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中国を見よう!! その3・蘇州駅no-1 

せっかく旅行するなら世界遺産が見たい私。
せっかく中国に行くのだから弾丸列車に乗りたい主人。

 上海には世界遺産がなく、蘇州には9ヶ所世界遺産の庭園があります。
そして、蘇州には弾丸列車が止まるのです。

 というわけで蘇州行きは広島にいるときに決定したのですが、この「蘇州の旅」が今回の旅行の中でも一番の「おもしろい」「大変」「危ない」「中国らしい」の要素てんこもりでした。

 日本で申し込んだ時、新幹線の切符が10時過ぎのしか入手できなかったので、朝がたっぷり時間があり、タクシーで行くつもりの私に対して、主人が地下鉄で行くことを提案してきた。

 ホテルから上海駅までは7キロくらいあるが、中国のタクシーは安い。
おそらく駅まで乗っても30元(450円)くらいである。

 タクシーについても事前に調べておいた。安心なタクシーとやや怪しいタクシーがあるらしい。会社名と色をチェックすれば大丈夫。
実際3日間ほとんどタクシーを利用したが、全部大丈夫だった。

あまり悪質なタクシーはいないようだが、最初慣れるまでは注意はした方がいい。タクシーにはレシート発行機がついてるので、必ずレシートをもらうように本に書いてあったけど、慣れてきて正当な料金と判断できるようになったら、レシートをもらわなくなった。

 というわけで、タクシーで全然問題ないのだが、主人は今回の旅行では「中国のいろんな乗り物にチャレンジ!」を目的としているらしく、時間に余裕があるので地下鉄となったわけだ。

 ホテルから地下鉄の駅まで500メートルという地図の表示をみて、まず徒歩で地下鉄駅に向かう。これが、大変。
なぜなら、小さい道はわかりにくいので、大きい道で行くことにした。

ところが大きい道は、かなり遠回りしていて、結局1キロくらい歩いてしまうことに。しかも、今の上海は万博にむけてどこもかしこも工事中。

駅まで人に筆談で聞きながら行くだけでも大変。

 やっと、地下鉄の駅に到着。
発券機を発見。
さて、買い方がわからない・・・
11.gif

日本語表記などなく、機械に何度かチャレンジするものの、うまくできない。
窓口があったので、そこに助けを求めると、ちゃんと使い方を教えてくれた。


15.gif
ホームに下りると、広島のアストラムラインと似た作り。
列車が来るまでゲートがしまっている。
 




17.gif





地下鉄上海駅と新幹線の駅は当然離れている。
しかし、表示をたどって行くと、なんとかなる。
やはり、漢字だとなんとかわかるので嬉しい。
 
ただ、日本の漢字と今の中国の漢字はちがっている。
日本にはかな文字があるので、ややこしい漢字もそのままつかっているが、中国は漢字だけなので、漢字を省略した漢字が今の文字になっている。
 
たとえば、上海駅→上海站
まあ、それでもなんとなく感じはつかめる。
 
さて、いよいよ新幹線の待合室へ。
その待合室に入るためには、空港のような荷物検査と金属探知機のゲートをくぐらないといけない。厳しく、めんどくさい。
中国の新幹線は必ず待合室で待ってホームに行くようになっている。
この待合室も1等(グリーン)と2等では、場所が違う。
切符の値段が10元(150円)しか違わないので、わたしたちは1等にした。
後で、それがどれだけ重要だったか気づかされる。

写真を撮るのを忘れたのが残念だが、この待合室はかなりきれいである。
中央にグランドピアノがあり、ソファーもゆったりはしている。
 
さて、ではいったいホームに行く時間はどうやってわかるのか疑問に思ってたら、電光掲示板に指示がでる。
18.gif

これだけだと、わけがわかりませんよね。
大丈夫、この次に同じ内容が日本語・英語表記されます



19.gif
待合室の中の看板。絵文字と漢字と英語でわかりますね。

 



 電光掲示板に指示が出たら、エスカレーターでホームに出ます。

歩いている途中で、2等に乗る人々と合流するのですが、これが「わいのわいの」とすごい人数が出てきます。

1等の人数からは想像できない人数で唖然とします。
中国は人口の多い国だと実感した瞬間です。

そして、1等にしておいてよかったーーー!!!

 はい、1等の車内です。
日本でグリーン車なんて乗らないので感激です。
広々としてます。しかも、何故かペットボトルのお水が1本サービスです。
111.gif






※30分したら蘇州駅到着

ホームがなが~い。

ここでも、中国の広さを実感。駅舎までがとお~い。
112.gif






で、歩きながら隣のホームをみると、またまた「わいのわいの」と上海行きの列車に乗る人たちが歩いている姿発見。
蘇州って、田舎なのに、なんであんなに人が列車に乗るんだろうと不思議。
平日の昼間なのに。
都会ならまだしも、蘇州のような田舎でもこれだけの人が移動するってことは、やはり中国は人が多いと実感。
113.gif






しかし、人の多さに驚くより、もっと大変なことが蘇州駅で待ちかまえてた~

これは、この旅行でも一番のおもしろい、いや大変、いやおかしい、出来事だったかもしれない・・・

 長くなるので、それは次回に。

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