中島みゆき
11月にあるコンサートのチケットはゲットできるかどうかわからないのですが、ひとまず持っているCDや、レンタルCDを録音したのを整理し始めてます。
最近はCDを買わなくても、ネットでいろんな方法で音楽を楽しめる時代(iTunesを主人がダウンロードしてくれたのですが・・)になってますが、ひとまず「ファン」を名乗る以上中島みゆきのCDをいつでも楽しめる環境にしようと思ったわけです。
さて、以前にも書きましたが、私たちの時代の歌姫、ユーミンと中島みゆきは対極だといつも言われてますね。
私は両方好きだったのですが、50代になってから、何故か中島みゆきにぐっと傾いてしまいました。
ユーミンは「恋愛歌の女王」、中島みゆきは「失恋歌の女王」と形容されてきましたが、50代も過ぎると「時代の悲しさ」「生きていくことのせつなさ」「弱き小さきもの」を主題・対象にしている中島みゆきの方が心に沁みてくるみたいです。
1984年、中島みゆきのコンサートツアー「明日を撃て」のパンフレットに寄稿したユーミンは「私がせっかく乾かした洗濯物を、またじとーっと湿らせてしまう、こぬか雨のよう」と中島みゆきの音楽を評し、「でも、そうやってこれからも一緒に、日本の布地に風合いを出していきましょう」と締めくくっているんです。
さすが、ユーミンの表現は的確・明解です。
一方、中島みゆきは自身の著書「愛が好きです」の中でユーミンのことを「尊敬してます」と語っているらしい。
さすが、中島みゆきも相手の力量を称えれる器ですね。
また、ラジオ「中島みゆきのオールナイトニッポン」でゲストにきた既婚者ユーミンが、未婚者中島みゆきの色欲の処理についてからかい「バカヤロー」と呼ばれたらしい(笑)
なんにせよ、2人とも私の人生にいろんな刺激を与えてくれた歌姫です。
あ~、コンサート行きたいなぁぁぁ~
頑張って、チャレンジせねば・・・