喰切料理 「まさ喜」
美鈴が丘教室の「新年会」で行ってきました。
厳密には、1月21日(金)の教室の後で、行ったんですけどね。
「まさ喜」は一時よく行ってたのですが、最近1年はご無沙汰してました。
ここの料理は全てが喰切料理のコースになっています。
喰切料理とは、お酒を楽しむための献立を少量ずつ食べ進む形式をとる料理。
前の器を全て食べきってから次の器に移るので、常に最善の状態に保たれた料理を食べることが出来る。その喰切料理を、ご夫婦の二人きりで提供しているので、一度に沢山の客をこなすことは出来ないんです。
コースの内容は、季節に応じたものになっています。
その時期の旬の物を取り入れ、その時期の草花で飾り、その時期の祭事に合わせて演出してあります。
たとえば、3月始めは梅の花で彩り、桃の節句を演出するといった感じです。
わたしたちは、1600円の一つの皿に一気に料理をのせて出すランチでした。
1月なので、まだ「お正月」がテーマでした。
今回特に気に入ったのは、手前真ん中の「れんこんのすり身だんごと白菜の葛かけ」でした。
れんこんの団子が実に美味しい。
これにかかった葛のあんかけがまたまた美味しい。
このお店はオープンした頃から行ってますが、道から奥まったわかりにくい民家なので当初「やって、いけるんだろうか」といらん心配をしてました。
しかし、値段のわりに手が込んでて、美味しい。
久しぶりに行ったけど、やはり季節感を大切にして、目でも舌でも楽しめるお料理を出してもらって、1600円は嬉しい。
ここは、また個室がいいんです。
ゆったりと、6人は入れる個室で、掘りコタツ形式の和室(堀りコタツはありませんが、ちゃんと足元にも暖房)
行かれたことのない方には、お薦めです。
「まさ喜」
TEL 082-923-3113
〒731-5141 広島県広島市佐伯区千同1丁目14-15
毎週木曜日定休
昼11:30~14:00
夜17:30~20:30ラストオーダー