- 2025/06/09 [PR]
- 2011/03/31 義援金
- 2011/03/23 国際交流 その3 竹屋公民館まつり
- 2011/03/22 国際交流 その2
- 2011/03/21 国際交流 その1
- 2011/01/30 生協のお弁当
- 2010/12/20 二丁目サロン「クリスマス会」
- 2010/11/08 「まちづくり」部会
- 2010/11/05 自分の無知さに赤面
- 2010/10/26 歯のお話
- 2010/09/21 敬老会
- 2010/08/09 夏まつり
- 2010/07/29 大道芸人のけんちゃん
- 2010/07/04 「色づくり」
- 2010/03/15 3月の「いきいきサロン」
- 2010/02/25 話し合い開始よ
- 2010/02/16 「麦畑」
- 2010/02/04 アイテムがひとつ完成です
- 2010/01/31 悪夢
- 2010/01/30 思わぬ収穫
- 2009/12/22 いきいきサロン 「クリスマス会」
- 2009/12/19 市民のたすけあい活動
- 2009/12/06 高齢社会をよくする会について
- 2009/11/29 知っとく、納得、ツボ講座
- 2009/09/29 老いも楽しく♪
- 2009/09/15 呆けないために ~いつまでも若々しく~
義援金
名前を出してするのは「偽善的」だという声もあるようですが、今回の東北大震災は、そんなことを言ってる場合ではないと思います。
「日本」という国の存亡がかかっていると言っても過言ではない、危機的な震災です。
近所の人や、サロン人たちも「町内でも義援金を募るじゃろうね~」と言いながらも、中国新聞に行ったり、郵便局で振り込んだりしてます。
おそらく、町内でまわしても、ひとり500円~1000円という小額の募金だと思ったからです。
すでに義援金をしているわたしたちも、町内で回ったら回ったで、また500円から1000円をしてもいいな~と思ってました。
今回の義援金は「一回したから、おわり」というレベルではないとみんな思っているからです。
ところが、町内では集めないそうです。
確かに各自ですればいいことですが、中には無関心派もいるはずですから、町内で1軒500円~1000円を集めれば、無関心派も取り込むことができると思ったんですよ。
連合町内会・社会福祉協議会の会長さんは案外淡白で「各自がすりゃあ、いいんよ」とのこと。
それは、わかってます。
でも、幾重にもしてもいいと思うのが私たちです(生協・ボランティアメンバー)
国民性の違いなんでしょうが、私が知るかぎりでは、韓国の芸能人たちの募金はメディアでよく目にします。
当然、日本の有名人もしてますが、自国と他国の比率からすると、実に韓国人の名前をよく眼にします。
「奥ゆかしさ」を美徳とする日本人は、有名人でも匿名でしている可能性はあります。韓国人は行動を言葉でも表現する国民性なので、送った人は堂々と名前を出しているので、多く感じるのかもしれません。
しかし、今回「奥ゆかしさは美徳」と言わず、堂々と金額を発表するべきと私は思います。
みんなが「やってるんだ」という実態を多くの人に知ってもらい、みんなが何かしら行動に移すのが被災者への励ましになると思います。
そういう理由もあり、私たちは中国新聞に持って行きました。
(中国新聞は名前を掲載します)
おそらくみんな気持ちは一緒だと思いますが、今回は気持ちだけでなく態度(義援金など)で助けなくてはいけない震災だと感じてます。
韓国ドラマファンだから言うのではなく、ほんとに韓国の俳優・スポーツ選手からの義援金が多いので、驚いたんですよ。
町内で集めないという結果に、ちょっとプンプンなので、思わず書いてしまいました。
私たちサロンでは、毎回募金の箱を設置する予定にしました。
国際交流 その3 竹屋公民館まつり
美鈴が丘の公民館まつりさえ行ったことのない2人が遠くの公民館まつりに行くのも、おかしなもんですね。
まず、入り口で「杵つきもち」を売ってました。
母が餅大好き人間なので、ひとまず「餅」を予約。
竹屋町って、けっこう広島のど真ん中に位置しているのに、町内会にこんなことを出来る団体があるのは、びっくり。
さて、日本語スピーチは、日本の小学生の英語スピーチと合同の構成になってました。この小学生は、竹屋公民館で他のボランティア団体で英語を習っているようです。
この構成は、とてもよかったです。
外国人の日本語のスピーチと小学生の英語スピーチが交互にあり、どちらのスピーチにも驚かされました。
最後に、幼稚園の生徒も一緒になり、英語の歌を3曲披露されました。
草の根的国際貢献のパワーを感じました。
お昼前には終わったので、ブレンダンさんやボランティアの人に挨拶して帰ろうとすると、小森山先生からプレゼントが。
「今日は、ほんとにありがとうございました。先日はあまりの忙しさにいきなりお手伝いしていただき、今日はわざわざ来ていただいて、うれしかったです。これは、私が作った小皿ですか゜もしよろしければ、どうぞ。ご不要なら、遠慮なく言ってくださ」とのこと。
竹屋公民館の展示にも陶芸があったので
「ここで習われてるんですか?」と聞くと
「いえいえ、別のところで習ってるんですよ。裏に今日のスピーチ大会の日付も入ってます」とのこと。
夫婦ということで二枚くださいました。
私も以前陶芸を習ったことがありますから、少しはわかります。
お上手です。
最近毎日使ってますが、使いやすいし、裏の処理も完璧です。
今回参加されて外国人の生徒さんとボランティアの人たち全員分を作られたのだと思います。かなりの枚数ですよね。
小森山先生のバイタリティと思いやりには頭が下がります。
さて、このポランティアは毎週水曜日1時から4時に竹屋公民館であります。主人としては、もう少し英語の勉強になるかと思っていたのですが、ほとんど日本語能力の方が必要なんで、ちょっと思惑とはずれたのですが「やってみようかな~」と言ってます。
日本語を教える場ですが、小森山先生の名刺には「国際交流」というのも書いてあるからです。
確かに、先日とまつりと二回関わっただけですが、外国人とのふれあいはかなりあります。
竹屋町が遠いのもありますが、週に一度、運動も兼ねて、いろんな国の人と触れ合うのは、主人には魅力のようです。
私は月に二回くらいの参加でいいのなら参加しようと思ってます。
水曜日は、美鈴のサロンのボランティアの話し合いと韓国ドラマ愛好会がある曜日だからなんです(笑)
どちらも私の「楽しい老後」に必要不可欠なもんで・・・
さて、次回はいよいよ主人が1人で参加する予定です。
そうそう、公民館まつりの展示室で、とても私の好みのパッチワーク作品をみつけたので、載せておきますね。
こんなパッチワークができたら、いいですね。
国際交流 その2
ひぇ~
迷惑かしら・・・
と思っていたら
「ごめんなさいね。出来れば、お手伝いしてください」とのこと。
私は、即「了解」状態ですが、主人は驚いたようです。
そう、会社人間というか男性には、こんなボランティア現場という経験が少ないので、驚くようです。
体制の中で生きている男性は、なんでも順序があり、キチッとしているのが普通のようです。
そのてん、女性は柔軟性があるというか、いいかげんというか、ボランティア現場の実態を知っているというか。
できることがあれば即手伝う。
出来そうな人は即使う。
また、ボランティアなんて、誰でもできる。
という観点でいますからね(笑)
この日は3月12・13日の「竹屋公民館まつり」にむけての日本語スピーチの準備と小冊子の編集で忙しかったんです。
で、わたしたちはカナダから来た「日本語の全く話せなかったハーフのカナダ人」のブレンダンさんのお手伝いをしました。
昨年5月に来日ですが、なんと日本語ペラペラ。
驚き。
わたしたちの日本語がすべて通じます。
っていうか、そこに来ている「インド・イラン・ロシア・ウクライナ人・タイ・ベトナム・中国・韓国・台湾・フィリピン」の人たちは、一様に日本語が堪能です。この日本語学校の実力はすごいと実感。
さて、ブレンダンさんの原稿の間違いを添削するのですが、なんとひらがな・漢字・カタカナで見事は文章が出来ているのです。
難しい漢字も電子辞書で調べてちゃんと書いてあります。
添削するのは、日本語の文章として間違っているところ。
たとえば「わたしも」なのか、「わたしが」なのか、というような部分。
ここだけの話、主人は理系なんで日本語力に弱い(笑)
私も美系なんで英語力もさることながら日本語力も弱い(笑)
添削をしながら「ここは、英語力より日本語力がいる場所やったね。私たちには、無理かもしれんね」と夫婦で小声で会話。
でも、なんとか添削もすみ、修正のお手伝いをしていると、小森山先生が小冊子の表紙の絵を製作してくれる人を探してました。
耳を疑ったのですが、主人が「ここに、そんなのが出来る人がいます」と言うではありませんか。
小森山先生が助かったとばかりに私に「では、こんな感じでいいからお願いね」と古い見本の小冊子を渡されました。
「とんでもありません。私はモデルを見て時間をかけて絵を描くことはできますが、イラストやカットは無理です」と必死で拒みます。
「大丈夫よ。カット集があるから、それを使ってちようだい」とのこと。
とんでもなく忙しくしてらっしゃるので、それ以上断れず、カット集からカットを選んで切り貼りで実行することに。
まあ、それも大変でして・・・ 実力がないから(恥)
公民館の事務室で40分格闘。
「こぐさ」の団体の意味もわかんないのに、「こぐさ」いう小冊子の表紙を考えるのは超苦痛でした。
最近ラクに生きて、好きなことしかない私には、久々の脳への刺激。
「こぐさ」は、小さい草と理解して、今年はうさぎ年(一年に一回の発行だから)ということで、小さい草むらをいろんなうさぎが(これでいろんな国という意味で)仲良く遊んでいる絵をカット集からカットを選んで、拡大・縮小してレイアウトしました。
後日、公民館まつりの展示場で置いてあった「こぐさ」です。
左の緑色の冊子です。
なんとか完成して、小森山先生に見せると
「あら~、よく出来たわね。おりこうさん」と頭を撫でられました(笑)
「ごめんなさいね。ついクセで、誰でもつい褒めるときは頭を撫でてしまうよ。自分自身も頑張ったときは、自分の頭を撫でてしまうのよ」
とのこと。
そんなおおらかで優しそうな小森山先生がこの「こぐさ」をひっぱっていける原動力なんだと、つくづく感じました。
2時間30分、夫婦2人でいきなり頑張って手伝ったんだけど、ある意味とても楽しかったです。
初めての私たちにもなんの違和感なく、遠慮なく手伝わせていただける雰囲気というのは、すごいものです。
帰るときも、次回からの強制もなく「もし、よろしかったら手伝いに来てくださいね。13日の公民館まつりは、よかったら来てください」ということでした。
帰りがけにブレンダンさん(25才)が、「ありがとうございました」と言って私たちにくだったのは、なんと「韓国のり」でした。
「これは、韓国の友達が韓国に行ってきたので、おみやげにくれました。どうぞ」とのこと。
なんか、不思議な縁を感じました。
私が韓国ドラマ好きなんて知る由もないのですが、カナダ人から韓国のりをたまたまもらうことって、ないですよね。
「韓国のり」の写真を撮ろうと思っていたのですが、出張で東京から来ていて息子が、おつまみにペロっと食べちゃいました。
最後に、みんなが活動している様子の写真は許可を得たので載せておきますね。
国際交流 その1
まりこさん、今回は大変でしたが、東北だけの問題ではなく、日本全体の問題としてこれからもできるだけの支援はしたいと思ってます。
頑張って。
ところで二週間前の話です。
自宅で仕事を始めて8ヶ月経ってくると、運動不足と人の関わり不足を感じてきだした主人です。
運動の方は、天気のよい日はウォーキングをかかさずにやって、なんとか順調。
人との関わりの方は、模索が始まりました。
旅好きの夫婦ですが、ドイツ旅行後どうも機嫌のよくない母が壁です。
夫婦での海外旅行は、10年間は封印の雰囲気です。
となると、主人だけで行けばいいのですが、男のいうものは友達が少ないのと、主人の友達はまだ現役が多く、なかなか難しい。
1人で行くというのも考えてはいるものの、できれば誰かいないかとも考えているようです。
「英語の勉強をしたい」とも言いだしてます。
岩国の米軍基地に、コンピュターの仕事で出入りしていたこともあるし、昔から英語は好きだった主人です。
でも、22年前に家族で行ったハワイで「アンバサダーコース事件」というのがあり、主人の英語力には疑問説があるのですが・・・(笑)
それは、さておき。
「英語の勉強もしたいし、それを通じて旅行の友も探したいし、外国人ともお友達になりたいし」とのこと。
男というものは、(まあ女もですが)好きな趣味しかしたいくない。
ボランティアもいいけど、なんでもんかでも食いつかない。
私のように、食いついてみてから考えるという単純動物でないらしい。
そこで、思い出しました。
美鈴が丘公民館での、国際交流の料理教室。
http://98765.blog.shinobi.jp/Date/20091203/1/
(最近はクリックして飛ばなくなりました。めんどくさいけどコピー・ペーストして読んでください)
イランの料理を習ったときに、「こぐさ」という日本語学校で外国人に日本語を教えているボランティアグループがあることを知ったんです。
日本語を教えるためには、英語力がいるのではないかと思い、主人に薦めたわけです。
ネットで調べると、「こぐさ」はいまでもバリバリに竹屋公民館で活動されてました。
3月9日の水曜日に、主にさっそく2人で竹屋公民館に見学に行ったわけです。
竹屋公民館の見学ツアーは実に忙しくて、大変だけど、超面白かったのですが、長くなるので、次回にね。
生協のお弁当
お年寄りの方々も「お弁当」というのは、とても喜ばれます。
いままでは、アバンセ・ちどり弁当なので頼んで配達してもらってましたが、昨年、フレスタが団地のスーパーを買い取って営業しているので、「地域振興」のためにも、フレスタでお弁当を頼もうという話になりました。
会計さんと2人でフレスタに交渉に行ってびっくり。
フレスタは、チェーン店が各所にあり、全てのフレスタのお店で統一して、外注でお弁当を請け負ってるんですって。
要するに、団地の中にあるフレスタでお弁当を作ってないんです。
しかし、厨房があり、現にお弁当を作ってるのはなぜ??
と質問すると、
「毎日の、ちょっしたお弁当・惣菜はここで作ってますが、たくさんのお弁当は全店統一して外注している」とのこと。
しかも、いろいろ希望はできなくて、統一規格しかないらしい。
では、ここの団地で作ってもらえるかと頼むと
「399円とか、499円という手ごろなお弁当しかできません」とのこと。
安くてもいいんだけど、いつでも手軽に帰るお弁当を出しても、お年寄りに喜ばれませんよね。
だって、フレスタに行けば、いつでも買えるんだから。
ここで、「地域振興」は却下。
次に、生協が浮上。
会計さんが広報部に所属していた頃「生協のお弁当が出たけどよかった」とのこと。
さっそく、生協に交渉しました。
「お年寄りなんで、油ものを減らして、ヘルシーに。新年会なので、ちらし寿司でお願いしたい」と。
700円でOKということになりました。
お年寄りなんで、あまりボリュームはなくていいので、700円くらいでいいんですよ。
さて、生協に頼んだ後に問題発生。
アバンセ・ちどりは配達してくれます。
生協は取りに行かなくては、なりません。
普段なら、全然問題はありません。
しかし、なんと今年の1月17日は、午前中「雪」が残ってましたぁぁぁ~
スタッドレスタイヤを装着してないと、行けません。
当初は、うちの主人がスタッドレスタイヤなんで安心してたのですが、友達のご主人のお葬式で行けなくなったんです。
なんとか、スタッドレスタイヤを履いてるボランティアをみつけたのですが、問題は、当日の朝、雪道は危ないので、サロンは中止。
急遽「お弁当」は一軒・一軒配達となりました。
私はお葬式だったので、お手伝いできなかったのですが、みんな大変だったと思います。ご苦労様。
私も夕飯にそのお弁当を食べたのですが、なんと「美味しい」
見栄えはあまりよくありませんが、一つ一つの味がいいんです。
700円のお弁当。
200円ほどサロンから補助を出したので、500円支払い。
今後も、生協のお弁当にしたいけど、冬場は配達のある業者にしようという話になりました。
でも、いろんなところで頼むのも楽しくて、いいですね。
今回は「雪」騒動で大変でしたが・・・
二丁目サロン「クリスマス会」
今年最後のサロンは恒例の「クリスマス会」です。
うっかり写真を撮るのを忘れてしまったのですが、サロンも4年目ともなると、みんな手際がよく、凝り始めました。
クリスマスグッズマニアは、クリスマスツリーを初め、いろんなモノを持ってきてくれて、飾りつけ。
今年はキルトのクリスマスツリーやら、実に豪華。
ビンゴゲームのプレゼントも、参加者のニーズに合ったものが多くなりました。
鉢植えは、人気があります。
10個くらいは、鉢植えがありました。
「ビオラ」「プリムラ」「葉ボタン」「ラン」など、多彩でしたよ。
トイレットペーパー・テッシュペーパー、キッチンペーパー、ごみ袋、シャンプー、リンス、ハンドクリーム、入浴剤など、もらってじやまにならないモノも多いですね。
みんなでケーキを作って食べながらも、ビンゴゲームは必死(笑)
「1時間くらいで帰ります」と言われていた地域包括支援センターの方も、結局最後まで楽しまれました。
今日の包括センターからの「お知らせ」は「安全・安心ガイド」について。
パンフレットもらいましたが、いろんなホットラインの電話番号が載ってて、便利です。いざというときのために、冷蔵庫などに貼っておいて欲しいとのこと。
さて、3年前までは「私、司会は苦手です」と言ってたボランティアメンバーも、いまでは全員司会ができます。
やはり、やり続けることが大切ですね。
そして、いつものおじちゃんは、今年はみんなに「さつまいも」をお土産にくださいました。一袋に3個入ったのを50組持ってきてくださいました。
毎年、大根をくれるおじちやんです。
干し柿も、1テーブルに20個くらい持ってきてくださいました。
ありがたや、ありがたや。
また、違うおじちゃんは、先月からハーモニカを吹いてくれます。
時々いまいちなので、歌に合わせた伴奏ではなく、ハーモニカに合わせてみんなが歌います(笑)
なんにせよ、参加型のサロンになってきたので、嬉しいかぎりです。
ボランティアを入れて30名弱が、いつも固定してしまってるのが、残念です。
なかなか新しい人が入ってこられません。
逆に体調が悪くなったり、お医者さんに行ったりして、常連さんも欠席が多くなってきました。
来年の課題は、いかに多くの方に来てもらえるか、ですね。
みんな、いろいろ工夫してますが、難しいですね。
今年度の工夫は「誕生日プレゼント」を始めたことです。
ボランティアで、手作りの「はしおき」を造りました。
12月は私の誕生月なんで、もらいました。
ちゃんとビニールの袋に入ってて「お誕生日おめでとう」のカードもあるんですが、ボランティアの悲しい性で、袋とカードは返したんですよ。経費節減のため。
袋があると、もっと豪華に見えますよ。
さも来年の誕生日プレゼントを考えないと、いけません。
安い材料でいて、ちょっとおしゃれな品物がいいですよね。
みなさま、何か案はありませんか?
「まちづくり」部会
誘われて行ったものの、3人とも自分たちの団地が活性化して欲しいとは思ってます。来られた方々は、町内会長とか中学校のPTA会長さんとかが多かったけど、中には自主的に「まちづくり」に参加しようとされている主婦もいらしてました。
2時間の話し合いは、今後の展開のことですでに座礁。
「まちづくり委員会」の方々は今回参加されてませんでしたが、「まちづくり委員会」もいつも討論になって、一つの方向にまとめるのは難しいとのこと。
来週からは、「まちづくり委員会」の人たちとも合流して、ワークショップ形式で進められるらしい。
日本全体が高齢化し、閉塞感の漂う昨今、わが団地も同様です。
高齢化するということは、若い人がいない。
若い人がいないと、子供もいない。
若い人・子供がいない活気がない。
でも、みんな「この団地に住んでよかったね」と言いたい。
そんな団地に住みたい。
そんな想いはいっしょなんだけど、具体策となると難しいよね。
机上の空論となってくると、なんだか面白くなくなって「まちづくり」部会なんか参加したくなくなる。それではいけないから、お互いの意見を尊重しつつも、自分の意見を言って、なおかつ活路を見出さないといけない。
う~ん、難しいね。
でも、まあ、「問題意識を持つだけでも違う」という楽観的考え方で、今後も携わるしかないもんね。
ドイツの用意もあるのに、15日の第二回に参加しないといけない・・・
まあ、自分の欲望ばかりを優先したらいけないものね。
自分の無知さに赤面
3日に「申し訳けありません。主人の手術が急に決まったので、原稿をポストに入れておきますので印刷をお願いします」というメールがきました。
ばらくしてポストを覗くと、原稿を確認。
夕方、「原稿、確かに受け取りました」と返信すると
「今、手術中です。明日の朝、4時くらいに終わる予定です」と返事が。
「まあ、夜中の出術なのね。急いでいたのね」
くらいにしか思わなかったアホな私です。
さて、翌日の4日にサロンのボランティアの集まりがあり
「○○さんは、ご主人の肝臓移植の手術で今日は欠席よ」とみんなに言うと
「えっ!!! 肝臓移植って、今日テレビで言ってた、広島で初の脳死肝移植の手術?」
と、みんな異口同音に質問してくる。
恥ずかしながら、そのニュースを知らない・・・
しかも、肝臓移植といっても、誰がドナーか聞かなかったので、そんなに大変な移植手術とは認識してなかった私・・・
生体肝移植かな? くらいの甘い認識。
でも、それなら、夜中に手術しないよね・・・
○○さんにメールの返信したときも「何か困ったことがあったらお手伝いするね」くらいの言葉しかかけない私。
結局、彼女のご主人と判明。
今日の我が家の朝日新聞の広島版にも、ばっちり記事になってました。
ひぇ~
アホです~
韓国ドラマの見すぎで、肝臓移植は珍しくないなんて感覚に陥ってました。
韓国ドラマでは、白血病になっても身内に即ドナーがみつかっちゃうのよね。
肝臓移植も心臓移植もよくある話で・・・
でも、よく考えると脳死のドナーがそんなにみつかるわけではないですよね。
○○さんのご主人は、新聞にも書いてありましたが、○○さんの話によると、かなり悪かったみたいですね。2年後生存率が30%をきっていたとのことです。
いつも○○さんはお元気で、朗らかなので、そんなことは微塵も感じさせませんでした。提供者待ち、1番だったということでも、かなり悪かったのがわかりますよね。
昨日○○さんも言われてましたし、新聞にも書いてありますが、術後の経過は良好らしいです。
ほんと、よかったです。
「提供者に感謝したい」という○○さんのご主人のコメントがありましたが、ほんと提供者の方の勇気には頭が下がりますね。
ボランティアメンバーの1人は、ドナー登録をしているそうです。
みんなも「死んだら提供してもいいね」というような意見でした。
私もそう思います。
白血病の骨髄だけは、どうも怖がり・痛がりなんでドナー登録する勇気はありませんが、脳死の場合は提供してもいいと思います。
ただ、今回は30代の方だったので、とても臓器がお元気だったみたいですが、私たちの臓器は無理かも・・・
という話にもなりました。
まあ、なんにせよ、提供された方のご厚意がいかされ、○○さんのご主人がお元気になられるといいですね。
歯のお話
わたしたちのサロンには「子育て支援」のコーナーもあり、幼児とそのお母さんも参加されてます。
そのお母さんの1人に、歯科衛生士さんがいらっしゃいます。
今は育児で休まれてますが、その方のお父さんも歯科医なので、いろんなことにまだアンテナがあるみたいです。
その、元歯科衛生士さんから「ご年配の歯科指導をしたい」とうお話があり、お願いしました。
社団法人・日本歯科衛生士会から、そのお母さんも含めて3人の方がいらして、指導してくださいました。
まずは、歯の役割や大切さ。
次に、食べ物と汚れについて。
黒いオレオクッキーが用意されており、まずそれを試食。
次にテーブルにおいてある手鏡で自分の歯をみる。
当然「汚い!!!」
甘くてねちねちしたものは、歯にくっついて歯にこびりつきます。
次に、細切れの「きゅうり」を食べます。
また、手鏡を見る。
当然、ある程度は汚いけど、黒い部分がかなり除去されます。
繊維があり、しゃきしゃきしたものは、歯の汚れをとります。
歯磨きは当然ですが、日常でも食べる順序を工夫するだけでも、歯の汚れ具合が変わってくるそうです。
「入れ歯」の方も多いサロンですから、「入れ歯」についてのお話もあり。
「健口体操」「お口のリハビリ体操」「プクプクうがい」の話など、かなりタメになるお話。
「オレオクッキー」「きゅうり」「手鏡」、いろんな冊子ととともに、こんなモノもテーブルにありました。
はぶらし、歯磨き粉、歯ブラシ、フロス、歯磨きジェル
これらの使い方の実践もありました。
お勉強になって、いろんな体験させてもらって、こんなものまでいただいて。
かなり、お得な勉強会でした。
最後に質問コーナーもあり、皆様けっこう質問されてました。
「歯のはなし」というせいかどうかわかりませんが、いつもよりちょっと参加者が少なかったのが残念でしたが、ちゃんといろんなことに配慮したお勉強会だったので、とてもよかったですよ。
何かボランティアされてる方は、こんなのもあるので参考にしてください。
当然謝礼などはいりません。
あちらから、依頼があったのですが、定期的にこのような指導を歯科衛生師会はしなくてはいけないみたいでしたよ。
敬老会
2年前にサロンシスターズとして始めて地域の敬老会に出演したのが縁で始めた「フラダンス」。
なんだかんだと1年10ヶ月を経過してしまい、遂に敬老会にまで出演するはめになっちゃいました。
同じ団地に3組あるのですが、わたしたちの所属している東地区のフラダンスチームが一番若い(笑)
この年で「若い、若い」と言ってもらえるのでありがたいことです。
さて、衣装がないことで出演を渋って、なんとか出ることを阻止しようと思ったのですが「衣装くらいでガタガタ言わない」という感じの先生の叱責で、パウスカートは購入したものの、ブラウスは手作り。
生地をメンバーの方がたくさん持っているということで、いただいたので無料というラッキー付。
わたしたちとしては、「なんかショボイな・・・」と残念な想いでしたが、残りの2組のおばちゃま(推定60代・70代)たちに
「すごいわね♪ 手作りなんて、素敵よ。色もいいわよ」と絶賛してもらい、瓢箪から駒状態で、嬉しくなりました。
単純よね~
スカートの上の髪飾りとブレスレットが団子状態なので、よくわからないね。
着ている姿は、あまりに見苦しいので割愛させていただきます。
さて、2年前にも芸達者が多くて感心したのですが、今回の目玉は「子供たち」でした。
児童館の1年生から4年生のお子達が「子供銭太鼓」を披露してくれました。
大人の「銭太鼓」もあれましたが、子供はすごい。
力を入れず、軽々とやるではありませんか。
しかも、上手い!!!
ほんと、驚きでした。
小さくて可愛いのに、大人顔負けのバチさばきよ。
「崖の上のポニョ」
「ロック・ソーラン」
を見せてくれましたが、「ロック・ソーラン」はハイテンポなのに、見事でした♪
両サイドでは、若いママ・パパがビデオとカメラの嵐。
これから老齢化する団地で、若いパワーは不可欠です。
子供たちが出ると、若いママ・パパも関わってくれて、それからまた輪が広がっていく可能性もあるので、良いことですね。
団地の敬老会にもいろいろと問題はあります。
まず、小学校の体育館までが遠いことです。
お年寄りにはちょっとキツイ距離です。
お迎えのバスなど考えていかないといけませんね。
それと、演目も考えないといけないと民生委員さんと話をした帰り、良い情報をゲット。
車でフラ仲間と帰っていると、前の道の真ん中をおばあちゃまが杖をついて歩いてるんですよ。送ってあげることにしました。
「まあ、ありがとうございます。助かります。今回息子に送ってもらって久しぶりに見に来たんですよ。でも、帰りは携帯とか持ってないから歩こうと思ってたんですよ」とのこと。
やっぱり、バスの送迎を考えないといけんよね・・・
「でも、見に来てよかったです。演目がとてもよかった。昔はOB会(年寄り)の発表会のような感じで楽しくなかった。最近のは、若い人も多く出ていて、いいですね」
とのこと。
思わず「わたしたちもフラダンスで出たんですよ♪」と図に乗ってしまいました(笑)
まあなんにせよ、厚生部の方々の力で大きな会が無事終わってよかったです。
子供たちの可愛い演技もよかったし、おばあちゃん(推定85才)も喜んでくれたし、フラダンスもよかったし(笑)
夏まつり
この団地に住んで19年くらいになりますが、「夏まつり」に参加したのは、今年で三回目です。
二回目の昨年は、ボランティア活動の関係で、「美鈴音頭」を覚えないといけないので、参加。
三回目の今年は、踊りを覚えるために参加。
というのが、いつもサロンの終わりに音楽をかけてみんなで踊ってるんですよ。
広島音頭だろうが、東京音頭だろうが、なんだろうが踊りは「炭坑節」。
踊りの先生をしてらっしゃる方が「なんでも炭坑節なら合うのよ。みんな炭坑節なら踊れるだろうから、楽しみましょう」ってさ。
ところが、先生がいない日は、みんな踊りがバラバラ。
で、今回盆踊りでちゃんと覚えようと思ってボランティァ仲間3人誘ったんだけど、一人は体調が悪く、もう1人はどうも踊りが好きじゃないらしいんよ。
でもって、ソシアルダンスとフラダンスをやっている人と私。2人で参加。
行ってみると、けっこう小さい子供さんが多い。
どうやら団地も高齢化して、お孫さんがいる人が多くなり、里帰りしてきるみたい。でも、中学生・小学生もたくさんいましたよ。
最初踊りの輪に入るのは恥ずかしかったけど、根が踊り好きだから、踊っているうちに楽しくなりました。あはは
途中、沖縄の「エイサー」の同好会のデモンストレーション。
大人と中学生の同好会なんだけど、けっこう体力いるみたい。
最後に、楽しみ抽選会があるんです。
特等1本 1万円の商品券
1等3本 8000円の商品券
2等5本 5000円の商品券
おそらく、地元の商店街の商品券
すご~い人数いて9人しか当たらないのに、みんな真剣に見守ります。
私も母の分と二枚出していたので、当たるかもしれないと・・・
当然、当たりませんでした。
残念。
踊ってるとけっこう汗かきましたが、でも楽しかったです。
大道芸人のけんちゃん
小さい子供とお年寄りが少しでも触れ合えればということで企画されてます。
今年は「大道芸人」に来ていただくことになりました。
他のサロンでその芸を見られたうちのスタッフが企画してくれました。
25才の男性会社員さんでした。
大学を大阪ですごされたとき「せっかく大阪に来たんだから、何か面白いことを身につけたい」ということで、大道芸のサークルに入部されたのがきっかけ。
今は、広島で社会人として働きながら、趣味としていろんなところにボランティアに行かれているそうです。
この赤い服でこられたわけではありません(笑)
これが一番のお得意とのこと。
確かに上手でした。
仕上げは大道芸人のけんちゃんが作ってくれました。
みんな、きちんと順番に並んでます。
可愛いね。
しっぽをひっぱると、ポーンと高くはね、みんな大喜び。
全くのボランティアで頭が下がります。
謝礼はいっさいいらないと言われましたが、バス代やら風船代やら、なんか悪い気がして・・・
冷たいお茶とお菓子、そして、「ほんの気持ちの図書券」を渡しました。
40分くらいのショーでしたが、楽しいひとときでしたよ♪
「色づくり」
「東2丁目サロン」でお世話になっている民生委員にかねてより、キミ子方式の「色づくり」を団地全体の「ふれあいサロン」でやって欲しいと頼まれてました。
4月にご返事して、三ヶ月。
7月3日の土曜日に開催です。
団地の広報「美鈴が丘公民館便り」にも載せてあったのですが「色を使ってアートしよう」という題名だったらしく、みなさま「何をするん?」と謎だったらしいです。
三ヶ月の間に、水入れとなるペットボトルを・パレットとなる白いトレイ・えのぐを入れる卵のパックを40名分集めるのもけっこう大変。
元々散乱している我が家の一室はごみ置き場と化し。
東2丁目の精鋭3人とふれあいサロンの3名の方にお手伝いを頼み、当日となりました。
参加者は推定56才(ボランティアの方)から90才まで。
大概が75才から85才。
男性が三人。
一番大切なのは、色づくりを楽しむこと。
と前置きして始めたのですが、みんな「もくもく」と色を作られてました。
皆様、全然困った様子がないので、お手伝いの人たちもほとんど「色つくり」に参加(笑)
「色づくり」が終わると、それを作品にする作業。
いつも、大人に教えると「えっーー、最初からこんなふうにすると言ってくれたら、そのように考えて作ったのに・・・」
と声が出ます。
今回も、回ると若い参加者から「初めに知りたかった・・ 」と。
「確かに、段取りを考えてすれば、自分の思うようにいくと思いますよね。でも、世の中はいつも段取りをしないといけないことばかりです。たまには、先のことを考えず、今(色)を楽しむのもいいでしょ。で、切って張るとしると、あわててしまうけど、そんなアクシデントも楽しんで、ではどうようにしようかと考えることで、また新しいアイデアで出るんですよ。いつもの日常ではないことをするのも脳の活性です。そして、どんな状況でも楽しめることが大切なんです」
なんと、その方は色が小さくて数も少ないので困ってらしたのですが、ご自分で切り方を工夫されて、とても面白い作品が出来上がってました。
「ほんと、苦労しましたが、これはこれでよかったです」とのこと。
周りの方々も「この作品は素敵よ」と賞賛。
全員の作品を二週間ロビー展として展示してあります。
キミ子方式の説明と、基礎の三点。
「いか」「もやし」「帽子」
夏らしい「すいか」
どこにでもある「野草」
人工物の「一升瓶」
これが30名の「色づくり」です。
さて、色を楽しんでいる間に他のボランティアの方々が昼食を作ってくださる企画なんですよ。
冷やし中華・古代米含有のおはぎ・すいか
お世辞抜きで、全部美味しかったです。
ところで、この「ふれあいサロン」の前身「ねんにんクラブ」という独居老人のためのサロンだったのですが、今は独居に限らず誰でもOKのサロンになったんだそうです。しかし、皆様、ほんとお元気。
しかし、それ以上にボランティアされている方々のエネルギーに感心。
推定60代・70代の方々なんですが、ご苦労も多々あると思いますが、テキパキと楽しまれてました。
久々に大勢の方に教えたので、帰宅してちょっと疲れを感じちゃいました。
中学生とちがって、やはり大人の方々を40名中ちかく教えるとなると緊張しますね。
3月の「いきいきサロン」
先月は「麦畑」で冷や汗をかきましたが、今回のは準備が大変でした。
「万華鏡」を作ることになりました。
と言っても、一からサロンで作るのは難しいんです。
我が東2丁目サロンには、Iさんという製作部長がいるので製作にこぎつけたわけです。
なんでも100円均一の万華鏡を見て、部品を作ってくださったのです。
そして、こんなふうにセットにしてくださいました。
茶色の筒は、洋服地の反物の中の芯。
これを15センチにカットしてあります。
銀色の三角形は鏡の代わりです。
一枚の銀色の板をカットして、三角に折まげてあります。
とにかく、ひとつひとつの部品を全部手作りで製作してあるんです。
お年寄りが対象なんで、全部初めから作るのは無理だろうという配慮からです。
これを30セット作ってくださいました。
手作り大好き人間のIさんですが、さぞ大変だったと思います。
ほんとに、感謝・感謝です。
ビーズも各テーブルにちゃんと分けてセットしてくださり、30分もあればみんな感性して大喜びでした。
写真では、なかなかわかりにくいですね。
外側は千代紙です。
中の万華鏡の美しさが写真に撮れないのが残念です。
我が「いきいきサロン」も3年経ちました。
ボランティア10人でいろんなアイデアを出しながら、なんとか楽しくすごしてます。
来られるお年寄りは決まってしまって、なかなか増えないのが悩みですが、ひとつの町内で30人集まるのだから、「よし」としてます。
子育て支援もいっしょにやっているのですが、これまた固定してしまっていつも3人なのが、寂しいかぎりです。
子育て中のママもとりこんで、団地をますます住みやすくしていくのがベストなんですけどね。
先日の上野千鶴子さんの講演でも、究極「住みやすい地域づくり」のためには地域力をつけないといけないみたいです。
「いきいきサロン」のボランティアをすることで、全然地域に根付いていなかった私(働いてたし、地元の学校に子供が通ってなかった)ですら地域を身近に感じられるのですから、とても良いことだと実感してます。
セットを作ってくださったIさんも「転勤族で、最終的にここの団地に来たけど、こうやってみなさんに喜んでいただけることのお手伝いが出来ることが、とても嬉しい」といわれてました。
わたしたちも、Iさんのような手作り大好きな方が参加してくださって、ますますサロンが楽しくなってきました。
話し合い開始よ
以前に書いた、介護保険の穴埋め的事業をこの団地で発足することになりました。
第1回目の話し合いを2月9日、二回目を16日に行い、一応11名で立ち上げることになりました。
とは言っても、「高齢社会をよくする女性の会」を教えてくれた友達は五日市にすんでおり、仕事もあるので話し合いには参加できません。
ゆえに、一応10名で話し合いです。
男性が一人いらっしゃいますが、自宅で86才のお母さん介護されてます。
息子が出るとなると、何故かお母さんは体調を崩される(笑)
1回目はついに参加されませんでした。
2回目はなんとか医者に連れていかれて、点滴の1時間だけ参加。
介護保険の認定は受けていらっしゃいますが、ディサービスも行きたがられない。
息子さんが一番いいんですって(笑)
息子さんは、町内会長したり、自宅で建築事務所をされてたり、すごくお忙しそうだったので、これまでそんなお母さんを介護されて大変なんて知りませんでした。
娘の私なんて、つい母にキツイことを言ったりしますが、やはり息子というのは母親に優しいのでしょうか・・・
それは、さておき、会議ですね。
まだ、「名前」が決まりません。
「事務所」はMさんちに、決定。
まあ、名前はゆっくり考えることにして、いろいろ調べることが出てきました。
まず、行政に相談することとなり、民生委員で行政の方と面識のあるMさんが、行政に行ってくださる担当。
次に、やはり「NPO法人」にするのが得策だということで、さきほどの男性がNOP法人について調べる担当。
そして、もう一人の民生委員のYさんのお友達がNPO法人を立ち上げているので、Yさんがその方に話を聞く担当。
で、まだ何もお金は動いてないけど、会計は何故か私。
「私、フラダンスの会計もあるし、主人の新しい事業の会計もあるんよ」と訴えると、フラダンス仲間のMさんが「フラダンスは一年経ったから、他の人にしてもらおう。ご主人の会計をするんなら、何かと銀行に行ったり用事があろうから、ついでにこれも一緒にすればいいから、逆にやりやすいから大丈夫」と鶴の一声。
まあ、仕方ないか・・・
と思ったんだけど、帰宅して主人に言うと
「おい、NPO法人の会計は、大変みたいだぞ」とのこと。
ひぇ~
どうなるんかね~
一応立ち上げようとなったけど、行政に行ったり、NPO法人のことを研究すると、頓挫したりするかもかも。
これから、自分たちが年とったときに「一人暮らし」でも安心して住める団地にするため。また、子育ても安心してできる団地にするため。
また、団地の中で、介護したり子育てをしながら「ささやかな収入」が得られるとちょっと嬉しい。相手の方も喜んでいただけると、もっと嬉しい。
そんな、「有償ボランティア」です。
アバウトに言うとそんなコンセプトです。
11名の構成は男性1人、女性10人。
団地外1人、団地内10人。
40代1人、50代6人、60代4人。
さてさて、どうなりますかね~
大変なのは目に見えてますが、なんとかうまくいくといいですけどね。
「麦畑」
実にのんきな私は大して練習もしてないのに、当日の練習日に朝寝坊したんですよ。恥ずかしいよね・・・
昨日、主人が休みなもんで何も考えずに寝てしまったんですよ。
めざましもかけてなくて、気がついたら「とんでもない時間」!!!
何事もなかったように「いきいきサロン」の会場に行きましたよ。ふぅ~
化粧だけはしたものの、髪はぐしゃぐしゃよね。
でも、お面つけるし、あねさんかぶりするし、と思ってのんきなものです。
要するに、あまり緊張してなかったんですね(笑)
お面をつけるせいでしょうね。安心してました。
で、無事みんなで踊ったんですが、ボランティア5名とシニアの方2名。
けっこう楽しみました。
おそらく見ている方より、踊った私たちの方が楽しんだかもしれません。
ところどころ、踊りが「ふにゃふにゃ」でしたが、死語の世界。
「そんなの関係ねぇ~♪」「そんなの関係ねぇ~♪」
「また依頼があったらどうする?」とカラス役で全く顔もわからず、踊りもそんなにしなくていい呑気なボランティアが言いましたが
「とんでもない。これはこれでおしまいよ。これを再演するくらいなら、フラダンスを5曲踊る方がいいわ」ときっぱりお断りしました。
で、さっそく帰宅すると私の作った「お面」と「おさげ」は捨てることにしたんですが、「おさげ」だけは残しておきました。何かに使えるかと思ってね・・・
まあ、そんなこんなで「楽しかったんだか、楽しくなかったんだか」わかんない「麦畑」でした。
でも、みんながよりいっそう仲良くなったということでは、大成功でした♪
アイテムがひとつ完成です
もう一人の方の分とで、4本編みました。
100円均一の極太毛糸2個使用です。
もう一人のおよねさんに「毛糸のカツラが出来ましたよ」とお電話すると
「私も赤い反物をいただいたので、あなたの赤いおこしを縫ったところなんですよ」とのこと。
ひぇ~
私は「赤いおこし」が足りないということなので、これ幸いにと私はモンペですまそうと思っていたのに・・・
「赤いおこし」・・・・
めまいがしそうです。
まあ、赤いおこしに合うように、赤いリボンにしたんですけどね。
みんな連係プレーがすごくて、すばやい対応でありがたいんですけどね。
今日、ボランティアの話し合いがあったんだけど、この間の練習日に欠席していたボランティアに「聞くも涙、語るの涙」のジャンケン騒動を話すと、人のことなんで大笑いしてました。
でも、練習日に来なかったのを気にしてか
「カラスならやるわよ」と言うので
「せっかくなら主役を譲るよ。およねさん譲ってもいいよ~」と言うと
当然丁重にお断わりされました。
ちゃん、ちゃん。
悪夢
昨日の朝、目が覚めた時「あ~、夢でよかった」という悪夢を見ました。
なんの試験かわかんないけど、自分の力を出し切っても絶対受からないのに、来年もその試験を受験しないといけないと言われるんですよ。
誰に強制されているのかわかんないけど、とにかく辛い、辛い夢でした。
昨日の午後、ボランティアの集まりがありました。
というか、先日のサロンで「サロンの中で出来る芸を披露しよう」が今年のテーマとなり、さっそく「麦畑」という踊りをすることになりました。
Mさんがみんなに教えてくれるということで、4人くらいが練習されることになりました。で、その方たちだけで練習してもらえばいいのですが、ボランティアがみんなに「なにか芸をして、して」と誘っているのに、お手伝いせんいと悪いと思い、みんなに声かけたんですよ。
Mさんと習いたい4人とボランティア3人で練習。
といってもボランティア3人は見ているだけと思ってたのですが、「かかし」と「からす」がいるといわれるのです。
「まあ、かかしとカラスならお面かぶって顔見えないからいいや」ということで、しかたなくボランティアも参加。
まっちゃんとおよねさんコンビが二組出来て、面白可笑しく踊られるのを傍観。
ところが、まっちゃん(おっさん)役の人が15日当日は来れないから、ボランティア3人の中からしてほしい言われる。
「ひぇ~、とんでもない」と3人固まりました。
人事と思って見ているから面白可笑しい踊りも楽しいけど、自分がするなんて言語道断。3人とも必死で断るのですが、そうもいかず・・・
1人だけは「死んでもいたくない」と言うし、ボランティアに声かけたのは私なんで責任もあり、断れないし・・・
ということで2人でジャンケンポン。
「勝った人が、まっちゃんね」なんて私が決めたんだけど・・・
ひぇ~
勝っちゃいました。
私が、「まっちゃん」。要するに「おっさん」をすることに・・・
必死に拒んだけど、ジャンケンした時点で引き受けたようなものよね。とほほ
がに股で男っぽく可笑しく踊るのは難しい。泣きそう・・・
まさに悪夢は正夢だったのです。
久々の超悲しい出来事。
まだ女性のオヨネさんの方がいいな~
と思っていたら、オヨネさん役の人が「替わってあげるわよ」とお優しいお言葉。
私の嘆きが届いたみたい!!
でも、オヨネさんも面白可笑しく踊るのには変わりがないんだけど、少なくともがに股で踊らなくてもいい(笑)
で、Mさんに「オヨネさんも何かお面つける方法はないですか?お面があればまだ恥ずかしくないです。親の前で馬鹿面で踊りたくないんですけど・・・」と訴えると、「家におかめのお面があるからそれをつける?」と言われ、早速取りに伺いました。
でも、おかめのお面をかぶって踊るのはきついそうです。
わたくし、15日までに自家製のオヨネお面を製作しようと思っております。
どうなることやら・・・
しかし、ほんと悪夢でしたぁぁぁ
思わぬ収穫
13名のお客様は、観音台のボランティアの方々でした。
佐伯区のお年寄りのお弁当サービスはすべて「まごころ弁当」、サロンは「サロン」というネーミングでうちの団地と全く同じ名称なんです。
そう、13名は「まごころ弁当」や「サロン」のボランティアの方々だったんです。
食後のコーヒーとデザートも終わり、私がお皿を洗っているとお客様のキャーキャーと楽しい声が・・・
なにやら、「からくり」を披露されたみたいなんです。
一人の方がその「からくり」をトイレに行って見てなかったと言われ「じゃ、もう一度してみるね」と持って来られた方が再演。
私もその時見させていただきました。
まぁ~、面白い!!!
食事のお運びをして親しくなっていたので「それ、いいですね。私もサロンのボランティアしているから作り方を教えてください」と言うと
「いいわよ。ひとつあげるから、これを見て作ったら出来るわよ」と一つくださいました。それが、これ
この部品を10個くらい作って、箱に入れるんです。
うまく出来るかどうかわからないけど、チャレンジしてみます。
出来上がったら、完成したのを載せますね。
しかし、世の中って不思議ですよね。
たまたまお手伝いに行くと「ボランティアの新年会」で、しかも同じサロンに携わっている方々で、「からくり」まで披露されて、それをいただいたりして。
とってもラッキーでした。
今年からサロンでその月の誕生日の人のプチお祝いも取り入れようと思っていたので、これはとても役立つます。ふふふ
いきいきサロン 「クリスマス会」
いつもは100円の会費のサロンですが、「クリスマス会」はケーキを作って、ビンゴゲームでプレゼントもあるので、500円会費です。
プレゼントだけでも、500円以上はあるので、お得です。
ちょっと小雪もぱらつき、寒い日でしたが、24名集まられました。
最初に「座・美鈴音頭」「うさぎとかめ」の体操をして、ケーキ作りに入りました。
基本、シニアの方に作ってもらってボランティアがサブです。ケーキのスポンジは既製品。
生クリームをホイップして、イチゴ・パイナップル・白桃でデコレーションしました。
出来上がったら、さそくパクパク。
パクパクしていると、一人のおっちゃんのパフォーマンス。
手品です。
3つ披露されましたが、なかなかのものでした。
このおっちゃん、元副会長ですが、とても面白い方です。
次は、ビンゴゲームです。
ボランティアが買ってきたプレゼントをゲットしてもらいました。
なかなかクリスマスでしょ。
最後に東2丁目のテーマソング「青い山脈」を歌って終わりです。
今年で3年目なので、サロンも和気藹々になってきました。
だいたいみんな顔と名前が一致して、どこの人、どんな人かということもわかってきましたね。
で、今年も昨年同様「大根」のプレゼントがありました。
トラックに120本くらい持って来てくださいました。町内のシニアさんです。
新聞紙・軍手も用意してあり、いたれりつくせりです。
一人3本、ボランティアは5本くらいいただきました。
実に見事な取たて大根です。
葉も立派。
この方は「クリスマス会なんだから、ワインがあった方がいいじゃろう」とコンビニに買いに行ってくださり、ケーキの苦手な方(女性)が大喜びでした。
何故か日本酒もあるでよ~
いつもよりちょっと疲れたけど、楽しい時間でした。
でも、この後1時半からウォーキング、3時からフラダンスがあり、さすがに元気な私もちょっと疲れて、夕食をボイコットしそうにりましがちゃんと作りましたよ(笑)
市民のたすけあい活動
先日「高齢社会をよくする女性の会」での講演について書きましたが、美鈴が丘団地として、ちょっと一歩前進です。
同じく講演を聴かれた民生委員の方と、講演には残念ながら行かれなった民生委員の中心的存在の方と3人でミーティングをしたんですよ。
で、ひとまずこの間講演をしてくださった「NPO法人 さわやかけあ広島」の名雪君子さんに詳しい立ち上げのお話を聴きに行くことになりました。
名雪さんて゜すら、立ち上げに6ヶ月を要したといわれていたので、どうなるかわかりませんが、ひとまず行動にうつしました。
うちの団地も高齢化を向かえつつあり、これから20年くらいが正念場のようです。
この20年で幽霊団地になってしまったら、私たち(今の50代)の老後は悲惨なものとなるようです。
まず私たちが団地の住み方を検討して、若い世代に託していかないといけないのですが、「うちの団地はいい団地、従来どおりでいい」という70代の方々がけっこう多いそうです。
その方たちの意見も尊重しつつも、変革が必要な時期に入っているとお二人の民生委員の方が言われてました。
私なんて、いきいきサロンという小さい単位でしか動いてないので、団地の実情がわかってませんでしたが、小さいことから初めて、少数の人から大勢の人が参画できる事業になっていけばいいな~
と、お気楽に考えてます。
気負わず、できる範囲でやっていきたいと思ってますが、どうなりますかね~
しかし、どこもかしかこも高齢化という声を聴きますが、いったい若者はどこにいるのかしら・・・
やはり、大都会なんですかね~
高齢社会をよくする会について
先日、講演会の日記を書いたら、「高齢社会をよくする会」について友達から問い合わせがありました。
これを読んでいる方々も少なからず興味をお持ちの方もいらっしゃるかと思い、ここに書かせていただきますね。
まず、この会に入会資格・義務はありません。
だれでも、高齢社会をよくすることに興味をお持ちの方なら、OKです。
女性の会とありますが、男性もOKだそうです。
会に入会すると、年会費1500円です。
二ヶ月に一回ある講座・定例会に無料で参加できます。
お知らせのはがき、資料が届きます。
私のように、興味のある講座だけ、300円で受講できますが、これは会員の方に情報をもらわないと、基本資料は送られてきません。
「高齢社会をよくする会・広島」はまだNPO法人ではありません。
東京に「NPO法人・高齢社会をよくする会」というのが樋口恵子さんが代表でありますが、広島はこの会の支部というものではなく、連同団体という位置づけとのこと。
もし、入会などを考えられる方は、082-927-6528 小堀代表宅
にご連絡していただくと、詳しく説明してくださると思います。
毎年行われる大規模な講座があります。
今年は、3月7日(日)
県民文化センター
当日券 999円 会員600円
ベストセラー「おひとりさまの老後」などで知られる社会学者の上野千鶴子さんの講演です。
「老いた人は死を待っている人ではなく、生き続けている人。それならより良く生きる術があるはず」30代で老いの問題に着手した上野さん。
死別・離別・非婚の違いはあれ、増え続ける「おひとりさま」の元気な老後の実例を本で豊富に示してあります。
介護保険制度の成果として、おカネのかからない介護サービスや本人にも家族にも満足のいく在宅死のケース、在宅ひとり死実現の可能性なども本では示してます。
知っとく、納得、ツボ講座
高齢社会をよくする女性の会・広島の主催の「暮らしの中の助けあい・仕事づくりの巻」という講座を受講してきました。
友人が「高齢社会をよくする女性の会」という会に所属していて、私に合いそうな講座のときに声をかけてくれます。
今回は、私たちの知恵と工夫で身近に創り出せる「仕事づくり」についての講座です。安佐南区の団地で生まれた「暮らしの中の助けあい」のお話です。
現在は民家を使い、在宅での必要な家事サービスや移動支援サービス、ふれあいの居場所づくり、子育て支援などを会員登録制で活動中。
そもそも活動の発端は、ふと耳にした1994年11月のラジオ放送。
これが縁で大阪の堺まで足を運び主婦二人がつながり、翌年6月に所会合。
そこから「私たちに何かできることはないかしら」と集まった主婦たちが一人二万円を搬出。なんと一年で二百万円を集める快挙。
「ここまで生かしてもらったんだから、私の一日を使ってください」精神は今も健在。
ここ十年余りの体験を語ってくださいました。
いまでは、介護保険の範囲の仕事も着手されてますが、根本は介護保険では頼めない「おたすけ事業」です。
具体的に言うと、「病院の送迎」は介護保険で適用ですが、「娯楽のための送迎」は介護保険が適用されず、実費なのでとても高いんです。
そんな「娯楽のため、たとえば美術館に行くとか、の送迎」を安価でしてまれるサービスなんです。
ちょっとした買い物を頼むとか、公的手続きを代理で頼むとか、家事を頼むとか、介護認定に関係なく安価で頼むことができれば、お年寄りはとても助かりますよね。
話し相手とか、相談相手とかもされるそうです。
簡単なようで、信頼関係がないと成立しないですが、でも自分も年をとって、近くに子供や親戚がない場合、とても助かりますよね。
十五年継続できているということは、事業として成立しているわけです。
最初は出資金を募ってされ、次に入会金システムに変え、いまでは、入会金無料でも成立するほどになってます。
お話してくださった、名雪君子さんはとてもしっかりされた誠実で情熱のある方でした。その方の情熱とボランティア精神と人間性がなくては持続できなかったと思います。
その名雪さんが言われるには、意外にも
「これは、打ち込む事業ではありません。常に脇の仕事としてとらえておくことが大切です」とのこと。
確かに、これで食べていこうなんて考えるのは無理です。
自分が「いままで生かしてもらった感謝を込めて、ボランティアの入った収入」くらに思っておかないとできませんね。
ある意味「生きがい」というか、「社会へのお返し」というか「今から老後ほ迎える自分にとって欲しいシステム」でもあります。
私もうちの団地の民生委員の方も
「これは、うちの団地にも欲しい」と思いました。
これから十年から十五年くらいは社会の恩がえしで、依頼される側となり
その先は依頼する側になりたい。
そのためにも、こんな「介護保険のすきまを埋める事業」が団地で成立した嬉しいな~と思いました。
立ち上げるのはなかなか難しいでしょうが、これから少しづつ相談していく予定です。最近、ラクな人生をすごしているので、ちょっと腰が重いのですが、自分たちの安心した老後のためにも何か考えていかないと思ってるんですよ。
おそらく、「いきいきサロン」のボランティアメンバーもそう思っている人が多いと思うんですよ。
主人曰く「韓国ドラマとネットマージャンの回数を減らせば時間は捻出できるはず」
確かにね~
でも、頭もぼけてきてるしね・・・
老いも楽しく♪
そこで、各「いきいきサロン」でプチ敬老会となったわけです。
のんきに構えていた私たちも急遽、演芸の依頼をし、なんとか開催しました。
演目は「日本舞踊」「銭太鼓」「座・ソーラン」「安来節」となったんですよ。
当日、司会を担当の私はうっかり写真を忘れてしまったのですが、なんとか撮れた写真たけ公表します。
なるべくお顔が写らないようにしたんですけどね。
「日本舞踊」は3人が踊られたにもかかわらず、写真なし。
「銭太鼓」はお一人で。
話術が巧みで、「銭太鼓」のルーツを語ってくださいました。
「座・ソーラン」
若者に人気の「よさこいソーラン」を年寄りの体操を兼ねて座ってできる「座・ソーラン」を地域で考案。
音楽が軽快で、なかなか楽しい。
ハッピはアロハ柄(笑)
「安来節・どじょうすくい」
さきほどの銭太鼓の方の得意芸。
どじょうすくいは師範だそうです。
実にお見事。
笑いの渦でした。
この子はとても音楽とダンスが好きで、体をふって踊ります。
このどじょうすくいは圧倒され、かぶりつきで見てました。
さて、ラストは飛び入り。
踊り大好きの方が、「風雪流れ旅」で男踊りを。
写真はありませんが、ラストは東急ハンズでゲットしたくもの巣のような紙ふぶき。
お一人ですが、さすがお好きだけあってうまい。
これで終わりの予定が盛り上がったせいか、またまた飛び入り。
いつも楽しいお話をしてくださる民生委員の方。
この方、「どじょうすくい」「座・ソーラン」も踊っていただきました。
これは田端義男の「波のせにせに~♪」という出だしの歌(題名忘れました)
持っているのは、掃除機です(笑)
皆様、大うけ(笑)
お腹が痛いほど笑いました。
もちろん全員シラフです。お酒なんて飲んでませんよ。
楽しく笑ってお弁当食べて解散でした。
今回の敬老会はとても勉強になりました。
まず「どじょうすくい」の師範のお言葉。
「高いお金を出して見に行けば、どんなものでも見れます。でも、ちょっとそこらに住んでいるおばちゃんがこんなに踊れるとわかると(私も習おうかしら)と思われることが私の目指していることなんです。見て楽しんで、やって楽しむようになる。そのことが私の望みです。参加してこそ、すべてが楽しめるんです」
そこらのおばちゃんでもこれくらいは出来るということの啓蒙精神です。
地域活性ですよね。
そして飛び入りの民生委員さんのお言葉。
「こうやって、楽しい老後をすごしましょう。最近の若者は世情が厳しく将来への希望がなくなってます。年をとることに恐怖を感じてます。でも、お年寄りが元気にすごし、老後も楽しいんだぞ、と見せてやることが若者に年をとることの恐怖を少しでもやわらげます。元気で楽しい年寄りにならないといけません。
みなさん、これからも元気に楽しく生きていきましょうね」
最近、ちょっぴり自己嫌悪で落ち込んでました。
今でも、やはり自分のいたらなさ、性格の悪い部分にがっかりしてます。
でも、それでも生きていかなくてはいけないのですから、地域の元気な人たちと共に、元気な老後をすごしていきたいと思いました。
お年寄りのための企画でしたが、自分が救われた気がしました。
実にエネルギッシュは50代・60代・70代の方々の姿を見させていただき、少し元気回復。
呆けないために ~いつまでも若々しく~
「呆けないために」
なんて、切実な響きでしょう~
母を誘ったのですが「まだボケてないから行かない」と言うではありませんか。
あたりまえですよね。
ボケてたら、誰も行きませんもの。
「呆けないために」に聞きに行くのに、全く行く気がないんで゜すから、困ったものてす。
まあ、母のためだけでなく、自分のためにも聞きに行ったのですが
「まあ、お若いのに参加されたのね」と大歓迎していただきました(笑)
さて、内容はなかなか良かったです。
生協さえき病院の作業療法士二名のお話でした。
わかりきったことも多々ありますが、具体的な実践アドバイスもあり、これは地域の「いきいきサロン」で活用できそうです。
講義は1時間弱で、お年寄り目線でした。
3時からはお茶なども用意され、和やかな雰囲気でした。
生協の班会活動の一環らしく、月二度「転倒予防・ころばぬ体操」というのも開催されているとのこと。
いままで知らなかったのですが、公民館だけでなく各集会所でいろんなことを企画されているんですね。
「地域で助け合える関係作り」も認知症になったときの対策として大事なことの一つらしいです。
ボランティアをしだして、いままで仕事をしていたことと、子供たちが地元の学校に行ってなかったため、あまり地域に密着していなかった私の生活が地域密着型になってきました。
母のことが入り口で始めたボランティア活動ですが、今となっては自分が地域と繋がるためのものとなり、ある意味母に感謝、感謝です。