夫婦円満のこつはわかったけど・・・
旅行計画をいろい建てるのが好きな私と主人は、最後は「中国語のお勉強」に到達しました。
だって、タクシーに乗って「ここに行ってください」と言いたいとき、はて???
となったわけです。
地下鉄に乗るのも難しいけど、タクシーに乗るのも難しいという話です。
そこで、ネットで「翻訳機」をみつけたんです。。
いや~、最近はずいぶん役立つ情報がネットでゲットできるんですね。
そこで「ここに行ってください」を翻訳機にかけると
「请去这里」と出てくるわけです
なんておりこうなんでしょう。
必要なものを翻訳してプリントアウト。
たとえば、豫園に行きたいときは「请去这里・豫園」と製作しました。
このままでは、ピラピラしてなくしそうなので、小さいノートに貼り付け、タクシーの運転手さんにその都度、ちぎって渡すことにしました。
と自己満足していたのですが、主人が「上海博物館に行ってください」という方がいいのではないかと言い出し、もう一度違う翻訳機にかけると
「请到了上海博物馆」と出てくる。
「请至上海博物館」とも出てくる。
えっーーー!!!
そこで主人曰く
「去というのは、おかしい。去はいなくなるだから、到とか至の方が行くというニュアンスに近いから、正しいのではないか」と。
もう、パニック
翻訳するたび、いろんなのが出てくる。ひぇ~
ふと、思い出しました。
キミ子方式の友達に、中国語の先生がいたことを・・・
さっそくTELして聞いてみると以外な結果に!!!
「去が一番的確です。去はGOの意味だから、゛去どこ゛で、゛どこに行きたい゛という意味です。至を使う場合もありますが、去が一番伝わります。
また、到は前置詞なので、GOという動詞ではないので、到だけでは伝わりません。゛请到了上海博物馆゛はまちがいで、正確には゛请到上海博物馆去゛です」
聞いてみないとわからないものです。
日本人の漢字の意味と多少違うんです。
で、作り直そうと考えたとき、ハタっ!!! と気がついたのです。
中国の文字と日本の文字は違うんです。
だから、固有名詞も漢字が違うわけで。
固有名詞から翻訳機にかけないといけないということなんです。
豫園に行ってください→请去豫园
上海博物館に行ってください→请去上海博物馆
九龍賓館に行ってください→请至九龙宾馆
というふうに、文字が違います。
ゆえに、全部作りなおしました。
持つべきは友です。
助かりました~
これで、無事に目的地につける予定です
夫婦で、あれこれやってかなり毎日楽しい話し合いです。
我が家の老後は、旅行計画を建てれば夫婦の会話が盛り上がり、夫婦円満だと気づきました。
でも、その次に「そんなに旅行ばかりには行けない」ということに気づき、暗礁に乗り上げました(笑)
そうなんよね~
お金とばあちゃんの世話、という二大暗礁があるわけでして・・・
まあ、なんにせよ、行ってまいります。
言葉のほかにも「中国のトイレ事情」というのもかなり大変みたいなんです。
トイレのドアがなかったり、バケツが置いてあって、観光客はそのバケツは無視ですが、中国人は平気でバケツに用を足すらしくて、かなりの悪臭だとか
確かに、「ジャスミンの花開く」の映画の中で、1936年くらいは、中国の田舎ではマントルとか言うオマルに用をたしてました。上海暮らしだったプチブル役のチャン・ツィイーが結婚相手と田舎に住んだとき ゛マントルが部屋の中にあると臭くて寝れない゛と訴えるシーンがありました。
共産党員のだんなは、゛そんなプチブル意識は早く捨てるように゛ときつくチャン・ツィイーに言ってましたね。
上海にずっと住んでいる中国人はバケツなんか無視なんでしょうが、高度経済発達で、田舎から出てきている人たちは、まだバケツにするということに抵抗感がないみたいです。
主人とつくづく「日本は先進国や~」と再認識です。
さてさて、今回のはハワイと違って、なかなか大変な様相を呈してます。
どんなハプニングがあるかしら。
しかし、主人がなにより懸念しているのは、自力でホテルから空港に行って帰ってくることです。いままで、さすがに自力で帰国したことがないので、不安。
荷物も自分で運ぶのね・・・
ドアの外に置いておけば、ちゃんと空港に着いてるのがあたりまえだと思ってたけど、こんな旅行もあるのね~
無事に帰れるのかしら