崖の上のポニョ ☆☆☆半 2008年8月1日鑑賞
2009/06/10 16:37:42
駿フリークとしては、ちょっと遅い鑑賞になりましたが、行ってきました~
巷の評は賛否両論で「動く城のハウル」「千と千尋の神隠し」に比べると、あまり評判のよくない作品ですが、駿ファンの私には「そんなの関係ねぇ~」←古い!
とばかり、映画の日である今日1000円で見てきました。
巷の評のとおり「子供、しかも低年齢向けの映画」でありました。
なおかつ主題はややわかりにくい。でも駿監督の根幹「人間と自然との共存」が崩れてないので私としては、OKでした。
すごい感動とかはなかなか難しいですが、細かなところに監督の言いたいことは表現されてました。しかし、これが子供たちに伝わるがどうかは疑問ですが・・・
しかし、こんな心温まる映画(ところどころ子供は怖いらしいのですが・笑)を数多く見て育ってほしいとは思いました。宗助君のような男の子が増えたらいいな~
ポニョも純真無垢・天真爛漫でかわいいしね。
ところで、夏休みの子供向けの映画鑑賞はいつもと違います(笑)
平日の朝一の上映でも、お子ちゃま、てんこもり。
私たちの後ろの席から、実況中継が聞こえるのです。
どうやら一度見ている子が、初めての子にいろいろ教えているのです。
「最初と最後は怖くないから大丈夫だよ」
と、耳に入る(えっ??怖い映画ではなく、ほのぼの系のはずだけど・・・)
その後も「これは、ああなんだよ」「それは、こうなんだよ」とおかまいなしに説明してくれる。
ちょっとうるさいけど、なぜだか笑える。子供なんだな~と。
極めつけは、はじめての体験(大爆)
エンドクレジットになって「ポニョポニョ、魚の子♪」と主題歌が流れ始めると、うしろの席推定3人が大きな声で歌いだした。どんだけの子供が歌うのかと期待してたら、私たちの後ろの子推定3人の大合唱で終わった。しかも、ときどき間違うけど、平気でがんばる。強い子たちだった。
我が家の「もうすっかり大人の娘」もポニョを見てから、いつも口ずさんでいるけど、この歌ってほんとに歌いたくなる歌なんだな~と、再確認。
なにはともあれ、ポニョはかわいかった。宗助くんもやさしく強い子だった。
やはり、宮崎映画は私の中で不滅の映画です。
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