まだ日記に書いてないのですが、先日今治のタオル美術館に行ったんてすよ。
その時、娘と息子にタオルを買ったんですよ。

ちょうど息子が広島・福岡に出張で帰ってきたんですよ。
「タオルいる?」と聞くと「いる、いる」とのこと。
では、と見せると「あれ?　バスタオルじゃいんだね」とのこと。

バスタオルが欲しいみたいなので、我が家のストックを探してみました。
そのとき、うっかり「毛布いる?」と聞いたのが失敗でした。
息子が「いる、いる」というので、箱を開けると・・・

そう、頂き物だけど、超お気に入りのニナ・リッチのオフホワイトの上質の毛布だったんです。もったいなくて、使ってなかったんですよ。
その秘蔵の毛布を「これ、いいね～」と息子。
いまさら「だめよ」とは言えず、しぶしぶ用意していると
「で、バスタオルはどうなったん?」と息子。

いやな予感的中。
二枚出したんだけど、これまた超お気に入りでストックしていたバスタオルでした。
両方ともオフホワイトで、上品で上質。とほほ
こんなことなら、後生大事にとっておかず使っておくべきでした。とほほ

そんな私の気持ちが顔に書いてあったのか、息子が
「そんなに大切なら、いいよ」とのこと。
言い出したのは私ですから
「いいんよ、いいんよ」と笑いながらも心の中は「え～い、持ってけ泥棒～」状態。

大概、嫁に出し娘にあれこれ持たすというのが世の常です。
でも、娘は嫁ぎ先からいっぱい、いっぱい、あれこれもらってるようなので、野放し。
息子の方は自分たちで立ち上げた会社が軌道に乗り、稼ぎもよくなったのですが、どうも以前の「直紀は貧乏」という図式が定着していて、ついつい心配してしまいます。

フェィスタオル一枚のお土産をあげるつもりが、秘蔵物放出状態となり、とほほです。まあ、自分が何をストックしているか明確に把握してないのが一番の原因なんですけどね。