ドイツ・クリスマスマーケット旅行記 NO-5 フュッセン
2010/12/06 00:03:14
2010年11月26日(金) フュッセン Füssen 雪
5時半に起床
広島では「遅寝遅起き」で有名なわたしたち夫婦ですが、ドイツ旅行中は「早寝早起き」夫婦に変身。
7時から朝食・席は自由
朝食は「まあ、よかった」って感じです。
パン・オムレツ・ハム・サラダ・フルーツなどもあり、かなり充実してました。
ただ、残念ながら「生ハム」がなかったですね。
しかし、昨夜と同様「ごはん」「生たまご」「のり」「醤油」があったので、パンも食べましたが、ごはんも食べてしまいました。

「こばん」はやはりパラパラのタイ米風でした。
朝食をすませて、外を散策してみました。
ドイツの冬は8時すぎでないと明るくならないんですよ。
この日は、朝から雪でした。


ホテル周辺の風景

こんな愛嬌のある装飾があちこち

いろんなところに「クリスマス」

普通のおうちも「クリスマス」

ホテルの玄関

5日間お世話になったドイツのバス
5日間お世話になったドイツのバスの運転手さん。
ドイツ人ですが、お仕事柄英語が堪能。
主人とは時々おしゃべりされてました。
ちなみに私は「モーゲン」とか「ダンケ」とか「グッパイ」程度の挨拶しかできません。
8時45分にバスは「ホーエンシュバンガウ」に行く予定でしたが、なにせこんな雪

雪だと、ノイシュヴァンシュタイン城の下から城の入り口近くまで行っているミニバスが出ないらしい。
それで、時間的な問題で、ホーエンシュバンガウに行くことができないにらしい。
ミニバスが運行しない場合は、下から歩いて行くか、馬車に乗るか、の選択。
で、馬車に15人全員乗ることになったのですが、ほかの団体も乗るので、ふもとで30分くらい馬車を待つことに。
ノイシュヴァンシュタイン城内見学の予約を10時30分にしているので、添乗員さんはドキドキ。

そんなことにおかまいなく、馬さんは行くときには「糞」をしてました。
これは御者さんが降りて片付けますが、しばらくは臭いがたちこめます(笑)

11人も乗せて、雪道の上りは馬さんもきついよね。
働きモノだわ~
行きは1人6ユーロ(732円)
馬車で着いた場所からも少し歩かないといけません。

この門で、待ちます。
大体10分間隔で入場ができます。

門の横の風景。
こんな岩山の上に大きな城を作ってるんだから、すごいよね。

門の左側に、絵はがき・カレンダーなどを売っている場所があります。ドイツの若い女性はみんなきれい。
ここに一歩足を入れると暖かい。
ここも暖房はオイルヒーターのようです。
ここから、城に入ります。
ここからは撮影禁止なので、画像はありません。
ノイシュヴァンシュタイン城は1869年から17年の歳月をかけて建築。バイウルン最後の国王ルードヴィッヒ2世の夢がすべて詰まった城。なんと、中はその当時の最先端技術が使われ、暖房設備も完備。
中は日本語の音声ガイド。

ここが出口・
広すぎて、なにがなんだかわかんないことが多いけど、ひとまず城をでました。


下りるときの方がすべるので注意。
私は添乗員に不要と言われても、靴につける滑り止めを持って行ってたので、靴に装着。
美春さん、ありがとう。
役に立ちましたよ。
でも、みんな運動神経がいいから、つけてなくてもすいすい歩いてました。

はい、帰るときも馬車に乗りました。
帰りは1人3ユーロ(366円)
帰りも急いでいるにもかかわらず、アクシデント発生。
馬車が止まり、おじちゃんが馬に毛布を掛けだした。
そして、一頭のチェーンをはずしてつれていく。
そう、馬の交換が始まりました。
結局、二頭とも交換。
不思議なことにあとちょっとで終点という所で作業します。
誰もが知っている左のような城の全貌が撮れるマリエン橋は、雪のため通行禁止。
だから、この写真は撮れなかったんです。
でも、クリマスマーケットシーズンに雪はつき物だから、この城を撮れなくっても全員納得。
ドイツの雪化粧はなかなか素敵です。
さて、無事馬車からバスに乗り換えて、出発です。

バスの中からルードヴィヒ2世の故郷である黄色い城
「ホーエンシュヴァンガウ城」を撮りました。
彼が幼少期をすごしたお城です。

添乗員さんが「あの旗みたいのをよく見ておいてください」
って言うから写真に撮ってみました。
後で説明してくれましたが、何かのお祭りに使う旗らしいです。
説明聞いたけど、忘れてしまった・・・
昼食のレストランにむけてバスは走ります。


この写真ではわかりにくですが、
この鴨がでかい!!!
さすが、ドイツは人もでかいけど、鴨もでかいのね。
さて、レストランに到着。



店内は暖炉で暖かい。
日本と違ってほんまもんの暖炉です。
暖炉の前で大型犬が寝てます。
しかも、二匹ね。
日本との文化の違いを痛感。
メニューは「ラビオリ」
主人の頼んだ赤ワインも私の頼んだ紅茶も2.5ユーロ
(305円)
さすが、ドイツ。ワインが安いね。

ラビオリの中身は、ほうれんそうベースでした。
昨夜のホテルと同じケーキ。
しかし、今日のは美味しい。
「昨日のは生肉みたいなケーキだったね」とツアーの人が行ってる声を聞いて、昨夜のケーキを見て生肉を連想したのは私だけじゃないんだとほくそ笑む。
さて、またバス移動です。
バスの中から見えるドイツの民家はクリスマスモード。


バスは40人定員のところを15人で使用しているので、ゆったり。

昨日はみんなペアで並んで座ってましたが、今日はみんな個々に座ってます。
その方がゆったりとしていて、寝るりにも便利。
雪で濡れた、コート・手袋・マフラーなどをみんな空いた席で乾かします。
今回の旅行が快適だったのは、バスがゆったりしていたのと、移動がバスなので移動時間に寝れるってことですね。
さて、世界遺産の「ヴィース教会」に着きました。
乾いた衣類で出れるので、爽快。
だって、このヴィース教会が一番雪深かったんですもの。

教会だけ存在し、後は雪野原。
世界遺産のマーク
ロマンティク街道随一の美ししさを誇る秀麗な教会。
18世紀に建てられたヨーロッパで最も美しいといわれるロココ様式の建築物で、年間100万人以上が訪れる。
主祭壇には「鞭打たれる救い主像」が祭られている。
「一農夫の祈りがおこした奇跡」
ヴィース教会設立の原動力、それが1730年に作られた「鞭打たれる救い主」像だ。近隣の修道院に祀られたが、あまりリアルさに信者の不興を買い、打ち捨てられる運命に。それを哀れに思った農夫が祭壇を作り、熱心に祈ったところ、像の目から涙が流れ落ちる奇跡が。以後熱心な巡礼者が後を絶たず、彼らを受け入れるために造られたのが、現在のヴィース教会なのです。






ヴィース教会の周りのお店は平日のせいか閉まってました。
欲しい物があっわけではないけど、何故か残念。
幸い、おトイレだけは鍵がかかってなくて使いました。
ドアのところにコインを入れるところがあり、1人20セント(24円)でした。
5時半に起床
広島では「遅寝遅起き」で有名なわたしたち夫婦ですが、ドイツ旅行中は「早寝早起き」夫婦に変身。
7時から朝食・席は自由
朝食は「まあ、よかった」って感じです。
パン・オムレツ・ハム・サラダ・フルーツなどもあり、かなり充実してました。
ただ、残念ながら「生ハム」がなかったですね。
しかし、昨夜と同様「ごはん」「生たまご」「のり」「醤油」があったので、パンも食べましたが、ごはんも食べてしまいました。
「こばん」はやはりパラパラのタイ米風でした。
朝食をすませて、外を散策してみました。
ドイツの冬は8時すぎでないと明るくならないんですよ。
この日は、朝から雪でした。
ホテル周辺の風景
こんな愛嬌のある装飾があちこち
いろんなところに「クリスマス」
普通のおうちも「クリスマス」
ホテルの玄関
5日間お世話になったドイツのバス
ドイツ人ですが、お仕事柄英語が堪能。
主人とは時々おしゃべりされてました。
ちなみに私は「モーゲン」とか「ダンケ」とか「グッパイ」程度の挨拶しかできません。
8時45分にバスは「ホーエンシュバンガウ」に行く予定でしたが、なにせこんな雪
雪だと、ノイシュヴァンシュタイン城の下から城の入り口近くまで行っているミニバスが出ないらしい。
それで、時間的な問題で、ホーエンシュバンガウに行くことができないにらしい。
ミニバスが運行しない場合は、下から歩いて行くか、馬車に乗るか、の選択。
で、馬車に15人全員乗ることになったのですが、ほかの団体も乗るので、ふもとで30分くらい馬車を待つことに。
ノイシュヴァンシュタイン城内見学の予約を10時30分にしているので、添乗員さんはドキドキ。
そんなことにおかまいなく、馬さんは行くときには「糞」をしてました。
これは御者さんが降りて片付けますが、しばらくは臭いがたちこめます(笑)
11人も乗せて、雪道の上りは馬さんもきついよね。
働きモノだわ~
行きは1人6ユーロ(732円)
馬車で着いた場所からも少し歩かないといけません。
この門で、待ちます。
大体10分間隔で入場ができます。
門の横の風景。
こんな岩山の上に大きな城を作ってるんだから、すごいよね。
門の左側に、絵はがき・カレンダーなどを売っている場所があります。ドイツの若い女性はみんなきれい。
ここに一歩足を入れると暖かい。
ここも暖房はオイルヒーターのようです。
ここからは撮影禁止なので、画像はありません。
ノイシュヴァンシュタイン城は1869年から17年の歳月をかけて建築。バイウルン最後の国王ルードヴィッヒ2世の夢がすべて詰まった城。なんと、中はその当時の最先端技術が使われ、暖房設備も完備。
中は日本語の音声ガイド。
ここが出口・
広すぎて、なにがなんだかわかんないことが多いけど、ひとまず城をでました。
私は添乗員に不要と言われても、靴につける滑り止めを持って行ってたので、靴に装着。
美春さん、ありがとう。
役に立ちましたよ。
でも、みんな運動神経がいいから、つけてなくてもすいすい歩いてました。
はい、帰るときも馬車に乗りました。
帰りは1人3ユーロ(366円)
馬車が止まり、おじちゃんが馬に毛布を掛けだした。
そして、一頭のチェーンをはずしてつれていく。
そう、馬の交換が始まりました。
結局、二頭とも交換。
不思議なことにあとちょっとで終点という所で作業します。
だから、この写真は撮れなかったんです。
でも、クリマスマーケットシーズンに雪はつき物だから、この城を撮れなくっても全員納得。
ドイツの雪化粧はなかなか素敵です。
さて、無事馬車からバスに乗り換えて、出発です。
バスの中からルードヴィヒ2世の故郷である黄色い城
「ホーエンシュヴァンガウ城」を撮りました。
彼が幼少期をすごしたお城です。
添乗員さんが「あの旗みたいのをよく見ておいてください」
って言うから写真に撮ってみました。
後で説明してくれましたが、何かのお祭りに使う旗らしいです。
説明聞いたけど、忘れてしまった・・・
昼食のレストランにむけてバスは走ります。
この鴨がでかい!!!
さすが、ドイツは人もでかいけど、鴨もでかいのね。
さて、レストランに到着。
日本と違ってほんまもんの暖炉です。
暖炉の前で大型犬が寝てます。
しかも、二匹ね。
日本との文化の違いを痛感。
主人の頼んだ赤ワインも私の頼んだ紅茶も2.5ユーロ
(305円)
さすが、ドイツ。ワインが安いね。
ラビオリの中身は、ほうれんそうベースでした。
しかし、今日のは美味しい。
「昨日のは生肉みたいなケーキだったね」とツアーの人が行ってる声を聞いて、昨夜のケーキを見て生肉を連想したのは私だけじゃないんだとほくそ笑む。
さて、またバス移動です。
バスの中から見えるドイツの民家はクリスマスモード。
バスは40人定員のところを15人で使用しているので、ゆったり。
昨日はみんなペアで並んで座ってましたが、今日はみんな個々に座ってます。
その方がゆったりとしていて、寝るりにも便利。
今回の旅行が快適だったのは、バスがゆったりしていたのと、移動がバスなので移動時間に寝れるってことですね。
さて、世界遺産の「ヴィース教会」に着きました。
乾いた衣類で出れるので、爽快。
だって、このヴィース教会が一番雪深かったんですもの。
教会だけ存在し、後は雪野原。
ロマンティク街道随一の美ししさを誇る秀麗な教会。
18世紀に建てられたヨーロッパで最も美しいといわれるロココ様式の建築物で、年間100万人以上が訪れる。
主祭壇には「鞭打たれる救い主像」が祭られている。
「一農夫の祈りがおこした奇跡」
ヴィース教会設立の原動力、それが1730年に作られた「鞭打たれる救い主」像だ。近隣の修道院に祀られたが、あまりリアルさに信者の不興を買い、打ち捨てられる運命に。それを哀れに思った農夫が祭壇を作り、熱心に祈ったところ、像の目から涙が流れ落ちる奇跡が。以後熱心な巡礼者が後を絶たず、彼らを受け入れるために造られたのが、現在のヴィース教会なのです。
ヴィース教会の周りのお店は平日のせいか閉まってました。
欲しい物があっわけではないけど、何故か残念。
幸い、おトイレだけは鍵がかかってなくて使いました。
ドアのところにコインを入れるところがあり、1人20セント(24円)でした。
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この記事へのコメント
--読んでます--
毎回楽しみに読んでます。
そして、夫に「ドイツだって~」「いいな~」と洗脳しています。
最初は「14時間の飛行機」に難色を示してましたが、「退職記念に行ってもいいかな?」
というところまでこぎつけました。
それまで、足腰鍛えて元気でおらにゃいけん♡
そして、夫に「ドイツだって~」「いいな~」と洗脳しています。
最初は「14時間の飛行機」に難色を示してましたが、「退職記念に行ってもいいかな?」
というところまでこぎつけました。
それまで、足腰鍛えて元気でおらにゃいけん♡
ありがとうね。
ドイツはいいよ。
ツアー仲間の1人は「私は寒いところは寒いときに、熱いところは熱いときに行ってるんよ」という玄人さんがいました。
次のローデンフルグなんか、超女性好みの場所よ。
フランス・スイス・イギリス・イタリアは経験済みで、初めてドイツに言った主人が「ドイツはええ~」と喜んでました。
ご主人洗脳して行ってくださいな。
ベストシーズン(5・6月)でも、クリスマスマーケットシーズンでもドイツはいいみたいですよ。
クリスマスマーケットシーズンは寒いけで、建物の中はあったかいから全然大丈夫よ。
住むには大変だけど、観光はいいよ。
夜のマーケットは楽しいよ。
自由時間が少ないのがツアーの難点ですが・・・
まだまだ、長い日記が続きますが、しっかり読んでご主人を陥落させてね。
足腰の元気さと好奇心があれば、ヨーロッパもOKよ。
ノルウェーも行くんじゃろ?
私も行きたいけど、もう無理じゃね。
今回も母のことを強行突破して行ったけど、次回は難しいわ・・・
ドイツはいいよ。
ツアー仲間の1人は「私は寒いところは寒いときに、熱いところは熱いときに行ってるんよ」という玄人さんがいました。
次のローデンフルグなんか、超女性好みの場所よ。
フランス・スイス・イギリス・イタリアは経験済みで、初めてドイツに言った主人が「ドイツはええ~」と喜んでました。
ご主人洗脳して行ってくださいな。
ベストシーズン(5・6月)でも、クリスマスマーケットシーズンでもドイツはいいみたいですよ。
クリスマスマーケットシーズンは寒いけで、建物の中はあったかいから全然大丈夫よ。
住むには大変だけど、観光はいいよ。
夜のマーケットは楽しいよ。
自由時間が少ないのがツアーの難点ですが・・・
まだまだ、長い日記が続きますが、しっかり読んでご主人を陥落させてね。
足腰の元気さと好奇心があれば、ヨーロッパもOKよ。
ノルウェーも行くんじゃろ?
私も行きたいけど、もう無理じゃね。
今回も母のことを強行突破して行ったけど、次回は難しいわ・・・
ほんと寒そう。
雪雪雪。
でも、見るのは楽しいよね。きれいだし、
歩くのは気をつけないとね。
私、北海道の札幌で闊歩していてコロリンと派手に転んだことがあって、凍った道は気をつけてます。
でも、スキーは好きだけどね。
雪のドイツもいいんだね。
雪雪雪。
でも、見るのは楽しいよね。きれいだし、
歩くのは気をつけないとね。
私、北海道の札幌で闊歩していてコロリンと派手に転んだことがあって、凍った道は気をつけてます。
でも、スキーは好きだけどね。
雪のドイツもいいんだね。
クリスマスマーケットがお好きなら、冬のドイツもお薦めです。
マーケットも見れて、冬のドイツ観光もできるから、寒くても我慢できます。
でも、あまり寒さは感じませんでしたよ。
生活だと大変でしょうが、観光だとバスもホテルも暖かいから、苦痛ではありません。
私も冬のヨーロッパも悪くないな~
と今回の旅行で思いました。
このフュッセンが大変なだけで、後はそんなに積雪がなかったんですよ。
わたしたちが帰ってから、ヨーロッパ大寒波らしいですね。よかったわ~
マーケットも見れて、冬のドイツ観光もできるから、寒くても我慢できます。
でも、あまり寒さは感じませんでしたよ。
生活だと大変でしょうが、観光だとバスもホテルも暖かいから、苦痛ではありません。
私も冬のヨーロッパも悪くないな~
と今回の旅行で思いました。
このフュッセンが大変なだけで、後はそんなに積雪がなかったんですよ。
わたしたちが帰ってから、ヨーロッパ大寒波らしいですね。よかったわ~
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