クローサー BS録画鑑賞 ☆☆☆
2010/07/11 17:04:06
何の予備知識もなくこの映画を見たのですが、なかなか奥が深くて画面だけですべてを理解しようと思うと難しいものがあります。
画面の展開が、時間を順に追ってません。
あ・・・ 年寄りには無理が・・・
なんとなく見ていた私は、何度も眠気に誘われ巻き戻し多々。
だって、有名どころの俳優4人を使っているものの、終始4人だけの映像と言っても過言ではありません。派手な動きは皆無、ほとんど4人の会話を軸にストーリーを頭の中で整理しつつ、それぞれの人間性を理解し、展開を理解し、それぞれの感情を理解しなくてはいけないわけでして。
韓国ドラマのように「噛んで含めるように教えてくれる」または「しつこいぐらいに感情を説明してくれる」作品ではありません。
R15の割にはベッドシーンなどもなく、会話の中で真実を探っていかなくてはいけない大人の映画でした。
あの懐かしい「卒業」のマイク・ニコルズの作品だけあって、深層心理を描いているんでしょうが、なかなか読み取りにくいですよね。
アメリカ女性2人とイギリス男性2人なので、イギリス英語とアメリカ英語の微妙なニュアンスの違いにも注目らしいのですが、そんなことは英語の苦手な日本人のわたしには、全く「わけわからん」状態です。
二枚目俳優ジュード・ロウが一番惨めな役を受け持ってますね(笑)
天下のジュード・ロウ、あんな「情けない男」を演じて、いいんかいな・・・
大物女優ジュリア・ロバーツも、いまいちすっきりしない役なんだけど、いいんかいな・・・
クライブ・オーウェンにつきましては、全くファンでないため感情移入することがないので、こんな役でもいいかも。
って、割と人間味のある役で、あれはあれで、いいかも。
いかにも男性の本能を出してて、いいかも。
チャットのシーンも、ストリップ嬢との絡みも、あれはあれで、いいかも。
ナタリー・ポートマンが役とてしは一番わかりやすかったですね。
しかし、大胆なストリッパー役で、見ているこちが親心でハラハラ。
「レオン」から10年経ったとはいえ、23才のナタリーのストリッパー役は目に毒というか、なんというか。大人になったのね・・・
「スターウォーズ」のアミダラ姫のイメージが強いから、ちょっと受け入れるのに時間がかかったけど、ナタリーの役が一番感情移入できて、よかったわ。
「カラダを重ねるたび、唇が嘘を重ねる」
というのがサブタイトルです。
もうすでに忘れ去った「恋愛感」を描いた映画です。
と書いていたところで、思い出しました。
この映画、映画館で見ている気が・・・
映画館にバリバリに通っていた頃の作品ですね。
こんなに有名どころ4人衆の映画ですから、映画館に行ってましたぁぁぁ~
でも、すっかり忘れてて新鮮な気持ちで鑑賞しましたぁぁぁ~
ストレートにはわかりにくい映画ですが、見終わると4人の真実と嘘・時間の交錯が絶妙に絡み合って、なかなか面白い映画でした。
韓国ドラマとは対極のリアル過ぎなんですが、ある意味そのリアル感が人間心理をついてて、妙に心に響いたりする部分もあります。画面の展開が、時間を順に追ってません。
あ・・・ 年寄りには無理が・・・
なんとなく見ていた私は、何度も眠気に誘われ巻き戻し多々。
だって、有名どころの俳優4人を使っているものの、終始4人だけの映像と言っても過言ではありません。派手な動きは皆無、ほとんど4人の会話を軸にストーリーを頭の中で整理しつつ、それぞれの人間性を理解し、展開を理解し、それぞれの感情を理解しなくてはいけないわけでして。
韓国ドラマのように「噛んで含めるように教えてくれる」または「しつこいぐらいに感情を説明してくれる」作品ではありません。
R15の割にはベッドシーンなどもなく、会話の中で真実を探っていかなくてはいけない大人の映画でした。
あの懐かしい「卒業」のマイク・ニコルズの作品だけあって、深層心理を描いているんでしょうが、なかなか読み取りにくいですよね。
アメリカ女性2人とイギリス男性2人なので、イギリス英語とアメリカ英語の微妙なニュアンスの違いにも注目らしいのですが、そんなことは英語の苦手な日本人のわたしには、全く「わけわからん」状態です。
二枚目俳優ジュード・ロウが一番惨めな役を受け持ってますね(笑)
天下のジュード・ロウ、あんな「情けない男」を演じて、いいんかいな・・・
大物女優ジュリア・ロバーツも、いまいちすっきりしない役なんだけど、いいんかいな・・・
クライブ・オーウェンにつきましては、全くファンでないため感情移入することがないので、こんな役でもいいかも。
って、割と人間味のある役で、あれはあれで、いいかも。
いかにも男性の本能を出してて、いいかも。
チャットのシーンも、ストリップ嬢との絡みも、あれはあれで、いいかも。
ナタリー・ポートマンが役とてしは一番わかりやすかったですね。
しかし、大胆なストリッパー役で、見ているこちが親心でハラハラ。
「レオン」から10年経ったとはいえ、23才のナタリーのストリッパー役は目に毒というか、なんというか。大人になったのね・・・
「スターウォーズ」のアミダラ姫のイメージが強いから、ちょっと受け入れるのに時間がかかったけど、ナタリーの役が一番感情移入できて、よかったわ。
「カラダを重ねるたび、唇が嘘を重ねる」
というのがサブタイトルです。
もうすでに忘れ去った「恋愛感」を描いた映画です。
と書いていたところで、思い出しました。
この映画、映画館で見ている気が・・・
映画館にバリバリに通っていた頃の作品ですね。
こんなに有名どころ4人衆の映画ですから、映画館に行ってましたぁぁぁ~
でも、すっかり忘れてて新鮮な気持ちで鑑賞しましたぁぁぁ~
ストレートにはわかりにくい映画ですが、見終わると4人の真実と嘘・時間の交錯が絶妙に絡み合って、なかなか面白い映画でした。
PR
この記事へのコメント
--やったねぇ--
家に帰るとバンバン見てるね。
ストレス解消みたいにね。
いいこと!!
ストレス解消みたいにね。
いいこと!!
基本暇なんですよね(笑)
でも私だけ出かけると母が機嫌が悪い。
最近は主人も呑気に出かけると昼食がいいかげんになるから困る。
とうわけで、韓国ドラマか映画を見るわけです。
絵を描くには、精神が安定してないといけないので、なかなかその気になりません(言い訳がましいね)
というわけで、主人の仕事も手伝うのもおっくうで、ダラダラしてます。
でも、やはり、映画って2時間で凝縮して製作してあるので、手腕のある監督作品や実力のある俳優の作品は見ごたえがあります。
「クローサー」のような人間の奥底の本質を描いている作品もときには面白いものです。
でも私だけ出かけると母が機嫌が悪い。
最近は主人も呑気に出かけると昼食がいいかげんになるから困る。
とうわけで、韓国ドラマか映画を見るわけです。
絵を描くには、精神が安定してないといけないので、なかなかその気になりません(言い訳がましいね)
というわけで、主人の仕事も手伝うのもおっくうで、ダラダラしてます。
でも、やはり、映画って2時間で凝縮して製作してあるので、手腕のある監督作品や実力のある俳優の作品は見ごたえがあります。
「クローサー」のような人間の奥底の本質を描いている作品もときには面白いものです。
この記事へコメントする
この記事へのトラックバック
この記事のトラックバックURL