「おひとりさま入門」
以前、「おひとりさまの老後」の著者・上野千鶴子さんの講演会に行ったことを書きましたよね。
輝く自由な50代へ「Premium クロワッサン」という雑誌を購入すると、上野千鶴子さんがお勧めする「おひとりさま入門」のページがありました。
夫がいるうちから後家楽暮らしをする「生前後家楽」推奨コメントでありました(笑)
これが実に良いので、今回お知らせします。
本を買われるのが一番ですが、簡単に抜粋いたします。
自立した夫婦関係を早めに築くことが、幸せの一歩とのこと。
自立した夫婦関係を築いた後、
1・私のスペースをもつ。
主婦でも、自分の個室を持ちましょう。
家事コーナーではなく、ドアのある個室がベター。家事や生活から気分的に離れ、
リビングを通らずに友人が気兼ねなく入ってこられることが大切
2・私のお金をもつ。
家計管理を握る以外に、誰に遠慮することもなく使えるお金を作ること。
自分で稼ぐことはもちろん、へそくりでも何でもOK。出所は問いません。
女縁を使って、生産活動を行うこともあります。
3・私の女縁をもつ。
夫の世間、血縁、地縁などのしがらみな゛なく、自分から作った「女縁」を大切に
しましょう。追っかけ友達・ごはん友達・旅行友達、何でもいいから女縁を広げ
て人生を楽しんで。
4・私の介護対策をもつ。
1人で抱え込まず、人の手を借りること。
後ろめたく思う必要はありません。徹底的に情報を集め、介護保険はもちろん
地域や民間の機関を使い倒して、自分の負担をとにかく軽減。
5・私の世界をもつ
自分の世界を持った人が長く楽しく生きられる。
家族に囚われがちでなかなか好きなことに踏み切れない方へ
(上野さんが尊敬されている女性の1人、渡辺一枝のメッセージ)
「囚われているというのは、自分自身の思い込みだと思います。一度気持ちの
上で夫や子供を捨ててみたら、自分を束縛しているは自分だとわかりますよ」
最後に上野さんからまとめが書いてあります。
主婦の暮らしがゴクラクとジゴクのどちらになるかは、夫と子供に左右される。
出歩くのに許可はいらず、留守中の家事の配慮もいらない。
そうなるまでの関係は一朝一夕に築けるものではありません。
何より夫婦関係がよいこと、妻の活動を夫が尊敬していること、それまでに子育てをしっかり果たしていること。
それに自分を支えてくれる仲間がいること。
そういう好条件に恵まれて初めて可能になるのです。
介護負担はリスクの要因ですが、それさえ仲間づくりの資源にした女性も。
彼女たちもいずれはほんものの「おひとりさま」
最後の支えになるのは女縁と心得て、互いに助け合いたいものです。
なるほど。
きたるべき「おひとりさま」に向けて、いろいろがんばらないとね。
この記事へのコメント
分かっているけど、なかなか自由になれない私なのですね。
自由に見えるかもしれないけど、自由でない私です。
でも、もっと自由でない友人がいるので、勧めてあげたい本だね。
チャンスが到来したら、勧めてあげよう。
という前に、私が本を読もうね。
夏になると、本を読みたくなるのは、子どものころの夏休みに本を読んで感想文を書いてというパターンが刷り込まれているからかしらね?(まあ、1年中本屋さん通いなんですが・・・)
今日、DVDにしていた「愛を読むひと」観ました。いい映画でした。本も読んでみます。夫がゴルフに行き、台風の影響で雨だったのでひとりで昼間の映画鑑賞、贅沢させてもらいました。
冷蔵庫がやってきました。いままでは5ドアだったけど、今度は、550Lの6ドア、これでお盆の来客にも強い味方です。両開きってちょっと使いにくい感じだけど慣れるといいのかもですね。息子が一人暮らしのときのをリサイクルにして、今までのは、野菜や保存食用においておくことにしました。大好きな野菜の保存食作りが楽しみ!!!
なんだかんだ言って、なかなか自己解放できないよね。
でも私の場合、自由ににるほど自分の世界が確立してないというか才能に限界があるというか・・・
「極めたい」というものが、なかなか出てきません。
どこかで、自分の才能の限界を感じてついしり込みしちゃぃます。
私は最近、ついつい韓国ドラマに追われて、というか欲望に負けて、本は雑誌どまりです。
「やわらかい本を読むと、頭は固くなる」らしいです。とほほ
冷蔵庫買ったのね。
両開きは便利よ~
野菜の保存食作りという目標があるしおちゃんは、えらいね。
どうも、ぐーたらな毎日の私です。