レボリュショナリー・ロード ☆☆☆半 2009年2月17日鑑賞
2009/06/10 21:03:05
監督は「アメリカン・ビューテー」のサム・メンデスです。
この映画、やはり「アメリカン・ビューテー」の匂いがプンプンしてます。
胸にズドーンとくる映画ですから、精神状態があまりよくない時は避けた方がいいですね。でも、映画好きには、ぜひ観ていただきたい。
レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットとくれば「タイタニック」を即連想しますが、今回のはそんな甘い恋愛ではありませんね。
ただ、「タイタニック」の理想のカップルという意味で捉えて映画を観ても、あながち間違いではなく、そんな理想のカップルでも・・・
という展開で観ていけば、いろいろ考えさせられます。
生きていくということは、理想の生き方は、家族とは、現実とは、愛とは、
いろいろ問題を提起され、それぞれが考えをめぐらす映画です。
ケイト・ウィンスレットはこういう役が見合いますね。
「リトル・チルドレン」もこんな役でしたよね??
しっかりした顔立ちで、しっかりした演技をするから、どうしてもレオちゃんが年下に見えて、「タイタニック」同様、やはりケイトの貫禄勝ちに感じてしまうのですが・・・
レオちゃんもかなり逞しくなってきたけど、やはりケイトの貫禄には負けてます。
まあ、あまり先入観を持たせちゃうと映画が楽しめないので多くは語りませんね。
悪くない映画ですが、好きかと言われれば、そんなに好きでもないも。
「アメリカン・ビューテー」もそんなに好きな映画ではありませんでしたからね。
いろいろ考えさせられるという意味においては、観ても損はない映画です。
PR
この記事へのトラックバック
この記事のトラックバックURL