中島みゆき TOUR2010 広島公演
11月18日(木曜日)
広島市文化交流会館(旧広島厚生年金会館)
6時30分開演
S席 8400円 19列38番
ぽこさんと2人で鑑賞
いつもなら、早々に繰り出し、夕食を共に食べて、終了したら古田台のベル・ビュー辺りで広島の夜景を見ながら余韻にひたるのですが・・・
なにせ、今回は国内旅行多々、ドイツ旅行が間近という身の上。
母に「また、遊ぶんかい」と思われると肩身が狭いので、なんと母には内緒。
となると、夕食を5時過ぎに持って行き、ちょっと話し相手になり、5時30分に家に帰ってダッシュで着替えて出かけなくてはいけません。
(そうまでして遊ぶんかい、と言うお声もありましょうが、遊びはアンチエイジングよ)
というわけで、主人に送ってもらって6時10分頃到着。
久々のコンサート(3年j前の大阪ドーム以来)のせいで、浦島太郎状態なので、オペラグラスを忘れてしまった・・・
19列なので、肉眼では厳しかった。
中島みゆきの顔は全く見えない・・・ 残念。
演目は
01)「今日以来」 (真夜中の動物園)
02)「翼をあげて」 (DORAMA!)
03)「愛が私に命ずること」 (DRAMA!)
04)「二雙の舟」 (EAST ASIA)
05)「サバイバル・ロード」 (I Love You,答えてくれ)
06)「時刻表」 (寒水魚) ←この曲を知らない
おたよりコーナー
07)「夜曲」 (臨月)
【休憩】15分
08)「真夜中の動物園」 (真夜中の動物園)
09)「夢だもの」 (真夜中の動物園)
10)「しあわせ芝居」 (おかえりなさい)
11)「銀の龍の背に乗って」 (恋文)
12)「Nobody Is Right」 (I Love You,答えてくれ)
13)「顔のない街の中で」 (I Love You,答えてくれ)
14)「鷹の歌」 (真夜中の動物園)
15)「時代」 (時代ーTime goes around)
~アンコール~
16)「悪女」 (寒水魚)
17)「たかが愛」 (パラダイス・カフェ)
あいかわらずの声量で、私もぽこさんも大満足。
知らない曲が1曲あったのは、まあいいんだけど、残念なのは「ものすごく好きな曲」が歌ってもらえなかったことですね。
なにせ、中島みゆきの楽曲は山ほどあり、私の好きな曲も山ほどあるわけですから、無理な話なんですが・・・
今回10月13日に発売されたアルバム「真夜中の動物園」がちょっと期待はずれだったせいもあります。
マニアックな話になりますが、『二雙の舟』は夜会のテーマ曲みたいなもの。
この曲を聞けたのは、よかった。
しかもアレンジが持っているCD『EAST ASIA』バージョンらしい。
あっという間にか終わってしまって、悲しいわ。
アンコールはせめてもう一曲お願いしたい。
尾道とか遠くの人やら、仕事を早退してきた人やら、いろんなみゆきファンが結集している空間は、ファン冥利につきます。
ちなみに、私のお隣さんは男性1人で来られてる様子。
みゆきの歌は、元々「社会派」ですし、プロジェクトXの地上の星以来、ますます男性ファンが多くなったみたいです。
私が「中島みゆき」が好きな最大の要素は「詩」です。
琴線に響く「ことば」ばかりです。
さて、ぽこさんと2人で「このまま帰るのは、もったい」とばかりに100メートル道路のイルミネーションを歩きました。
川沿いのイルミネーションもよかったですよ。
残念ながらカメラがなかったので撮れませんでした。
で、結局雰囲気の良い「喫茶店」にはたどりつかず、シャレオでお茶しました。
余韻を楽しむ予定でしたが、ついつい韓国ドラマ・映画のしょうもない話を私が振ってしまい、後悔・後悔。
もっと「中島みゆきコンサート」に浸るべきなのに、この辺りのツメの甘さは年を感じてしまいます・・・
みゆきの「1才の赤ちゃんも、100才の人も、明日かならずまた会えるということはありません」という一期一会を大切にという言葉を胸に
「来年も、再来年もみゆきコンサートに行き続けようね」
というのがぽこさんとの合い言葉です。
中島みゆきコンサート
5人もの名前で応募しちゃいましたが、なんとかコンサートチケットゲットできました。WEB申し込みも1人一回、往復はがきの申し込みも1人一枚、という厳しいものだったので、家族の名前をみんなの名前を借りましたが、ラッキーでした。
11月18日木曜日という、かなり先の話ですが、チケット代金の支払いは9月16日までという厳しさです。
中島みゆきは「地上の星」以来、プラチナチケットになってなかなかゲットできなかったんですよ。
ほぼ100%に近いCD保持者の筋金ファンのくせに、チケットがゲットできないと嘆きながらも、ファンクラブに入会してないんですけどね・・・
なんにせよ、コンサートに行けることとなりました。
嬉しいかぎりです♪
中島みゆき
11月にあるコンサートのチケットはゲットできるかどうかわからないのですが、ひとまず持っているCDや、レンタルCDを録音したのを整理し始めてます。
最近はCDを買わなくても、ネットでいろんな方法で音楽を楽しめる時代(iTunesを主人がダウンロードしてくれたのですが・・)になってますが、ひとまず「ファン」を名乗る以上中島みゆきのCDをいつでも楽しめる環境にしようと思ったわけです。
さて、以前にも書きましたが、私たちの時代の歌姫、ユーミンと中島みゆきは対極だといつも言われてますね。
私は両方好きだったのですが、50代になってから、何故か中島みゆきにぐっと傾いてしまいました。
ユーミンは「恋愛歌の女王」、中島みゆきは「失恋歌の女王」と形容されてきましたが、50代も過ぎると「時代の悲しさ」「生きていくことのせつなさ」「弱き小さきもの」を主題・対象にしている中島みゆきの方が心に沁みてくるみたいです。
1984年、中島みゆきのコンサートツアー「明日を撃て」のパンフレットに寄稿したユーミンは「私がせっかく乾かした洗濯物を、またじとーっと湿らせてしまう、こぬか雨のよう」と中島みゆきの音楽を評し、「でも、そうやってこれからも一緒に、日本の布地に風合いを出していきましょう」と締めくくっているんです。
さすが、ユーミンの表現は的確・明解です。
一方、中島みゆきは自身の著書「愛が好きです」の中でユーミンのことを「尊敬してます」と語っているらしい。
さすが、中島みゆきも相手の力量を称えれる器ですね。
また、ラジオ「中島みゆきのオールナイトニッポン」でゲストにきた既婚者ユーミンが、未婚者中島みゆきの色欲の処理についてからかい「バカヤロー」と呼ばれたらしい(笑)
なんにせよ、2人とも私の人生にいろんな刺激を与えてくれた歌姫です。
あ~、コンサート行きたいなぁぁぁ~
頑張って、チャレンジせねば・・・
三井ホーム スーパークラシックコンサート
「世界のコロラトゥーラソプラノ サイ・イエングアン」の「ドラマティックなオペラリアの夕べ」
オペラには全く造詣が深くないので「寝たら、ごめんなさいね」とトトロさんにはことわっておきました。
が、演目を見てひと安心。
第一部 世界の名曲
映画「慕情」より*恋と素晴らしきもの*
映画「アマルフィ」の主題歌に起用された*タイム・トゥ・セイ・グッバイ
*赤とんぼ*
*宵待草*
*落葉松*
*恋人よ*
*愛する小鳥よ*
第二部 華麗なるオペラ・アリア
オペラ「ロミオとジュリエット」より *私は夢に生きたい*
オペラ「ワリー」より *さよなら、故郷の家よ*
オペラ「アンナ・ボレーナ」より *もう安らぎをください、よこしまな夫婦よ*
オペラ「魔笛」より *そはかのひとは 花から花へ*
アンコール
オペラ「蝶々夫人」より *わが息子よ*
*ある晴れた日に*
一部のラスト*愛する小鳥*がイエングァンさんの代表作らしく、実に見事でした。
コロラトゥーラソプラノの真骨頂がフルに発揮され、確かに素晴らしかったです。
ど素人の私でから、わかりましたもの。
しかし、不思議なことを発見。
一部の曲の方が聞きなれた曲なので、その方が良く聞こえると思っていたのですが、意外にもオペラの曲の方が私にはグッときました。
おそらく、オペラの楽曲の方がオペラ歌手の本領が発揮しやすい作りになっているからではないでしょうか?
感情移入されて、歌い上げるオペラの楽曲は「さすが~」という感じでした。
息子が帰ってくると前日電話があり悩みましたが、行ってよかったです。
やはり、本物はすごいですね。
ちなみに、息子の好物はコロッケです。
手作りコロッケと刺身を用意して、後は主人に託して出かけました。
主人は生まれて初めて、息子に熱々のコロッケを食べて欲しいという私の意向をくんで、コロッケを揚げました。
IHコンロなので、まあ安心ですが(笑)
たまたま休日だった主人は「おきのどくさま」でした。
アンダルシアの夕べ
以前5月20日の日記に書いた、お寺のコンサートを覚えてますか?
http://98765.blog.shinobi.jp/Category/8/
その時、次回のコンサートのお知らせをいただいていたので、昨日の夜行ってきました。
今回は「アンダルシアの夕べ」というテーマで、スペイン歌曲が中心でした。
ギターの徳武正和さんとソプラノ歌手大島久美子さんとのコラボでした。
大島さんはイタリア語の歌曲は当然プロですが、スペイン歌曲は初めての挑戦だったようです。ギターの徳武さんが世界をけっこう渡り歩かれていて、いろんな国の言葉に精通されており、今回お誘いがあったらしいのです。
「私もアラフォー世代ですので、最近あまりお勉強することが少なくなりました。しかし、まだこの年なら新しいことにもチャレンジできますし、しなくてはいけないと思って今回スペイン語にチャレンジしました。なかなか大変でしたが、とても勉強にはなりました」と大島さん。
先回同様、オペラ・カルメンより「ハバネラ」「セギディリャ」
ギターは「アルハンブラの思い出」
もありました。
徳武さんの新しいチャレンジはチャランゴという楽器。
昔はアルマジロで作った南アメリカの楽器です。
チャランゴの演奏は「コンドルが飛んでいく」でした。懐かしい~
そして、スペイン歌曲は3曲だったのですが、題名を忘れました。
アンコールもその中の一曲でしたが、私もとても好きな曲でした。
「私は今、演奏活動もしながら広島音楽高校の生徒ほ教えてます。音楽をやっているせいか、この年頃の生徒は非常に多感で、心の内にたくさんの悩みも抱えてます。そんな子供たちが、音楽というものを通して人生を豊かにしてくれることを願い、音楽が人々に浸透していくことを願っています」という大島さんの言葉はやはり芸術に関わっている人の素晴らしいものでした。
アンコールの曲は私の好きな短調の曲で、題名を聞き逃してしまつたのが非常に残念です。
最後に、オーナーの方から
「今回はアンダルシアの夕べにちなみ、お花をひまわりで演出してみました。次回も楽しみにしてくださいね」とのこと。
さすか゜、芸術に携わる人はそんなことにも心配りをしてらっしゃるんですよね。
法話と奏楽のゆうべ
毎月、ちょっとしたコンサートを企画していて、お知らせのライフワン通信というのを送ってもらってます。
今月は光禅寺での「法話と奏楽のゆうべ」が企画されており、浄土真宗のお寺だし、入場無料だし、昨年の写真を見ると素敵なので、隣のトトロさんをお誘いして行ってきました。
幼稚園が併設されていて、いろんなお手伝いを幼稚園の父兄がされていた感じです。
最初にお経があり、続いて法話がありました。
今回の奏楽は「親鸞さん御降誕会法要」
わかりやすく言うと、5月21日が親鸞さんの誕生日で、イブコンサートだと住職さんが説明されました(笑)
かなり古くからこの法要をされていたのですが、13年前にお寺が焼け、6年前からこの法要を復活されたとのことでした。
しかし、全く予備知識なく行ったのですが、お庭の見事さに圧倒されました。
五日市のほぼど真ん中にあるお寺なのに、お庭がちょっとした山の中に見えるスケールです。
後ろの竹の大きいこと。
写真ではわかりづらいですが、感動すらするお庭でした。
歌もすぱらしかったですが、司会もうまい。
最初がオペラ「カルメン」より
ハバネラ~来いは野の鳥~
セギディーシャ
ハバネラは誰もが知ってる曲でした。両方とても良い曲。
次の「涙そうそう」はオペラ風に歌われなかったので、いまいちでした。
次は「ディズニー・ピノキオより 星に願いを」
これもなじみがあり、よかった。
次の「宵待草」は短調だけにもの哀しく、すごくよかった。
次はギターソロ。徳武正和さんの「アルハンブラの思い出」「禁じられた遊び」は文句なく、ぐ~
次は徳武正和さんたちが出されているCDの中の曲。
これもバイオリンとフルートの広がりをみせるときのハーモニーがゾクゾクするくらいよかった。
ラストは「ナイチンゲール~夜鳴きうずくす~」
大島さんの声量のすごさをみせつける選曲で、痺れるほどよかった。
最後、皆様で挨拶。
とても雰囲気の良い場所で、ありがたい法話ほ聞いてお茶ともみじ饅頭をいただき、本格的クラシックを堪能して入場無料
トトロさんと二人で「お布施をするべきではなかったか・・・」と反省しましたが、
後のまつり。
毎年あるそうなので、来年はお布施を用意しますね。
しかし、五日市のど真ん中にこんな素敵な空間があるのには、ほんと驚き。
しかも、ライフワンのプロデュースもなかなか素敵。
来月はライフワンである「アンダルシアの夕べ~ソプラノとギターによる初夏の風と情熱のスペイン音楽」を聴きに行く予定です。
これは1500円です。お菓子とワンドリンク付だから、これも安いよね~