ドイツ・クリスマスマーケット旅行記 NO-8 ローデンブルクのお買い物
さて、この白い塔から引き返して、自由時間。
今回の旅行の買い物時間としては、NO-1にランクインされるくらい楽しい時間でした。
まずは、目をつけていたドラッグストアへ。
後からほかのツアーメンバーも来て、「やはりみんな考えることは同じなんだ」と。
娘・息子の彼女は同世代なので、欲しい物が一致しているので助かります。
2人とも、オーガニックに興味があるみたいです。
そこで、ネットで調べた時に、オーガニックコスメの「ヴェルダ Weleda」がお薦めと情報キャッチ。このヴェルダはスイスの製品らしいのですが、ドイツでも日本で買うより安いらしい。
ドラッグストアのおばちゃんに聞くと、ありました。うふふ
娘が広島の「そごう」でもらってきたパンフレットを参考にこれを買いました。
ざくろ ハンドクリームです。
「ざくろ」には女性ホルモンによい「エストロゲン」が多く含有されてます。
このハンドクリーム、日本で買うと2625円
ドイツでは、8.45ユーロ(1031円)
ところで、皆様はNIVEAがドイツの製品だと知ってましたか?
私はこの旅行に行くにあたって、いろいろ調べていて知りました。驚き!!
で、自分用にNIVEAのQ10入りのハンドクリームが1ユーロだとネットで読んだので、それを買おうとしていたら、ドラッグストアのおばちゃんが、違うものを薦める。しかも、試供品を私の手に塗り始めた。
ここまでされると、語学力がない上に小心の日本人の私。
買っちゃいました。
ジャガイモから作られた? ハンドクリーム。
1ユーロのNIVEAが、6.9ユーロ(842円)のクリームに・・・
でも、心の中で「まあ、NIVEAは日本にもあるけど、これはドイツしかないもんね」と。
良いものかどうかは、不明・・・
これは、KNEIPP(クナイプ)入浴剤です。
ネットで調べた時は、1つ75セント。
ハイデルブルクの免税店では、なんと2ユーロ(244円)
このドラッグストアでは、0.89(110円)
まあ、よしとしましょう。
こんなに買ったドラッグストアなのに、写真を撮るのを忘れました。
なにせ、時間がない。
次は、食べ物にGOGO。
ネットでマーケットの楽しみ方を調べたとき、売っているクッキー・パンを持って帰るために、密封容器を持って行くと便利。と書いてた人がいました。
なるほどね。
ということで、密封容器持って行きました。
だって、行くときは、2人ともそれぞれトランクを持って行きますが、トランクの半分しか荷物はありません。残りの半分に、包装用のプチプチ(わかりますか?)と、密封容器を持って行きました。
しかも、使わない場合捨ててもよいものがいいので、こんな密封容器です。
19センチx 19センチの大きさです。
これが役に立ちました。
この容器の中に入れて帰国した、プレッツエルを買いました。
ドイツの定番のプレッツェルの定番は、左の写真の感じ
大きくて、パンのような感じです。
私が買ったのは、クッキー生地にチョコレートがコーティングされたものでした。
グラム売りです。
8個買って、2.2ユーロ(268円)
美味しいです。
プレッツェル専門店で買ったのではありません。
素敵な看板に、Cafeと書いてあります。
中で、お茶しながらクッキー・ケーキを食べれるケーキ屋さんみたいなところでした。とっても素敵で、そこでお茶したかったけど、なにせ忙しい!!
ちなみに、プレッツェル屋さんの看板です。
次は、ドイツのクリスマスの定番「シュトーレン」
ドイツ語的には「シュトレン」だそうです。
今では、中学校の12月の給食にすら出てくる「シュトーレン」
すごい定着率ですよね。
初めは、買う気なかったのですが、ツアーメンバーの1人が昨日食事時に
「買ったわよ、シュトーレン。1キロ、買ったわ」と言うのを聞いて、ミーハーな私は即効買いたくなりました。っていうか、持って帰れるんだと気づいたんです。
マルクト広場を少し下がった通りにこんなお店が。
パン・クッキー・ケーキを売ってました。
シュトーレンが欲しいと言うと、いきなり包装した1キロのシュトーレンが出てきました。
ちょっと大きすぎると思い、店頭に量り売りのシュトーレンがあるので、それを欲しいと言うと、切ってあるのをみせてくれ、その場で秤に載せます。
これで、2.2ユーロ(268円)です。
それでいいというと、このようにラッピングしてくれます。
500グラムくらいです。
4ヶ月は大丈夫と言ってました。
時間がたつにつれて熟成されていき、より味わい深くなるものらしいです。
クリスマスの4週間前の日曜日に食べ始め、日曜ごとに食べます。最後はイブの日に。というのがドイツ式食べ方。
実は帰国した翌日、朝食べるパンがないので、このシュトーレンを食べました。
日本の味と同じ、っていうか、日本のシュトーレンの味って本格派なのね。
この二つ、ボリウムがかなり違うのに同じ値段とは・・・
やはり、消費が多いものは、安いのね。こんなにシュトーレンが安いのなら1キロ買えばよかったわ。残念。
でも、重いからね~
この写真のど真ん中辺りに写っているのが、買ったシュトーレンです。
最後に、50代4人が絶賛していた「テディズ・ラブ・ローデンブルグ」に寄りました。
このお店、本に載ってて、「テディベア専門店」で、お薦めだった。
あの4人はこういうことにとても精通してて、もし彼女たちの話を小耳にはさんでなかったら、行ってなかったわ。
ツアーならではの良さですね。
自分の知らない情報もゲットできます。
ちなみに、彼女たちはテディ・ベアの中でもシュタイプ社製の限定商品を買ってましたが、私はそんなにこだわらないので、シュタイプ社でなく、しかも「ベア」でもなく「うさぎ」を買いました。
シュタイプ社のテディベアって、けっこうリアルな顔してます。
要するに日本人が可愛いと思う顔ではなく、ちょっと強面なんよ(笑)
「うさぎ」にした理由は、母の家で以前「うさぎ」を飼ってたし、来年「ウサギ年」だしね。ちなみに、主人は「うさぎ」の隣にいた「リス」を絶賛してました。
「リス」はやめちゃったけど、今思うと「リス」も買っておけばよかったわ。
その時って、金額とかの問題でやめてしまうけど、その場所には二度と行かないわけだから、気に入ったものは、買っておくべきですね。
かわいらしさが出てるでしょうか???
後ろ足なんか、肉球までついてる細かさよ。
手触りもよくて、「アンチぬいぐるみ派」の私が始めて買ってしまうほどのキュートさよ。
っていうか、やはり旅行先だから買ったのかもね。
主人も「リス」を見て可愛いと言った後
「こんなものが可愛いと思うなんて、俺も年とったな~」
この辺りが、旅行マジックというか、ドイツマジックというか、ローデンブルクマジックというか。日常では考えられない行動に走りますね。
古くて、おしゃれな街ローデンブルクとは、これでさようなら。
お店・クリスマスマーケットなどの買い物については、今回の旅行では、ここが一番良かった気がします。