アンダルシアの夕べ
以前5月20日の日記に書いた、お寺のコンサートを覚えてますか?
http://98765.blog.shinobi.jp/Category/8/
その時、次回のコンサートのお知らせをいただいていたので、昨日の夜行ってきました。
今回は「アンダルシアの夕べ」というテーマで、スペイン歌曲が中心でした。
ギターの徳武正和さんとソプラノ歌手大島久美子さんとのコラボでした。
大島さんはイタリア語の歌曲は当然プロですが、スペイン歌曲は初めての挑戦だったようです。ギターの徳武さんが世界をけっこう渡り歩かれていて、いろんな国の言葉に精通されており、今回お誘いがあったらしいのです。
「私もアラフォー世代ですので、最近あまりお勉強することが少なくなりました。しかし、まだこの年なら新しいことにもチャレンジできますし、しなくてはいけないと思って今回スペイン語にチャレンジしました。なかなか大変でしたが、とても勉強にはなりました」と大島さん。
先回同様、オペラ・カルメンより「ハバネラ」「セギディリャ」
ギターは「アルハンブラの思い出」
もありました。
徳武さんの新しいチャレンジはチャランゴという楽器。
昔はアルマジロで作った南アメリカの楽器です。
チャランゴの演奏は「コンドルが飛んでいく」でした。懐かしい~
そして、スペイン歌曲は3曲だったのですが、題名を忘れました。
アンコールもその中の一曲でしたが、私もとても好きな曲でした。
「私は今、演奏活動もしながら広島音楽高校の生徒ほ教えてます。音楽をやっているせいか、この年頃の生徒は非常に多感で、心の内にたくさんの悩みも抱えてます。そんな子供たちが、音楽というものを通して人生を豊かにしてくれることを願い、音楽が人々に浸透していくことを願っています」という大島さんの言葉はやはり芸術に関わっている人の素晴らしいものでした。
アンコールの曲は私の好きな短調の曲で、題名を聞き逃してしまつたのが非常に残念です。
最後に、オーナーの方から
「今回はアンダルシアの夕べにちなみ、お花をひまわりで演出してみました。次回も楽しみにしてくださいね」とのこと。
さすか゜、芸術に携わる人はそんなことにも心配りをしてらっしゃるんですよね。
この記事へのコメント
前回が、もうひと月前になるんですもんね・・・。
私は、もともとリュート(ギターに似た古典楽器)の音が好きで、
バッハのリュート組曲や室内音楽とかを真剣に聴いていた時期があって、
そこから逆にギターの音楽もいいな・・・なんて思ったんですよ。
音色の中に表情があるようで、
まるで雨だれのように優しかったり、
雷雨のときのように激しかったり・・・
そんな世界を知ることで、また違った感じ方や見方ができるんだと思います。
だから、若い人には、こういう芸術に多く触れてもらいたいですよね・・・。
私も音楽は大好き。あなたの影響もたくさんあって、ニューミュージックからジャズ、クラシックまで。東京で聴いていた音楽のLP(懐かしい)がきけなくなってCD版を再度買ってしまったりしました。
私の息子たちは変性期まで地元の少年合唱団に入っていて親の私もむりやり?おつきあいでコンサートに出かける日々でしたが、すっかりスポーツ少年になった彼らとこんどはスポーツの追っかけになってしまっていました。
子どもたちが大人になってようやく自分の好きなものに向き合えるようになり、好きな音楽にも触れられるようになりました。
レモングラスさんも昨夜の感動で今日からの生活がまた満たされたものになりますよね。
ありがとうございます。
リュートがお好きとは、なかなか渋い好みですね。私はクラシックにはあまり造詣が深いないのですが、娘のピアノの先生がとても厳しかったので、よくクラシックコンサートに連れて行ってました。
娘も私も寝ることがしばしば。
お恥かしい話ですが…
でも、そのおかけでクラシックにちょっとは親しみも覚えました。
今回のも先回のも、一般人を対象ですので、ものすごく短い曲ばかりですので、助かりました。
アンコールのスペイン歌曲の題名を今日、プランニング会社に電話して聞いてみました。
後日連絡してくれるそうです。
こうやって、ちょっとつづクラシックと仲良くなるのもいいですね。
うちの娘も全然クラシックを聞きませんが、他の音楽は楽しんでいるようです。
それでも、いいかな~
と思っている昨今です。
私も彼のLPを持っていましたが、いつのまにかどこかにいってしまい、CDをもう一度買いなおしたりしてます。
ラジオで文化放送をよく聞いてましたよね。
谷村しんじ(漢字を忘れたわ)の「天才・秀才・バカシリーズ」に大笑いしてましたよね。
あの頃、ジャズ喫茶が流行り、私の彼がよく行ってたのでついて行って、したり顔で聞いてましたが、全然わからんかったわ。
チックコリアやハービーハンコックが主流でしたよね。
しおちゃんにレス書くと、ついつい美大時代の話になり、懐かしいね~
息子さんたちとの思い出の日々も懐かしいですよね。やはり、子供が未成年の頃は、子供中心の生活でしたよね。
さて、これからは夫婦二人の生活を楽しむ時代ですね。楽しみましょうね。