吉島教室
12日の教室です。
小学生二人と中学生一人は、しおちゃんが送ってくれた「紫大根」を書きました。
小学2年生 たっくんの作品
小学4年生 のんくんの作品
美味しそうに描けました。
中学生貴絵ちゃんの作品の写真を撮り忘れてしまいました。残念。
そして、大人二名の「もやし」です。
二回目の教室です。
「ゆっくりを楽しむ」がテーマなんですが、なにせ小学生と合同の教室なので、なかなか「ゆっくり」が難しい。
でも、良い作品ができましたよ。
敏恵さんのもやしです。
みなこさんのもやしです。
大根を描き終えたら、小学生二人が「大根が食べたい」と言うんですよ。
で、洗ったものの、ナイフがなくて無理と発覚。
大根は断念させ、しおちゃんお手製のチーズケーキを見せると、二人の目がランラン。すっかり大根に未練はなくなってました(笑)
人数分、小さく切って行ってたんですよ。
兄弟二人はとてもお行儀よく、美味しそうに食べるんですよ。
「美味しいね。チーズケーキって、どこに売ってるん?」と聞くから
「これは、先生のお友達が送ってくれたんよ」と言うと
「ふーん」とのこと。
で、残り4切れを見て、「これはどうするん?」と質問。
中学生一人と、大人二人、そして私と4人いるので
「残り4切れでしょ。人間も4人いるでしょ」と答えると
3歳から知り合いの小学4年生のたっくんが、すごい「つっこみ」を入れてくるんですよ。
もう6年以上の付き合いなんで、私に遠慮しないのんくんです。
「先生が持ってきてくれたんだから、先生は食べなくていいじゃん」と言うではありませんか。大爆笑です。
「いいんや、先生も食べるよ~」と大人げないことを言うと、中学生の貴絵ちゃんが
「私のぶんをあげるから食べていいよ」と言うのです。
中学生の二人はいつもおとなくして、モデルのスイカとかイチゴとか、なんでも食べないんですよ。そして、小学生の二人は無邪気にそれをもらって食べるんですよ。
面白いですよね。
で、結局貴絵ちゃのぶんまで二人で仲良く半分にして、にこにこ食べてました。
しかし、のんくんの「先生はいいじやん」発言は、ほんと面白かったです。
紫大根は、食べたがった小学生兄弟のママに託しました。
きっと大根ナマスとして夕食に出たことと思います。
食育の見直しが叫ばれている昨今、手つくりケーキや、手作り野菜にとても興味を持っていれる二人の兄弟は暖かい気持ちにしてくれます。
しおちゃん、あなたの想いはみんなに広がってますよ♪
この記事へのコメント
いろんな世界にひろげていただいて、本当にうれしい!! ありがとう!!
また、がんばって野菜育てます!
こういうのを読むと、顔はにこにこ、嬉しい気分で返事を書いています。
4年背の大根の葉がいいなと思いました。
「しおちゃん」の好意が、いいですねぇ~。
まだ見ぬ「しおちゃん」に密かに好感を抱いている私です。
なんか、広島に作品展を見に来た時の新幹線での状況や、家にたどり着いた時の心境を読んで、心の中が手に取るようにみえて、しおらしいあったかい人なんだなと思っているからです。
とてもあたたかな友情が、いいなあと思って読んでます。
しおちゃんの優しさが、こんなに広がっていたんですよ。
今日テレビでゴミ屋敷のことをやってました。
NHKのアンコール放送でした。
ゴミ屋敷って、先進国で多発しているそうです。
物が溢れている社会に存在し、その根底には「孤独」も介在しているそうでゴミ屋敷の住人は独居老人が多く、その心はかたくなになっていることが多いそうです。
高度成長の「つけ」は大きいみたいです。
しおちゃん、微力ながら頑張って生きていこうね。
たぶんお舅、お姑さんに尽くされてこられたせいでしょうね。
よはり、実母を看ている私とは「一味」違います。
次回の作品展では、kiyokoさんとしおちゃんが会えるといいですね。