名曲探偵 アマデウス
2009/10/20 09:42:13
以前にクラシックについて書いた時、Changamissさんが「NHKでやっている゛名曲探偵アマデウス゛というのがクラシックをわかりやすく解説してますよ」という情報をくださいましたよね。
それ以来、ほとんど皆無といっていい私のクラシック理解力なので、時々その番組を見てます。
さて、朝の8時からHiビジョンで再放送があるので、今朝パンをかじりながら「ショパンの練習曲」についての番組を途中から見てました。
クラシックに造詣の深くない私はショパンとかリストが好きです。
超一般人好みですね(笑)
さて今朝の放送内容は“ピアノの詩人”と呼ばれる作曲家、ショパンが20歳前後のころに作曲した、代表的なピアノ曲集。
「エチュード」と呼ばれる練習曲は、全部で12曲。ピアノの技巧と表現力を磨くために作られ、現在も若きピアニストたちの目標になっています。
無機質になりがちな練習曲に、ショパンは、高度な技巧と深い音楽表現を盛り込んだ作品。練習曲集は、それ自体が芸術作品であり、ショパンの全てが表現された「音の履歴書」だそうです。
ピアニスト仲道郁代が弾いてましたが、ピアニストですらイヤになるくらいの難しい練習ばかりが盛り込んであるそうです。
あれだけ指を動かしてたら認知症にはならないな~
と変なところに感心しているおバカな私です(恥)
恥かしながら、私の好きな「革命」がそのエチュードの中の曲であると今日知りました。
「えっ!!! あれが練習曲!!!」
とても練習するための曲とは思えない名曲。
この「革命」は20才で故郷ポーランドを出て、パリで活躍しようとショパンが模索している頃、帝政ロシアに対して革命をポーランドの人々が起こし、失敗したと聞きショパンが作曲したものです。
ショパンらしい繊細さととともに、故郷に対して何も出来ない自分の無力さと怒りと悲しみが表現されている激しさも盛り込まれてます。
「ピアノに哀しみをぶちまけ絶望していだけだ」とショパンが語ってます。
ふ~む。
ここらあたりは造詣の深くない私でもしっている話でしたが、練習曲9番の説明にびっくり。
「ショパンの練習曲9番は、リストの超絶技巧練習曲10番」によく似ている部分がありま」
まず、びっくりなのは「超絶技巧練習曲」という名前。
リスト、どんだけ技巧にこだわっていたことか・・・
「超絶」ですよ。超絶よ。すんごい表現ではありませんか!!!
さて、そんなミーハーな部分はさておき、リストの曲によく似ている部分があるのは、なんとこのエチュードはショパンが尊敬するリストにオマージュとして捧げた曲なんですって。
だから、その行為に対する畏敬の念を込めて、リストが「超絶技巧練習10番」に似た旋律の曲を作ったんですって。
もう、天才たちのすることって、すごいね。
でも、驚いたのはもう一つ。
実にミーハーですが、「私の好きなショパンとリストは互いに尊敬しあってると知った」という点です。ふふふ
20才で故郷ポーランドを去り、39才でパリで死去るまで故郷に帰ることなく望郷の想いは強かったみたいですね。
練習曲3番「別れの曲」は二度と帰れぬポーランドに想いを馳せ「ああ、我が故郷よ」がテーマらしいです。
さて、パンをかじりコーヒーを啜りながらの鑑賞を終え、今から作品展の最終チェック作業です。
それ以来、ほとんど皆無といっていい私のクラシック理解力なので、時々その番組を見てます。
さて、朝の8時からHiビジョンで再放送があるので、今朝パンをかじりながら「ショパンの練習曲」についての番組を途中から見てました。
クラシックに造詣の深くない私はショパンとかリストが好きです。
超一般人好みですね(笑)
さて今朝の放送内容は“ピアノの詩人”と呼ばれる作曲家、ショパンが20歳前後のころに作曲した、代表的なピアノ曲集。
「エチュード」と呼ばれる練習曲は、全部で12曲。ピアノの技巧と表現力を磨くために作られ、現在も若きピアニストたちの目標になっています。
無機質になりがちな練習曲に、ショパンは、高度な技巧と深い音楽表現を盛り込んだ作品。練習曲集は、それ自体が芸術作品であり、ショパンの全てが表現された「音の履歴書」だそうです。
ピアニスト仲道郁代が弾いてましたが、ピアニストですらイヤになるくらいの難しい練習ばかりが盛り込んであるそうです。
あれだけ指を動かしてたら認知症にはならないな~
と変なところに感心しているおバカな私です(恥)
恥かしながら、私の好きな「革命」がそのエチュードの中の曲であると今日知りました。
「えっ!!! あれが練習曲!!!」
とても練習するための曲とは思えない名曲。
この「革命」は20才で故郷ポーランドを出て、パリで活躍しようとショパンが模索している頃、帝政ロシアに対して革命をポーランドの人々が起こし、失敗したと聞きショパンが作曲したものです。
ショパンらしい繊細さととともに、故郷に対して何も出来ない自分の無力さと怒りと悲しみが表現されている激しさも盛り込まれてます。
「ピアノに哀しみをぶちまけ絶望していだけだ」とショパンが語ってます。
ふ~む。
ここらあたりは造詣の深くない私でもしっている話でしたが、練習曲9番の説明にびっくり。
「ショパンの練習曲9番は、リストの超絶技巧練習曲10番」によく似ている部分がありま」
まず、びっくりなのは「超絶技巧練習曲」という名前。
リスト、どんだけ技巧にこだわっていたことか・・・
「超絶」ですよ。超絶よ。すんごい表現ではありませんか!!!
さて、そんなミーハーな部分はさておき、リストの曲によく似ている部分があるのは、なんとこのエチュードはショパンが尊敬するリストにオマージュとして捧げた曲なんですって。
だから、その行為に対する畏敬の念を込めて、リストが「超絶技巧練習10番」に似た旋律の曲を作ったんですって。
もう、天才たちのすることって、すごいね。
でも、驚いたのはもう一つ。
実にミーハーですが、「私の好きなショパンとリストは互いに尊敬しあってると知った」という点です。ふふふ
20才で故郷ポーランドを去り、39才でパリで死去るまで故郷に帰ることなく望郷の想いは強かったみたいですね。
練習曲3番「別れの曲」は二度と帰れぬポーランドに想いを馳せ「ああ、我が故郷よ」がテーマらしいです。
さて、パンをかじりコーヒーを啜りながらの鑑賞を終え、今から作品展の最終チェック作業です。
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この記事へのコメント
--無題--
NHKのすごいと所は全くクラッシクに造詣の無い人にでも分かりやすく興味深く伝える番組力があることだと思うのです。
子供番組でも充分勉強になります。
日本を発つ前にこの番組を知って本当に残念な思いをしたのをまた思い出しました。
作品展の最終チェック頑張ってください。
子供番組でも充分勉強になります。
日本を発つ前にこの番組を知って本当に残念な思いをしたのをまた思い出しました。
作品展の最終チェック頑張ってください。
ほんと、そうですね。
この番組教えていただいてよかったです。
迷宮美術館も朝に再放送があり、よくパンをかじりながら見てます。
やはり民放ではできない番組が多くて、いいですよ。
ハワイはハワイらし番組があるのかしら…
WOWOWでフラの「メリーモナーク」の
受賞者の来日ショーがありました。
保存版で撮りました。
この番組教えていただいてよかったです。
迷宮美術館も朝に再放送があり、よくパンをかじりながら見てます。
やはり民放ではできない番組が多くて、いいですよ。
ハワイはハワイらし番組があるのかしら…
WOWOWでフラの「メリーモナーク」の
受賞者の来日ショーがありました。
保存版で撮りました。
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