中国を見よう!! その6・蘇州で中国の広さを実感
おばちゃんズの言ってのは正解で、誰一人レンタサイクルで回ってる人なんていません。
っていうか、レンタサイクルでは無理です。
その5で、タクシーの運ちゃんが間違えているのではないかと思うほど、地図で感じる距離感とちがって、蘇州の町も広い!!
主人曰く「おまえ、レンタサイクルで回ってたら、大変なことになってた。ある意味白タクより悲惨で、新幹線の時間までに帰れなくて大変なことになってたぞ」
確かに
「時間に間に合うことが無理というより、どこも見れないまま、蘇州駅に引き返して、単なる゛大陸をサイクリングした゛ということになってかもしれんね」と私。
「おまえ、津和野くらいの感じで思ってたんだろう」
「そうよ、だってJTBるるぶにも゛レンタサイクルが便利゛なんて書いてあるから、こんなに広いとは思わなかったんよ」
しかし、標識も全然わからないし、レンタサイクルなら陸上遭難じゃったわ!!
※山塘街で、ちょっと疲れた私たちはお茶をすることに。
いつもそうなんだけど、この「お茶」でもめる。
私は「お茶」が大好き。中国のお茶・緑茶大好き。
主人は「お茶」と書いて「珈琲」と読む人。
ゆえに、山塘街でも中国茶の老舗があっても、当然珈琲を探して歩く。
山塘街を少し出ると、なんと繁華街。
結局「マクドナルド」でお茶をすることに。
小腹もすいていたので、コーラとポテトに。当然日本と一緒ね。
確かに。ただ、時間が中途半端だったんですよ。
タクシーで、行くと早く着きすぎ。蘇州駅の回りはなんにもないんですよ。
普通駅前ってにぎやかですよね?
蘇州駅はにぎやかなのは白タクのおばちゃたちだけで、建物はいっさい無し。
ということで、「蘇州を見ながら行こう!!」
なんて、のんきな二人。
これまた、大変だったんですよ。
学習しない二人ですよね。
でも、終わってみると、なかなか面白かったんですけどね。
ところで、道を歩いていると、庶民の暮らしのお店が。
惣菜屋らしいけど、なんとアヒルとか鳥とか、かなりグロイ形で煮込まれているんですよ。ひぇ~
お店のある小さい道を過ぎ、大きな道に出ると道路は広い。
ひろ~い大地に道だけがあり、回りに見るべきものがない時間が20分くらい。
蘇州は田舎なのに、道だけは都会並みのでかさ。
なのに、信号機はないんです。とほほ
考えてみてくださいな。
日本で交通量のない4車線の道路を右・左見て渡れますか??
下の写真だけ見ると「大げさな~、そんなに通ってないじやん」と思われるかもしれませんが、それは私の写真の腕が悪くて臨場感が映し出されてないんですよ。
ほんと、怖いんですよ~
中国人についていかないと、どうにもなりません。
これはもう、白タクの恐怖を超えますよ。
無事駅前に着きましたが、午後5時なのに、この混雑。
これが、中国の新幹線です。
「蘇州」で、いろんな体験をしました。
上海の駅に人が多いのは都会だから理解できるのですが、田舎の蘇州駅に観光客以外にあんなに人が多いことに驚かされました。
やはり、人口に対して電車の本数が少ないのでしょうか。
そして、中国の万博にむけての工事ラッシュ。
道路は大きくて素晴らしいけど、車優先でまだまだ信号とか歩道が行き届いてませんね。
そして、交通手段の安さ。
新幹線が30分の距離だと1等(グリーン)車で、31元(470円)です。
蘇州のタクシーは初乗り10元(150円)で、ほとんど10元ですみます。