ベトナム旅行 NO-4
と言うと大抵の人が「ベトナムに何をしに行くの? 何を見るの?」と言われます。
確かに、カンボジアのように「アンコールワット遺跡」があるわけでなく、中国のように古い歴史的世界遺産がそんなにあるわけでなく、魅力不足みたいですね。
でも、「雑貨」大好き人間には「雑貨天国ベトナム」は行きたい国なんです。
同じベトナムでも、仏蘭西の統治が長かったホーチミンの方がハノイよりより濃く仏蘭西の影響をうけたため、雑貨の魅力の根源が作られたみたいです。
ベトナム人というか、東洋人は概して指先が器用です。
木彫・陶器・刺繍・竹細工など、ベトナムには昔から高度な技術があり、最近はその安い技術力を使って、仏蘭西人や日本人、ベトナムの富裕層がセンスの良さをプラスして、欧米人・日本人対象の雑貨を作り上げているようです。
ですから、ホーチミンのドンコイ通りなどは「おしゃれな町」と化し、若い女性から圧倒的支持を得ているようです。
先日見たNHKの「香椎由宇 雑貨天国ベトナムの一週間 ~ホーチミンで部屋ほつくりました~」で、香椎由宇さんが言ってましたが
「日本で好みのリネンとか雑貨を探してもなかなか見つからない。でも、ホーチミンだと100%好みのものに出会える」とのこと。
ほほぉっ~(←韓国史劇の王族の言い方で)
これは、超・超ラッキーです。
知ってはいたものの、そんなに雑貨天国とは♪
調べてたら、とても3泊4日の旅ですべてを網羅できるはずもなく・・・
効率よく厳選したお店・市場に行かなくては。
それでもベトナムの雑貨天国がよくわからない(ベトナムというと、市場風のちょっと雑然とした、こ汚いイメージしか湧かない)方のために、行こうと思っているお店の画像を貼っておきますね。
グエン・フレール
一番、期待しているお店。
骨董家具や少数民族の生活用具が充実しており、じっくり見てみると興味深い物に出会えるらしい。
特に少数民族物はここしかないユニークな物もあるらしい。
マイ・サイゴン
一番たくさん買い物しそうなお店。
籐、竹、ココナッツなどのベトナム産の素材を使用しいてる製品。アジア生活雑貨が手に入る。
ナグ
一番「使える」キュートな雑貨がありそうなお店。
コロンとしたフォルムや優しい色使いのグッズはどこか懐かしくもあり、それでいいて洗練された雰囲気を放つ雑貨が多いらしい。
バチャンの工房で作られるオリジナル陶器が多数。
陶器類は3階にあり、1階はバッグ、2階には市場にあるようなキュチュな小物が並んでいるらしい。
リーズナブルなので、おみやげに最適な店らしい。
刺繍製品や籐製品などの雑貨から洋服まで何でも揃うらしい。色・柄・形とバリエーション豊かで、どれを選ぶか迷ってしまうほど。とのこと。
それは、困るな・・・・
MGデコラシオン
ベトナムの伝統工芸とフランスのエッセンスを調和させたオリジナル商品が並ぶ。ポップなカラーのクッションカバーから、コットンやリネンなどの素材を活かしたランチョンマットまで種類豊富。
ナプキンとお香のセットなどユニークな組み合わせの商品もある
モン族やチャム族など、ベトナムの6少数民族から買い付けた生地や小物が、アンティーク家具の上に見やすくディスプレイされている。オーナー自らデザインを手がけるというシルバーのアクセサリーも人気らしい。
定評あるクオリティとセンス。素材や製品のバリエーションが多彩なししゅう専門店。ティーポットカバー、キャンディボックスなど小物類は特に種類が豊富。日傘($65~)は滞在中にも重宝しそう。ししゅうがキュートな子供服やブラウスはサイズも揃う。商品にはクリーニング方法が書かれたカードが付いているらしい。
ライフ・インプレッション
このお店は香椎由宇の番組でも紹介されました。仏蘭西人のお店で働いていたベトナムの方が独立して作ったお店です。今オーナーはアメリカ在住です。従来の物とはひと味違った漆器がズラリ。木や竹製の漆器のほか、プラスチックや水牛の角に塗料を塗り付けた物もあり、パステル調の色のバリエーションが楽しめる。テーブルウェア、小箱、花ビンなどがメイン。貝殻を使ったキュートなアクセサリー類も見逃さないようにとのことです。
チチ
心浮き立つ雑貨がいっぱい。ハスの花やアオザイなど、ベトナムにちなんだモチーフをさりげなく取り入れるのが得意で、ベトナムの香りを残しながらもシンプルなデザイン、使いやすさを追求した商品が多い。バッグやテーブルウェアが人気で、水牛の角を使ったスプーンもグッドらしい。ウェアはオーダーメイドも可能。らしい。
テウテウ
ベトナム人の愛する花ししゅう。
「普通のおばさんが、可憐な花々を巧みにししゅうするセンスと技術には驚かされる」というオーナー。ほとんどのブラウス、スカート、パンツには花のポイント手ししゅうが入っている。デニムのサンダルとバッグも人気の定番商品らしい
ティム・サイゴン
ココにしかない物を探す!生春巻や月面世界を歩く天秤棒の女性など、ユニークなデザインTシャツがココの目玉。「ベーシック&キュート」をキーワードに、シャツやパンツなどオリジナルのウェアを作っている。布製のバッグやポーチ、財布などの小物類も揃う。キュートなアクセサリーも豊富。
さて、ベトナムならではのユニークな物を売っているお店も行かないとね・・・
アンナム・グルメショップ
おしゃれなパッケージがいいベトナム産のお茶、コーヒー、スパイスがしゃれたパッケージにくるまれて勢揃い。ヨーロッパの輸入食品も豊富で、パスタやワインをはじめ、ハムやチーズのデリカテッセンも併設。輸入キャンディやお菓子の量り売りコーナーまである。
アン
珍しい民族物が見つかる。
商品の種類、その数は群を抜く豊富さ。おしゃれではないが、各少数民族手作りの素朴なグッズが集められている。モン族、ザオ族、ターイ族をはじめ、中南部のコホ族の物なども。クロス、スカーフ、衣類、小物類などが揃う。チャム族の織物を使ったサンダルやスリッパは人気商品。
サバ
伝統的な民族織りを都会的に。
藍染めやカラフルな幾何学模様の少数民族の手織り布を、ベトナム人デザイナーがモダンにアレンジ。特に、ワンピース、トップスの品揃えが豊富だ。ワンピースは22万ドンからで、サイズは4種類。リバーシブルタイプの物もある。
少しはベトナムのエスプリが伝わりましたか?
こんなにあってはすべては見れないけど、頑張る予定です(笑)
ただ、今日ブログを読んでいると、日本人の旅行者がベトナム人のガイドさんに
「雑貨店を見て、美味しいものを食べてベトナムを理解したと思って欲しくない。戦争を通して、ベトナムの歴史を理解して欲しい」と言われたいう日記がありました。
確かに。
一応歴史博物館に行ってベトナムのお勉強もしようとは思ってますよ・・・
この記事へのコメント
私も京都で(1人ではないので最少範囲ですが)行きたいお店に行って、満足しました。
予習した所が現実に見られて、プラスアルファーの出会いもあって。個人旅行の醍醐味よね。
私も行きたいなーー
でも、現実には外国なんで、どうなることやら・・・
ベトナム語なんて話せないし、英語はほとんど自己流だし。
でも、上海もなんとかなったから、なんとかなるじゃろう。
京都もいいよね。
行きたいお店に行けたのは、よかったね。
ベトナムはまた行ってもいいと思ってるよ。
今度一緒に行こうね。
と言っても、私には介護がつきまとってるからどうなることやら…
韓国も行かないといけんね。