」とのこと。
20人のキャンセル待ちは、大喜び。
結局、私たちが一番ラッキーという結果になりました。
ベニシアさんと写真を撮ることができ、しかも折りたたみの席は一番前におかれ、ベニシアの超近くなんです。
あきらめなくて、よかったね。
と見ず知らずのキャンセル仲間と喜びあいました。
帰るとき、数えてみると正規の椅子が122席、折りたたみが20席、合計142席。
おそらく主催者はこんなにベニシアさん人気があるとは思わなかったようです。
今回企画さけたのは、6人の素人集団だそうです。
ベニシアさんも毎日やっておられる瞑想の関係の方々らしいです。
宗教団体ではありませんよ(笑)
さて、講演の内容ですが、とても良かったです。
イギリスの貴族社会を飛び出してきたベニシアさんが日本にやってきたきっかけと、京都大原の古民家でハーブに囲まれた暮らしをスライドを通して語ってくださいました。
「本当の幸せは自分の心の内側にある。庭がそれを教えてくれました」というのがテーマのようなものですが、とにかくベニシアさんの生き方は一本筋が通り、私が望む形に近いものです。
ブログという日記で書くには、私の文章力不足もあり、短時間に語れないものです。でも、まさにいまから私が生きていきたいと思っている生き方のひとつではあります。
ハーブというものには、もう20年前から興味があり、34才に購入したハーブの本2冊は、なにがあっても捨ててないんですよ。
その頃は、煩悩にまみれ、子育てを必死にしていた頃なのでハーブを育てるまでにいたりませんでした。
いつも、本を整理するときに「大事にする本」の仲間に入ってました。
いつの日か、ハーブのある生活をしたいという想いは強かったようです。
でも、ただ単にハーブが好きだからベニシアさんの生き方が好きというのではありません。
「猫のしっぽ カエルの手」http://www.nhk.or.jp/venetia/index.html
この番組を見て、ベニシアさんを知っていただくと、私の気持ちもわかっていただけると思います。
「自分の心の中を聞いてみる。いつも心の中には、自分に教えようとしているものがある。それに、耳を傾けてほしい。」
「やすらぎ、はとても大切。やすらぎがないとあっという間に一日が過ぎ、一年が過ぎ、10年が過ぎ、人生が過ぎる。やすらぎがあると一日が充実し、人生が無駄に過ぎていかない」
「私は毎日が楽しい。死ぬときに`人生は楽しかった`と思って死にたい。そのために、日々を楽しく無駄なくやすらぎをもって生活したい。苦しいことや大変なことも、楽しくちゃんとこなしていくことが大切」
なかなかうまく書けませんが、これから私が生きていく指針となります。
ベニシアさんは時には花々の絵も描かれます。
これもまた楽しみ・やすらぎだそうです。
私も子育てが終わったら、自分の人生を楽しみたい。
そのためには、子育ての間にも自分の血となり、肉となることをしておきたい。
と野望を持っていたのに、ついつい子育て・子育て資金作り(笑)に追われ、なかなか現実と理想の狭間で挫折してきました。
でも、陶芸の吉野先生、染色の杉谷先生、絵のキミ子先生に関わってきたことは、少なからず私の血となの肉になっているんだと感じました。
私はまだまだ煩悩にまみれてますが、貴族社会(しかも王族に近い)で幼少期をすごされたベニシアさんが「物だけでは、幸せとはいえない」と感じて貴族社会を飛び出され、今の豊かな幸せを掴まれたことを聞くと、自分の中の幸せをもう一度反芻する気持ちになりました。
最近、実に怠惰な毎日です。
父が死んで一年。箍がはずれたのかもしれません。
「こんな毎日ではいけない」と思っても、なかなか抜けきれず。
でも、今日のお話を聞いて、「やっぱ、ちゃんとしないと!!!」と反省。