ドイツ・クリスマスマーケット旅行記 NO-10 ヴュツブルグからリューデスハイム
ガイドさん付き「ヴュネツブルク」観光
「聖キリアン大聖堂」
この地で殉職した聖人の名を冠したロマネスク様式の教会
11世紀建造のオリジナルは戦争で失われたが、1967年に復元された。
ここで、ガイドさんは関西に4年間いただけあって、ギャグを披露。
「えっと、この辺りの建物は、関西人にはとても覚えやすいんですよ。
どーも、どーも(DOUMO・大聖堂のこと)」
この大聖堂、何気なく見ているとどうってことないんだけど・・・
あらっ~
これって、「がいこつ」ですよね。
実にリアルな「がいこつ」
こちらの「がいこつ」さん、支えの鉄線みたいなのが、見えます。
崩れそうになってるのね。
いろいろネットで調べたのですが、なぜに「がいこつ」なのか今のところわかりません。
違う方面からみると、こんな風になってます。
反対側からの「聖キリアン大聖堂」の全貌
荘厳な雰囲気の尖塔が印象的
いよいよ、世界遺産の「ヴュルツブルグ司教館」の前に
ドイツで走っている車は「ベンツ」「アウディ」「ワーゲン」のような高級車ばかり。国産車だから当然なんだけど、「トヨタ」とか「日産」は見たことがない。
しかも、どれもかなりでかい!!
軽自動車なんて、ない。
そりゃあ、そうよね。ドイツ人でかいもんね。
軽自動車では、体が入らないもんね。
さて、いよいよほんとに「世界遺産の「ヴュルツブルグ司教館」
いつのまにか、外人の団体も混じって司教館に向かってます。ここは、ヴュルツブルグで絶対抑えておかないといけない場所ですものね。
この建物について、ガイドさんのギャグ。
「この建物は司教さんの住んでいたところですが、最近日本でも数多くある場所ですね」
へっ???
世界遺産なのに。
という突っ込みを入れる(ガイドも突っ込み欲しいみたいよ)
「この建物は、レジデンスと言います」
なるぼとね。
1981年に庭園と宮殿前広場が世界遺産に登録された
あらゆるバロックの城館の中で最も均一の取れた、素晴らしいものであると言われています。
バロック様式の傑作です。自然と建築、絵画、漆喰細工が一体となって、結ばれています。1740年から1770年にかけて建てられ、1765年から1780年に豪華な庭園が整備されました。ヨーロッパの輝くばかりの領主の館を体現しています。この宮殿はもちろん多くの芸術家が力を注いだ
のですが、本質的には3人の人間により創られたと言われてれています。領主大司教フィリップ・フランツ・フォン・シェーンボルン、建築家バルターザー・ノイマンそしてベニスの画家ジョバンニ・ティエポロです。世界的に有名なのは階段の間と天井画、また皇帝の間のフレスコ画と壁に掛かる絵画です。レジデンス宮殿の鏡の間はロココ様式の室内装飾芸術の至宝です。
入る前に大きなバッグは、コインロッカーに入れさせられます。
1ユーロいりますが、後で荷物を出す時に返却されます。
大して大きくないバッグも入れさせられるので、ツアー仲間のきれいなお姉さまが不平顔になると「この間、フレスコ画の一部を持って帰ろうとした人がいるので厳重にしてるんです」とガイドさん。
ガイドさんの立場もあるんだから、みんな我が儘言わないようにしましょうね。
中は撮影禁止です。
世界最大のフレスコ画のある「階段の間」は確かにすごかった。
今の先進国としてのドイツを見ていると、戦争の傷跡は全く感じられませんが、二度の大戦で、けっこういろんな建造物が破壊されてますね。
このレジデンスも被災した部分があるそうですが、そんなことは感じられないくらい復興されてます。
ドイツって、二度も大戦で負けてるんですよね。
それでも、今の強いドイツがあるんだから、ある意味すごい国ですね。
レジデンスを見たら、ガイドさんともさようなら。
またまた、この風景。
おんなじ写真を使いまわししてませんよ(笑)
日本国内を写真を撮っても、そんなに風景が変わらないように、ドイツもドイツ国内はほぼ同じような風景です。
今日も「夕焼け」がきれいだ。
主人も飽きもせず、車窓の風景を撮ってます。
しかし、この後「とんでもないことが発覚」
ブログを書くために写真の加工をしていると、なんと「リューデスハイムのクリスマスマーケット」の写真が皆無。
今回のドイツ旅行は、クリスマスマーケットが主役よ。
しかも、リューデスハイムのマーケットは夜のマーケットよ。
キンキラ、キラキラしてたんよ。
その画像がないっ!!!
原因は、二つ。
一つは、主人のカメラは動画も撮れます。ビデオカメラも兼任なんです。
主人は常々言います。
「動画こそ、全貌がわかる。記録になる」
はいはい、確かにね。
でも、動画ばっかりってどうよ。
もう一つは、私のカメラの電池切れ
主人は常々言います。
「カメラのバッテリー充電の装置を持って行けとあれほど言ったのに、人の言うことを聞かん。自分のことは自分でしなくてはいけない。要するにブログに写真がいるなら、自分のカメラがいつでも大丈夫にしておかないといけん」
はいはい、確かにね。
リューデスハイムのクリスマスマーケットは土曜の夜とあって、活気があり、子供連れも多かった。
その子供たちの可愛いこと。
主人がキラキラした汽車に乗っている子供たちや、わいわい賑わっているマーケットの様子をずっーーーと動画に撮ってたのは、知ってましたよ。
でも、まさか写真の一枚も撮ってないとは。
というわけで、リューデスハイムのクリスマスマーケットのキラキラ写真はありません。
主人が車窓から撮った、写りの悪いリューデスハイムの街並みだけ、こらんください。
とほほ・・・
夜のキンキラキラキラのクリスマスマーケットでも、そういえば事件がありました。
土曜の夜ということもあって、マーケットの中でも賑わっていたのが「フードコート」
大きなフランクフルトをジュウジュウ焼いて、大きなパンに挟んだのをみんな美味しそうに食べてました。
わたしたちもそれを食べたい。
でも、見て回ったかぎり、フランクフルトだけを売っているお店がないんです。
この写真はヴュツブルクのクリスマスマーケットでの写真ですが、こんなに美味しそうなフランクフルトなのに、単独でオーダーできないんです。
我慢して帰ろうと思ったのですが、帰り際になんとなく「フランクフルトだけ」を売っている感じにみえたお店がありました。人も少ないので聞きやすい。
ということで、英語で勝負したのが間違いね。
相手のドイツ人も私程度の英語力。
英語力不足同士の会話成立は、不成立といっしょね。
要するに、しっかりパンに挟まったフランクフルトが出てきました。
手帳をみると、ショックのせいかその値段も書いてない(笑)
夕食間近なんで、申し訳けないけど、中のフランクフルトだけ食べました。
ごめんなさい。
そんなこんなで、リューデスハイムの夜のクリスマスマーケットは、ぼろぼろでした。
さて、今回の旅行のサブタイトル「憧れの古城ホテルに泊まる!!」の古城ホテルに到着。なにせ、夜なんで全貌の写真はなし。翌朝に撮りました。
では、お部屋の中の紹介
まあ、ベッドとか、椅子とかはローデンブルクとそう変わらない。
ここが大きく他のホテルと違って古城らいしところですかね。
洗面所&トイレ&バスルームに行く道が、こんなアーチとなっている。この辺りが古城ホテルの味???
こんな感じにつながってます。
って、写真出すと、わたしちたの荷物まで露出。
ちょっと雰囲気が壊れますね。
雰囲気が壊れるといえば、このテレビ。
いままでのホテルの中で、一番新しいタイプ。
古城ホテルに一番新しいテレビって、どうよ。
まあ、主人は喜んでましたが、
バスタブもついてて、きれいで広い
古城ホテルなのに、何故か「ズボンプレッサー」があります。
次は、食事に行く道すがら、古城ホテル内部の紹介
飾りつけは、とても素敵
写真もなぜだか素敵にセピア色。
これって、間接照明が多いからでしょうね。
日本みたいに、蛍光灯でピカーンと明るくしません。
ロビーのトイレの案内マークまで、素敵
トイレもとてもきれいでした。
では、夕食の会場へ
夕食は「ロゼ」4ユーロ(488円)
トマトべースのスープ
いつも添乗員がメニューを説明してくれるんだけど、
そんなの覚えてまへん。
お肉料理(超・アバウト)
マッシュポテトも美味しかった
しかし、ニンジンはいつも付いてるんよね~
かなり、ニンジン好きになりました。
デザートです(わかるよね)
横にゼリーまで散らしてあって、一工夫
部屋に帰り、主人はローデンブルクで買った残りのお酒と、リュデスハイムのクリカマスマーケットで買った「サラミ」(これも撮り忘れてる)で、寝酒。
私は、よもや「リューデスハイムのクリスマスマーケットのキラキラ写真が一枚もないという悲劇が起こっているのも知らず、爆睡(哀)