アマルフィ 女神の報酬
2009/07/18 22:23:15
夜アッシーちゃんをしなくてはいけない用事ができ、急遽待つ時間を映画にあてることになったんですよ。
で、時間的に候補が「アマルフィ 女神の報酬」「ディア・ドクター」「アンティーク西洋骨董洋菓子店」の三つなりました。
結局、夕食を用意して出た時間でピッタリなのが「アマルティ」と「ディアドクター」でしたが、フジテレビの策略にまんまとはまり、イタリアの美しさに負けて「アマルフィ 女神の報酬」となりました。

まだ未見の人が多数なので、あまりネタバレで書けませんね。
映画に限らず、なんでも個人の好みがあるので私の感想には左右されないでくださいね。
ということで、端的に申しまして、私的には譲歩して「☆三つ」というところです。
オールイタリアロケですので、映像はグ~です。
ローマ市内は5年前に見た「美しい街」(実際はところどころは汚いけどね)で、懐かしくもあり、うっとり。
未見のアマルティの街は、これまた美しい。
キャストも、織田裕二・天海祐希・佐藤浩市と悪くはない。
主題歌のサラ・ブライトマンの「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」はTVで何度も流れているけど、実にいい曲です。
世界的歌姫の“日本映画デビュー”にふさわしいロケ地として選ばれたのがイタリアの世界遺産、カゼルタ宮殿。宮殿内部にコンサート会場のセットを建設し、撮影が行われたとのこと。日伊の混成スタッフ150人、エキストラ300人、オーケストラ約60人が参加。費用はサラの出演料や宮殿の使用料などで約1億円とのこと。
どんだけフジTV金かけてるねん!!!
と突っ込みたいくらいの邦画にしては破格の制作費らしい。
と、良いこともいっぱいあるけど、私的には「☆三つ」どまりなんですよね~
映画をたくさん観て、精神がひねているのか、どうもハリウッドに近づけ・追い越せ(追い越せないって)的、作りなんですよ。
なんか、「あの映画」やら、「この映画」やらをミックスしたような・・・
しかも、前半の誘拐の展開のテンポが遅い。
なんだか「イタリア世界遺産の旅」的場面の移動。
まあ、これもサービスなんだろうけど、展開にスピード感なし。
後半の「あっと驚くためごろう」的展開の方にもう少し時間を費やした方が、登場人物に感情移入するのにな~
案外、後半の描き方があっさり。
天海祐希は好きな女優さんだけど、今回の役は私的にはミスキャスト。
はっきり言って「土曜サスペンスの豪華版」という感じです。
しつこいけど、私的にですよ。
織田裕二のファンでないってことが、そもそもこの映画に対する情熱がわかない原因よね(笑)
イタリアの美しさに惹かれて行っちゃったけど、本心「西川美和監督のディア・ドクター」を見るべきだったと反省。
絶対あの映画の方が深くて上質の映画だったはず・・・
映像も、なんだか「映画館のカメラがおかしいのか?」と思わせるほど、いきなりプッツン画面が切れるんですよ。
何かを意図としてやっているだろうけど、ちょっと納得がいかなかったんですよ。
あんなに唐突に切る意味があるとは思えないんですが・・・
とまあ、突っ込みところも満載です。
フジTVの策略にまんまとはまるミーハー根性があだになっちゃったけど、まあ話題作をひとまず抑えたから、ひとまず良しとしましょう。
イタリアにも興味がない、織田裕二も好きではない、「土曜サスペンスドラマ」は全く嫌い、に該当する方は見ない方がいいですよ。
で、時間的に候補が「アマルフィ 女神の報酬」「ディア・ドクター」「アンティーク西洋骨董洋菓子店」の三つなりました。
結局、夕食を用意して出た時間でピッタリなのが「アマルティ」と「ディアドクター」でしたが、フジテレビの策略にまんまとはまり、イタリアの美しさに負けて「アマルフィ 女神の報酬」となりました。
まだ未見の人が多数なので、あまりネタバレで書けませんね。
映画に限らず、なんでも個人の好みがあるので私の感想には左右されないでくださいね。
ということで、端的に申しまして、私的には譲歩して「☆三つ」というところです。
オールイタリアロケですので、映像はグ~です。
ローマ市内は5年前に見た「美しい街」(実際はところどころは汚いけどね)で、懐かしくもあり、うっとり。
未見のアマルティの街は、これまた美しい。
キャストも、織田裕二・天海祐希・佐藤浩市と悪くはない。
主題歌のサラ・ブライトマンの「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」はTVで何度も流れているけど、実にいい曲です。
世界的歌姫の“日本映画デビュー”にふさわしいロケ地として選ばれたのがイタリアの世界遺産、カゼルタ宮殿。宮殿内部にコンサート会場のセットを建設し、撮影が行われたとのこと。日伊の混成スタッフ150人、エキストラ300人、オーケストラ約60人が参加。費用はサラの出演料や宮殿の使用料などで約1億円とのこと。
どんだけフジTV金かけてるねん!!!
と突っ込みたいくらいの邦画にしては破格の制作費らしい。
と、良いこともいっぱいあるけど、私的には「☆三つ」どまりなんですよね~
映画をたくさん観て、精神がひねているのか、どうもハリウッドに近づけ・追い越せ(追い越せないって)的、作りなんですよ。
なんか、「あの映画」やら、「この映画」やらをミックスしたような・・・
しかも、前半の誘拐の展開のテンポが遅い。
なんだか「イタリア世界遺産の旅」的場面の移動。
まあ、これもサービスなんだろうけど、展開にスピード感なし。
後半の「あっと驚くためごろう」的展開の方にもう少し時間を費やした方が、登場人物に感情移入するのにな~
案外、後半の描き方があっさり。
天海祐希は好きな女優さんだけど、今回の役は私的にはミスキャスト。
はっきり言って「土曜サスペンスの豪華版」という感じです。
しつこいけど、私的にですよ。
織田裕二のファンでないってことが、そもそもこの映画に対する情熱がわかない原因よね(笑)
イタリアの美しさに惹かれて行っちゃったけど、本心「西川美和監督のディア・ドクター」を見るべきだったと反省。
絶対あの映画の方が深くて上質の映画だったはず・・・
映像も、なんだか「映画館のカメラがおかしいのか?」と思わせるほど、いきなりプッツン画面が切れるんですよ。
何かを意図としてやっているだろうけど、ちょっと納得がいかなかったんですよ。
あんなに唐突に切る意味があるとは思えないんですが・・・
とまあ、突っ込みところも満載です。
フジTVの策略にまんまとはまるミーハー根性があだになっちゃったけど、まあ話題作をひとまず抑えたから、ひとまず良しとしましょう。
イタリアにも興味がない、織田裕二も好きではない、「土曜サスペンスドラマ」は全く嫌い、に該当する方は見ない方がいいですよ。
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この記事へのコメント
--最後の・・・--
ポイントでいえば、イタリアにしか興味がない私には、
あまり満足を得られそうもない作品かもしれませんねぇ~。
最近、テレビ局協賛の映画(『ルーキーズ』『ごくせん』、
この作品とか・・・)のCMが、
今の言葉でいえばウザイぐらいに流れていて、
逆効果なのでは・・・と感じてしまいます。
あまり満足を得られそうもない作品かもしれませんねぇ~。
最近、テレビ局協賛の映画(『ルーキーズ』『ごくせん』、
この作品とか・・・)のCMが、
今の言葉でいえばウザイぐらいに流れていて、
逆効果なのでは・・・と感じてしまいます。
「アマルフィ」も「ディア・ドクター」も気になりながら日本を離れてしまいました。
私も天海祐希さんが好きです。
イタリア一度でいいから行ってみたいなぁ~!
私も天海祐希さんが好きです。
イタリア一度でいいから行ってみたいなぁ~!
話題先行で、かなり人集めするとは思います。
風景は実によかったです。
ローマは懐かしく、アマルフィは羨望のまなざしで見ましたよ。
イタリアは何度でも行きたい場所ですね。
風景は実によかったです。
ローマは懐かしく、アマルフィは羨望のまなざしで見ましたよ。
イタリアは何度でも行きたい場所ですね。
イタリアにそのうち赴任されるということは、ないのかしら(笑)
イタリア近くの国に赴任されることがあたら、ぜひ行かれたらいいですね。
イタリア近くの国に赴任されることがあたら、ぜひ行かれたらいいですね。
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