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大塚美術館 

12年前に大塚美術館の話を小耳に挟んだときは
「うんっ? こんなに有名な絵ばかりあるのはどういうこと? 模写?」
と不思議な気がしましたが、詳しく調べることもせずスルーしてました。

まあ、スルーのもう一つの要因は
大塚美術館→大塚製薬→オロナミンC→読売ジャイアンツ
いう連想です。
アンチ巨人派としては、なんかねぇ~
めっきり弱い広島カープには、資金がありません。
巨人のように、金にものを言わせてチーム作りをすれば勝てるのはあたりまえ。
ということで、お金持ち巨人は嫌いなんよね・・・
まあ、貧乏人の僻みなんですけどね(笑)

でも、4年くらい前に、「タイルに絵を特殊な技術で焼き付けている」ということを知り、ちょっと興味津々。

今回、キミ子方式の吉島の生徒さんとバスツアーで行ってきました。
朝8時で出て8時に帰ってくる「大塚美術館」だけを見るツアーです。滞在時間4時間という短かさなんで、とても見きれませんでした。

大塚美術館について詳しく知りたい方はhttp://www.o-museum.or.jp/

最初の1時間は、学芸員さんの説明がありました。
みんなが熱心に聴くせいか、15分も超過して説明してくださいました。
この説明があったので、とてもよかったです。

CIMG2218.gif

エル・グレコの「エル・グレコの祭壇衛立復元」

これは、額がこの美術館で一番値段が高いとのこと。
菩提樹に金箔が張ってあるんですって。





この美術館はあまりに広いのですべてを網羅することは一度の来館では無理。

7年前に訪れたイタリアのウフィティ美術館とバチカン美術館の作品も多くあったんですが、かなり記憶が薄れていたのですが、やはり本物を見ている作品は馴染みを感じました。

それから、今回の目的は「ゲルニカ」の大きさを体感することです。
20世紀の偉大な画家ピカソの代表的作品で、中学の教科書・資料集にも必ず出でいる作品です。
この作品は、戦争の残酷さを訴えるナチス批判の絵画のため、門外不出です。
スペインのソフィア国立美術館でしか見れないんです。
ナチの残党による破壊を恐れてのことです。
ソフィア美術館の展示の絵の前にも、厚い防弾硝子が張ってあるそうです。
ゆえにスペインに行かないと大きさを実感できない作品なんです。
b88a676e.gif

ちゃんと、実感できました。





ということで、駆け足でみた4時間でしたが、楽しかったです♪

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 この記事へのコメント 

いいなあ。
説明を聞かないと、絵のことは分からない私なので、説明を聞きながら歩きたいですね。
ゲルニカは確かに大きい。
最後の最上階だったので、私の場合は疲れていて、「へぇ~、これがゲルニカか。」という程度でした。

こんど一緒に行けたらいいなあ?
ほんと、迷路のようになっていて、圧倒的な数にめんくらいますね。

4回くらい来館すると全作品を見れるとのことでした。

来年も行きたいと思うので、また機会があったらお互い連絡しましょうね。
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