直島旅行
2010/11/17 11:37:31
かねてより行きたかった「直島」へ、キミ子方式の生徒さんたち4人、総勢5名で行ってきました。
11月11(木) タビックスジャパン主催
「自然・建築・アートの島・直島 地中美術館・家プロジェクト」
11990円(朝食・夕食付き)
広島駅7時30分出発。
朝食がついてると書いてあったので、朝食抜きの私はおなかがグー・グー。
乗車と同時に出たおにぎりにかぶりつき。

信州旅行のおにぎりには「おかず」がなかったけど
今回のは「おかず」までついててラッキー。
直島に着いてしまうと、昼食をとる時間がないとうことで、岡山の宇野港で昼食を配られる。フェリーは10分しか乗らないので、バスからは下車せず、お弁当に、またまたかぶりつき。

このお弁当は、まあ「ふつう」
教室の生徒さんでもあり、友達でもある美春さんが、みんなのサンドウィッチも持参して来れてました。美味しさのあまり即パクついてしまったので、写真がない(泣)
直島港に到着。
草間彌生の「かぼちゃ」が港で出迎えてくれます。
人がいないと大きさがわかりにくですね。
この直島が6年前にオープンだから、この作品って
草間彌生が推定74才くらいのものよね。
すごい感性だわ。
34名の参加者は、17名づつに分けられ、地中美術館と家プロジェクトの見学に。
わたしたちのグループは「地中美術館」からスタート。
ベネッセの敷地内は車の乗り入れ禁止。
観光バスはOKということで、乗り入れたんたげと、知識内が広い。
全体像はこちらで。http://www.benesse-artsite.jp/

ベネッセハウス
美術館とホテルの機能が融合した世界でも類まれな施設
このホテル高くて、ふつうで20000円。
上は60000円から70000円らしい。

敷地内の堰堤のところにある「草間弥生」のかぼちゃ。
これは赤いのより、少し小さめ。
この「かぼちゃ」のヘタが高波にさらわれたことがあるそうです。その時、海にプカプカしているヘタをみつけたのが直島の漁師さん。
「これは、あのカボチャのヘタだー」漁師さんが拾って届けられたんだそうです。
それを聞いた草間弥生は「地元の人たちがヘタだけでも、あのカボチャだとわかるほど直島の人たちがカボチャを愛してくれているのが嬉しい」と言われたそうです。
さて、地中美術館はいっさい撮影・模写ができません。
内部はもちろん、概観も出来ません。
著作権の関係らしいです。
公式HPからお借りした美術館の概観。
直島の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設された設計です。
この美術館、現代アートの美術館ということで、みんな「よくわかんないかもね」と思ってましたが、なにがなにが、とても素敵で全員大満足。
是非、行ってみてください。
安藤忠雄のすばらしさに脱帽です。
2000円の入場と、学芸員の説明代金(いくらかわかんない)がツアーについてました。学芸員さんのガイドがないと、ちょっとわかりにくい空間ではあります。
次に、バスで5分くらい離れたところにある「家プロジェクト」にGO。
この日はお天気もよくて暖かく、最高の日和りでした。
「家プロジェクト」も内部の写真は一斉撮れませんので、「説明不足」となりますが、ご了承くださいね。

まずは、公衆トイレ。
なかなか素敵です。
使いやすかったです。
南寺。
ここだけ唯一「空き家」を再生したのではなく、安藤忠雄の設計で建てられ作品です。
ジェームス・タレルの作品が内部で展開されます。
ここはも必見です。

角屋。
水を使ったデジタル時計アートです。
碁会所の写真は撮り忘れてます・・・

街のあちこちに「何気ないアート」が展開されてます。
古い板壁に、紐で描いたアートです。

これも、街の人のアート作品。
一般の家の方の玄関にこんな「生け花」が。
クリスマスを意識しているのか、グリーンと赤が冴えます。
かなり、大きい作品です。
石橋。
実は私が一番楽しみにしていのが、千住博 の作品です。
実際鑑賞した感想は、写真で見たときはもっと「青」が「藍」のイメージでしたが実際はそんなに「藍」ではありませんでした。ここも必見です。

またまた、街角アートです。

右の「生け花」も圧巻ですが、
三匹のワンちゃんに笑えました。

はいしゃ。
昔歯医者だった「空き家」をプロデュースして、こんな現代アートに。おばちゃんには一番不可解なアートでした。
大竹伸朗は、かんり有名な現代作家らしいのですが、この新しい感覚には、なかなかついていけません。
でも、ある意味面白くて、理解できないけど、妙に心に響く作品でした。


ここで、時間にゆとりがあるのでカフェタイム。
4回目の来島で、やっと念願のカフェタイムとなる桃子さんのご希望で
「茶寮 おおみやけ」に決定。
ここは、有形文化財の宿(母屋座敷)でもあります。

ケーキセット
アップルケーキも、かかっているベリーソースも手作り。
美味しかったです。
さて、最後の力を振り絞って護王神社へ。

地下の石室は3人づつで見学できました。
写真撮影禁止部分です。
外人のツアー客20名くらいがいらしてましたが、先に石室見学を申し出たので、すばやく見れてラッキー。
家プロジェクト・6箇所鑑賞チケット1000円もついてたんですが、全部制覇してもそんなに時間はかかりませんね。
今回の旅行は、今年の秋の国内旅行4回のピカイチでした。
大塚美術館は「それなりのよさ」はありましたが、やはり作家の実際の作品が見れる方がより心に響きますね。
11990円という日帰りバスツアーは決して安い方ではありませんが、予約しないといけない地中美術館も見れて、家プロジェクトも制覇でき、チケット代金・ガイド代金・朝食・昼食が入ってこの値段は、満足度高いです。
今回2つの教室の生徒さんで行きましたが、みんな異口同音に「こんなに大勢でバスツアー参加したことないけど、とてもたのしかった」と。
絵という媒体があるので、顔見知りでなくても何故か楽しめる。
来年もどこか行こうと思ってます。
犬島・豊島辺りも今年「瀬戸内海アート2010」があったので、アートの島としての魅力があるようです。
直島港に着いたら、夕日がきれいでした。
旅の締めくくれも、とても素敵に自然演出があり、またまた大満足。
写真左に、小さく「赤いカボチャ」を入れてみました。
11月11(木) タビックスジャパン主催
「自然・建築・アートの島・直島 地中美術館・家プロジェクト」
11990円(朝食・夕食付き)
広島駅7時30分出発。
朝食がついてると書いてあったので、朝食抜きの私はおなかがグー・グー。
乗車と同時に出たおにぎりにかぶりつき。
信州旅行のおにぎりには「おかず」がなかったけど
今回のは「おかず」までついててラッキー。
直島に着いてしまうと、昼食をとる時間がないとうことで、岡山の宇野港で昼食を配られる。フェリーは10分しか乗らないので、バスからは下車せず、お弁当に、またまたかぶりつき。
このお弁当は、まあ「ふつう」
教室の生徒さんでもあり、友達でもある美春さんが、みんなのサンドウィッチも持参して来れてました。美味しさのあまり即パクついてしまったので、写真がない(泣)
直島港に到着。
人がいないと大きさがわかりにくですね。
この直島が6年前にオープンだから、この作品って
草間彌生が推定74才くらいのものよね。
すごい感性だわ。
34名の参加者は、17名づつに分けられ、地中美術館と家プロジェクトの見学に。
わたしたちのグループは「地中美術館」からスタート。
ベネッセの敷地内は車の乗り入れ禁止。
観光バスはOKということで、乗り入れたんたげと、知識内が広い。
全体像はこちらで。http://www.benesse-artsite.jp/
ベネッセハウス
美術館とホテルの機能が融合した世界でも類まれな施設
このホテル高くて、ふつうで20000円。
上は60000円から70000円らしい。
敷地内の堰堤のところにある「草間弥生」のかぼちゃ。
これは赤いのより、少し小さめ。
この「かぼちゃ」のヘタが高波にさらわれたことがあるそうです。その時、海にプカプカしているヘタをみつけたのが直島の漁師さん。
「これは、あのカボチャのヘタだー」漁師さんが拾って届けられたんだそうです。
それを聞いた草間弥生は「地元の人たちがヘタだけでも、あのカボチャだとわかるほど直島の人たちがカボチャを愛してくれているのが嬉しい」と言われたそうです。
さて、地中美術館はいっさい撮影・模写ができません。
内部はもちろん、概観も出来ません。
著作権の関係らしいです。
直島の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設された設計です。
この美術館、現代アートの美術館ということで、みんな「よくわかんないかもね」と思ってましたが、なにがなにが、とても素敵で全員大満足。
是非、行ってみてください。
安藤忠雄のすばらしさに脱帽です。
2000円の入場と、学芸員の説明代金(いくらかわかんない)がツアーについてました。学芸員さんのガイドがないと、ちょっとわかりにくい空間ではあります。
次に、バスで5分くらい離れたところにある「家プロジェクト」にGO。
この日はお天気もよくて暖かく、最高の日和りでした。
「家プロジェクト」も内部の写真は一斉撮れませんので、「説明不足」となりますが、ご了承くださいね。
まずは、公衆トイレ。
なかなか素敵です。
使いやすかったです。
ここだけ唯一「空き家」を再生したのではなく、安藤忠雄の設計で建てられ作品です。
ジェームス・タレルの作品が内部で展開されます。
ここはも必見です。
角屋。
水を使ったデジタル時計アートです。
碁会所の写真は撮り忘れてます・・・
街のあちこちに「何気ないアート」が展開されてます。
古い板壁に、紐で描いたアートです。
これも、街の人のアート作品。
一般の家の方の玄関にこんな「生け花」が。
クリスマスを意識しているのか、グリーンと赤が冴えます。
かなり、大きい作品です。
実は私が一番楽しみにしていのが、千住博 の作品です。
実際鑑賞した感想は、写真で見たときはもっと「青」が「藍」のイメージでしたが実際はそんなに「藍」ではありませんでした。ここも必見です。
またまた、街角アートです。
右の「生け花」も圧巻ですが、
三匹のワンちゃんに笑えました。
はいしゃ。
昔歯医者だった「空き家」をプロデュースして、こんな現代アートに。おばちゃんには一番不可解なアートでした。
大竹伸朗は、かんり有名な現代作家らしいのですが、この新しい感覚には、なかなかついていけません。
でも、ある意味面白くて、理解できないけど、妙に心に響く作品でした。
ここで、時間にゆとりがあるのでカフェタイム。
4回目の来島で、やっと念願のカフェタイムとなる桃子さんのご希望で
「茶寮 おおみやけ」に決定。
ここは、有形文化財の宿(母屋座敷)でもあります。
ケーキセット
アップルケーキも、かかっているベリーソースも手作り。
美味しかったです。
さて、最後の力を振り絞って護王神社へ。
地下の石室は3人づつで見学できました。
写真撮影禁止部分です。
外人のツアー客20名くらいがいらしてましたが、先に石室見学を申し出たので、すばやく見れてラッキー。
家プロジェクト・6箇所鑑賞チケット1000円もついてたんですが、全部制覇してもそんなに時間はかかりませんね。
今回の旅行は、今年の秋の国内旅行4回のピカイチでした。
大塚美術館は「それなりのよさ」はありましたが、やはり作家の実際の作品が見れる方がより心に響きますね。
11990円という日帰りバスツアーは決して安い方ではありませんが、予約しないといけない地中美術館も見れて、家プロジェクトも制覇でき、チケット代金・ガイド代金・朝食・昼食が入ってこの値段は、満足度高いです。
今回2つの教室の生徒さんで行きましたが、みんな異口同音に「こんなに大勢でバスツアー参加したことないけど、とてもたのしかった」と。
絵という媒体があるので、顔見知りでなくても何故か楽しめる。
来年もどこか行こうと思ってます。
犬島・豊島辺りも今年「瀬戸内海アート2010」があったので、アートの島としての魅力があるようです。
直島港に着いたら、夕日がきれいでした。
旅の締めくくれも、とても素敵に自然演出があり、またまた大満足。
写真左に、小さく「赤いカボチャ」を入れてみました。
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この記事へのコメント
--直島へは--
私も行ってみたいと思っていたんだよね。
貴方の話によると、いいとこみたい。
今度行ってみようかな。
個人で行くのが難しいの?
私は、友人と仏通寺の紅葉を見に行ってきました。少しピークが過ぎていましたが、平日でも人と車が多かったです。
お昼は、空港のホテルでランチでした。
楽しかったよ。
貴方の話によると、いいとこみたい。
今度行ってみようかな。
個人で行くのが難しいの?
私は、友人と仏通寺の紅葉を見に行ってきました。少しピークが過ぎていましたが、平日でも人と車が多かったです。
お昼は、空港のホテルでランチでした。
楽しかったよ。
個人で行くのは、無理ではありませんよ。
ご主人とゆっくり行かれるのもお勧めします。
ベネッセの中は車が入れないので、自転車などで回る人が多いみたいです。
直島の自然と現代アートの調和が見事です。
今はどこも紅葉がきれいですよね。
仏通寺って、行ったことがないんだけど、空港の近くなのね。今度行ってみますね。
ご主人とゆっくり行かれるのもお勧めします。
ベネッセの中は車が入れないので、自転車などで回る人が多いみたいです。
直島の自然と現代アートの調和が見事です。
今はどこも紅葉がきれいですよね。
仏通寺って、行ったことがないんだけど、空港の近くなのね。今度行ってみますね。
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