吉島教室
作品展も終わり、二年後の作品展にむけてまた新しい毎日が始まりました。
久々に教室の日記です。
今回の作品展で「こんなに描けるのなら、楽しみたいな~」という方が二名。
お仕事の都合て、土曜日の吉島教室に入られました。
吉島教室は子供たちの教室ですが、以前は大人もいらっしゃいましたし、キミ子方式は大人も子供も同じく描けるものなんです。
新しくなった吉島集会所はとてもきれい。
「汚さないで使ってください」との管理人のお言葉。
さて、新しく入られた方は「色づくり」です。
小学生が使う、不透明水彩赤・青・黄・白ですべての色を作ります。
まずは、ほんにそれだけの絵の具で色が作れるかの体験が「色づくり」です。
あまり考えず、パレットに出来た色を画用紙に描いて(塗る?)いくだけなんです。
画用紙に出来た色を最後にはさみで切ったり、手でちぎったりして色画用紙に貼っていきます。
それぞれ、個性がでますね。
入られたのが二人でよかったです。
ご本人たちも気づかれたようですが、一人で作業するってなんだか面白くないんですよ。人のを見て「へぇ~、同じことをしても個性が出るのね」と感じられたみたいです。
さて、小学生と中学生は「来年の干支をペンで描こう」がテーマでした。
自分で、写真とか図鑑とかイラストのトラを持ってきてもらいました。
ここで、面白いこと発見。
子供って、人が持ってきた写真とかが多いから「これ描いたら?」と薦めても
「いや、自分の持ってきたのでいい」と自分のトラにこだわります。
このあたりが、不思議ですね。
大人は「あらっ、それいいわね」と、人のに良いのがあったら即いただいちゃうけど、子供は子供なりのこだわりや遠慮があるみたいです。
かわいいですね。
で、小学生二人、中学生二人がペンでトラを描いたのですが、写真がうまく撮れてません。フラッシュのコントラストが強くて、真っ白なんです。とほほ
中学二年生、きえちゃんのトラ
小学二年生、たっくんのトラ
かろうじて、二枚だけなんとか撮れてました。
ところで、子供と大人のコラボの教室も楽しいですね。
子供たちは一時間もすると、描くことの集中がきれます。
そこで、「好きなもの描いていい?」と聞くから、「なんでも、どうぞ」と私。
一生懸命、何か描こうと探している間に、何故か映画とかドラマの話に。
「二十世紀少年」というテレビドラマの話になり、大人の方の一人がそのドラマのラストを見逃しているらしい。
子供たちに「あれは、どうなったん?」と聞かれると子供たちはそれなりに真剣にいろいろ自分の知っている内容を説明するんですよ。
たった5分くらいでしたが、普段小学生(男の子二人)と交わることのない大人四人は、何故か楽しかったです(笑)
子供って、ほんと面白いですよね。
ちなみに、中学生二人(女の子)は、黙ってもくもくと描いてました。
この記事へのコメント
人数が少ないのって、いい感じですね。
うらやましい気がする。
私は29日の日曜日、珍しく夫と(うちの夫はスポーツ人で日曜日はソフトボールかゴルフで家にいません。)湯布院に日帰り入浴に行ってきました。メインの街中はすごい人でしたが、予約してあった旅館は裏通りで静かで、ゆっくり温泉と食事を楽しみました。夫はショッピング嫌いなので静かな通りを散歩しました。香典返しのカタログで選んだ日帰り入浴だったんですよ。身体も心もポカポカになりました。絵がかけると、すばらしい紅葉も絵にできるのに・・・
まりこさん、堀井和子さんの展覧会、楽しんだかしら?
私は、毎日「糸井重里」と「大橋歩」のホームページを見るんだけど、少し前に堀井和子さんの展覧会のことが出ていたので興味もってました。だから、東京でそれを見るってきいたときにはちょっとびっくりでした。まりこさん、「上大岡トメさん」のホームページものぞいてみて。宇部在住だから、懐かしい場所や宇部弁が満載ですよ。
6人くらいだと最適だけど、3人くらいの日は寂しいよ。
小学生って、確かに面白いよね。
さすが九州は温泉の宝庫だから、うやましいわ。
湯布院は5年くらい前に、うちの両親と主人の両親と行ったのですが、いろいろあり楽しかったです。二泊したけど、二泊もす所でなかったわ(笑)
湯布院の美術館で買った、紅茶用の陶器の砂時計が気に入りです。
旅先で、ちょっと贅沢な日常使いのものを買うと、ささやかな幸せを感じますね。