映画は映画だ DVD鑑賞 ☆☆☆半
2010/01/21 23:58:18
この映画は、昨年広島のミニシアター系の映画館「サロンシネマ」で上映されたのですが、男匂い映画だっので、パスしたんですよ。
韓国ドラマ愛好会仲間の人から借りて見たんですが、最近短くても20話(20時間)長いのになると163話(82時間)もある韓国ドラマを見ているせいか、2時間の映画なんてちょろい、ちょろい。
あっという間に終わってしまいました(笑)
韓国映画って俳優からすると映画の方がドラマよりステイタスが高いにもかかわらず、韓国ドラマが東南アジア・日本などに輸出して外貨を稼いでいるため高予算となり、映画はドラマより低予算になるんですよ。
日本ではその逆で、映画の質の方が高く評価されているため、映画の予算の方がドラマより高いんですって。
さて、映画の感想ですが、とても不思議な感想になります。
なぜなら、映画を見る前にメーキングDVDを二本も見てしまって、なんだか舞台裏を覗いてから見たもんだからリアリティに欠けてしまったんですよ。
ご丁寧に、主演ソ・ジソブとカン・ジファン両方のメーキングがあり、ばっちり見てしまうからいけないのよね~
さて、この「映画は映画」は鬼才キム・ギドクの原案・製作というのがとてもポイントらしい。映画ファンだったはずの私ですが、キム・ギドクと言われても全然ピンとこないんですよ。
そこで、キム・ギドクを検索。
ベネチア映画祭やベルリン映画祭で賞をとるタイプの芸術的作品を数多く製作してきた監督なんですね。日本で言えば「たけし」的存在ですかね。
癖のある映画が多くて、私が見たことがあるのは「春夏秋冬そして春」だけでした。
この「春夏秋冬そして春」の作品の良さ・主題はあまりわからなかった私です(恥)
この「春夏秋冬そして春」は叙情的であるにもかかわらず生臭さもあり、正直「何が言いたいのか、よくわからん」状態でした。
そんな、キム・ギドクが原案・製作で、ギドク作品の助監督だった新星チャン・フン監督作品です。
この作品、韓国の映画賞をかなり獲得しており、韓国ではかなりの評価らしいです。
で、私としては、ソ・ジソブ、カン・ジファン両方がお気に入り俳優となっているため、親心で見てしまって的確に判断できなくなってます。
面白かったといえば、面白かったような・・・。
ただ、ラストの「どちらがどちらかわからん、泥まみれの格闘をあんなに引っ張る必要があるのか」という疑問はありますけどね。
カン・ジファンファンの私ですが、あきらかにこの映画はソ・ジソブに食われてます。
元々、早くからブレイクしたのはソ・ジソブですが、なにせこの映画の中の「俳優になりたかった怖いヤクザ」というのがはまり役でした。
彼の静の性格が「あまり語らない、目て゜ものを言う怖いヤクザ」役にぴったり。
カン・ジファンもいい味出してますが、「恐るべしジソブ」でした。
正直、映画を見たというより、俳優2人の演技を見た感じの私です。
監督の主題は、まあわかりやすかったです。
ラストの2人の顔のアップのしめくくりは好きかも。
韓国ドラマ好きの方にも、お薦めします。
ドラマとはまた違った映画の魅力があります。
元々映画派の私は、今回20枚くらい韓国映画を貸していただいたので、映画派に戻りそうです(笑)
映画の「見る側に委ねる」部分が、やはり好きかも。
やっぱ、映画はいいな~
と感じる今日このごろです。
韓国ドラマ愛好会仲間の人から借りて見たんですが、最近短くても20話(20時間)長いのになると163話(82時間)もある韓国ドラマを見ているせいか、2時間の映画なんてちょろい、ちょろい。
あっという間に終わってしまいました(笑)
韓国映画って俳優からすると映画の方がドラマよりステイタスが高いにもかかわらず、韓国ドラマが東南アジア・日本などに輸出して外貨を稼いでいるため高予算となり、映画はドラマより低予算になるんですよ。
日本ではその逆で、映画の質の方が高く評価されているため、映画の予算の方がドラマより高いんですって。
さて、映画の感想ですが、とても不思議な感想になります。
なぜなら、映画を見る前にメーキングDVDを二本も見てしまって、なんだか舞台裏を覗いてから見たもんだからリアリティに欠けてしまったんですよ。
ご丁寧に、主演ソ・ジソブとカン・ジファン両方のメーキングがあり、ばっちり見てしまうからいけないのよね~
さて、この「映画は映画」は鬼才キム・ギドクの原案・製作というのがとてもポイントらしい。映画ファンだったはずの私ですが、キム・ギドクと言われても全然ピンとこないんですよ。
そこで、キム・ギドクを検索。
ベネチア映画祭やベルリン映画祭で賞をとるタイプの芸術的作品を数多く製作してきた監督なんですね。日本で言えば「たけし」的存在ですかね。
癖のある映画が多くて、私が見たことがあるのは「春夏秋冬そして春」だけでした。
この「春夏秋冬そして春」の作品の良さ・主題はあまりわからなかった私です(恥)
この「春夏秋冬そして春」は叙情的であるにもかかわらず生臭さもあり、正直「何が言いたいのか、よくわからん」状態でした。
そんな、キム・ギドクが原案・製作で、ギドク作品の助監督だった新星チャン・フン監督作品です。
この作品、韓国の映画賞をかなり獲得しており、韓国ではかなりの評価らしいです。
で、私としては、ソ・ジソブ、カン・ジファン両方がお気に入り俳優となっているため、親心で見てしまって的確に判断できなくなってます。
面白かったといえば、面白かったような・・・。
ただ、ラストの「どちらがどちらかわからん、泥まみれの格闘をあんなに引っ張る必要があるのか」という疑問はありますけどね。
カン・ジファンファンの私ですが、あきらかにこの映画はソ・ジソブに食われてます。
元々、早くからブレイクしたのはソ・ジソブですが、なにせこの映画の中の「俳優になりたかった怖いヤクザ」というのがはまり役でした。
彼の静の性格が「あまり語らない、目て゜ものを言う怖いヤクザ」役にぴったり。
カン・ジファンもいい味出してますが、「恐るべしジソブ」でした。
正直、映画を見たというより、俳優2人の演技を見た感じの私です。
監督の主題は、まあわかりやすかったです。
ラストの2人の顔のアップのしめくくりは好きかも。
韓国ドラマ好きの方にも、お薦めします。
ドラマとはまた違った映画の魅力があります。
元々映画派の私は、今回20枚くらい韓国映画を貸していただいたので、映画派に戻りそうです(笑)
映画の「見る側に委ねる」部分が、やはり好きかも。
やっぱ、映画はいいな~
と感じる今日このごろです。
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この記事へのコメント
--メイキングって・・・--
良し悪しですよね。
普段のキャストの様子やキャスト同士の関係が
映画の設定とかけ離れていたりすると、
純粋に映画自体を楽しめなくなりますもんね。
出演者の熱烈なファンなら、そんな様子も
微笑ましく見られるのかもしれませんが、
ちょっとがガッカリさせられてしまうことが
多いのかもしれませんね・・・
普段のキャストの様子やキャスト同士の関係が
映画の設定とかけ離れていたりすると、
純粋に映画自体を楽しめなくなりますもんね。
出演者の熱烈なファンなら、そんな様子も
微笑ましく見られるのかもしれませんが、
ちょっとがガッカリさせられてしまうことが
多いのかもしれませんね・・・
そうなんですよ。
怖いシーンも裏舞台をみちゃうと、ぜんぜん迫力感じなくなっちゃうんですよ。
映画を見た後で、メイキングは見るべきでした。
次回からは気をつけま~す。
怖いシーンも裏舞台をみちゃうと、ぜんぜん迫力感じなくなっちゃうんですよ。
映画を見た後で、メイキングは見るべきでした。
次回からは気をつけま~す。
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