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トリスタンとイゾルデ   WOWOW鑑賞  ☆☆☆半  2008年9月13日 

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私の好きそうな匂いがプンプンしたので録画して観たのですが、だぁ~い好きなタイプの映画でした。西暦500年ころのお話なので中世好きとしてはちょっと古過ぎの感はあるものの、やはりこの手の映画はだぁ~好きだわぁ~♪

有名なヨーロッパの古典的悲恋物語を元にしているですが、原作とはちょっと違ってます。「それはないだろう~」という突っ込み所も満載でなんだけど、それでもやはりグイグイ引き込まれちゃいましたね。最初は戦闘シーンが多くてちょっと引いてしまいましたが、全体的には私にとっては魅力的な映画でした。

「ロミオとジュリエット」の悲劇は、ここから生まれたと言われているくらいですから、かなりのラブストーリーです。
トリスタンは「スパイダーマン」でメジャーになったジェームズ・フランコです。全然ファンではなかったのですが、今回の役は「愛か義か」で悩む強くてかっこいい騎士だったので、ちょいと目がハートになったかも(笑)
しかし、中盤魅力が減退しちゃいましたわ。ちょっと、軟弱気味になってるんですよ。
イゾルデは私の知らない女優、ソフィア・マイルズでした。ケイト・ウィンスレット似なので「イギリスの女優顔なのかしら」と一人でつまんないことを考えてました(笑)
このイゾルデ、一途なんだか、したたかなんだか、身勝手なんだか、奔放なんだかわかんないんけど、でも映画に酔わせてくれる魅力はありましたね。
マーク王はベテラン俳優ルーファス・シーウェルなんだけど、主役の二人を食っちゃう迫力で魅力的でした。ただ、途中で「愛に溺れるおっちゃん」になっちゃったけどね。あはは

現代では考えられない「愛と忠義」の狭間で苦悩し、翻弄される人間の哀しさが描かれてて、だぁ~い好きなティストの映画でした。
中世ものがお好きな方には、ぜひお奨めいたします♪
あっと、リドリー・スコットが製作総指揮しているので、娯楽映画としても充分楽しめますよ。
悲話だけど・・・
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