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蓮池 薫さんの本 

昨日、前向きな講座に誘ってくれた友は、その時同時に拉致被害者の蓮池薫さんの本を貸してくれました。

我が三次高校の同窓生の一部で、何故か数年前から韓国ドラマブームが広がってます。
発端は、全く韓国ドラマを見そうにないAくんでした。
「いやぁ~、今ボクははまっているものがあってね」とおもむろに韓国ドラマDVDを紹介するではありませんか。
「これが、うっかり見ると儒教の精神とかあって、なかなか良いんだよ」とのこと。
私たちより、一番驚いていたのは、アンチ韓国のBくん。
「まさか、自分の親友に韓国ドラマファンがいるとは。驚きであり、残念だ」とのこと。
その当時は他の同窓生も映画派だったので「ほんと、信じられんね」と同調。

しかし、昨今はそのAくんからもDVDを借りている私たち。
なんて、まあ変わり身の早いこと。

そんな、私たちの変貌を冷ややかに見ているBくんから、
蓮池薫さんの「私が見た、韓国歴史ドラマの舞台と今」という本が回ってきました。

さすが蓮池さん知的な方なので、なかなか面白く書いてありました。
韓国ドラマブームについても客観的に推測されてますが「韓国と日本が似て非なる国と分析。もし、顔のつくりや皮膚の色がまったく違うアフリカ人やヨーロッパ人が日本人と違った風習や習慣を持っていたとしても、さほど不思議には思わない。ところが、一見日本人と区別がつかない、同じ姿形をした隣国の人が、日本と似た習慣や風習を持ちながら、どこか違っていたら、それがとても気になる。
しかし、このような他国文化への関心は、専門研究者でないかぎり、何かのきっかけなしには膨らまない。
その大きなきっかけの一つがドラマなのだ。

超納得です
私はまさにそれで、蓮池さんととても感じ方、興味の持ち方が似ていて、一気にこの本を読んだんですよ。
この本は「太王四神記」と「朱蒙」を中心に歴史ドラマを深く掘りさけだものなんです。実に、面白く参考になりました。
「龍の涙」「ヨンゲソムン」「太王世宗」も見ているので、よりいっそう興味が持てた本でした。
ただ、私の知識と理解力に問題があり、わからないことも多々なんですけどね。

本を読むと、昨日講座を受けて、ちょっとお気楽な毎日を見直す姿勢になりつつあったのに、またぐーんと韓国歴史ドラマ興味津々になっちゃいました。
同じ友が両方私に提供してくれたのが、ちょっと面白かったです。

ところで、アンチ韓国ドラマ派のBくんの本なんで、貸してくれた友に
「ねえ、ねえ、Bくんってさ、アンチ韓国ドラマなんて言いながら、こんな本買っちゃうなんて、どういうこと。面白いね」とメールすると

「この本読んだら、少しは韓国歴史ドラマに興味が持てるかと思ったら、全然ちんぷんかんぷんで、興味が持てなかったって言うんよ。まあ、逆よね。歴史ドラマを見てかにこの本読まないと、難しいよね。
でも、こんな本買うということは、なんだかんだ言ってみんながワイワイ言ってるのが気になるんじゃろうね(笑)」

Bくん、意地でも「韓国歴史ドラマになんか、はまるもんか」って思ってるんだろうね。
今日あたり、本のお礼として感想を手紙に書いて送ろうと思ってます(笑)
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