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 映画の記事一覧 

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イタリア映画「道」 

映画評論家から「映画の名作」と言われている作品です。
かねてより、見たいとは思ってましたが、なにせ古い映画なのでなかなか見るのが難しい。どこもあまり放映してないんですよ。
ついに、NHKのBS放送で見れました。

1954年  イタリア映画  ☆☆☆☆
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1956年 アカデミー賞 外国語映画賞受賞
1956年 NY評論家協会賞 外国映画賞受賞
1954年 ベェネチア国際映画賞 サン・マルコ銀獅子賞受賞

57年も前の作品で、白黒です。
これって、マニアックな映画です、と言えますね。
映画ファンの端くれとしては、「見ないといけない映画」でしたが、なかなかチャンスがありませんでしたが今回見れてよかったです。

バンクーバー・オリンピック、フィギュアスケート男子のフリーで高橋大輔選手が銅メダルを獲得したときの演技のテーマ曲が、このフェリーニ監督映画「道」の「ジェルソミーナ」です。

ニーノ・ロータ作曲の映画音楽の枠の中でも名曲中の名曲です。

フェリーニの「道」を見ていない人でも、高橋選手の演技を通して、「道」や「ジェルソミーナ」の調べに興味を持った人も多いのではないでしょうか。

読んでいる方の中にも「あ~、あの曲なのね」と認知されている方がいらっしゃると思います。

映画に話を戻します。
「名作」「名作」と言われてみると、「名作なんだから心に響くはず」と思って身構えてみるので、けっこう辛いものがあります。
「なんにも感じなかったら、どうしよう」と不安があるからです。
やはり、映画は「何も予備知識なく見る」のが好きです。

しかし、この映画はそういうわけにもいかず「名作である」という予備知識満載で見始めました。
アンソニー・クインが、またまた名優であるという認識も邪魔します。
今回は、粗野で横暴、非人間的という役どころなんですが、アンソニー・クインと思ってみると「そんな人ではないはず」なんて思っちゃったりして・・・
映画を見ながら「ああでもない、こうでもない。どこを感じ取るんだ~」といろいろ詮索して見るから、しんどい(笑)

でも、それでもかなり感動しました。
この映画は戦後日本に入った初めてのイタリア映画とのこと。
映画の内容についとは全く知らなくて見たのは、功を奏しました。
「えっー!!!」と驚いたり、せつなくて泣いたり。

高橋選手は、この「道」のテーマソング「ジェルソミーナ」を選んだのは、怪我の挫折や苦難を背負ったからこそなんだろうね。と勝手に解釈。

かなりヨーロッパのキリスト教色が強い部分がありますが、日本人の胸にも充分響いてきます。

私なりに感じたこの映画のすごさは、「人の世」とはなんたるかを1時間50分で、主要登場人物が3人しか出ていない、台詞も物語を進行させるための必要最低限しかなく、音楽も「ジェルソミーナのテーマ」以外、ほとんど使っていないにもかかわらず、見事に胸に響く表現がされていることです。
でも、見終わって意味不明なことは多々あります。
1時間50分ですべてを感じ取るのは、なかなか難しい。

暗く重い映画ですが、見る価値はありますね。
ただし、精神状態の良好なときがいいですよ。
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映画鑑賞記 

映画館にはなかなか行けない現状ですが、自宅でなんとか鑑賞してます。

ドライビング・Miss・デイジー
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1989年 アメリカ映画   ☆☆☆☆
同年度アカデミー賞で、主演女優賞・作品賞・脚色賞・メイクアップ賞を獲得。

特に映画で老齢の未亡人を好演したジェシカ・タンディの演技は高く評価された
タンディは80歳でアカデミー主演女優賞を獲得したが、彼女の年齢は同賞における最高齢での受賞である。

白人の老婦人と黒人の運転手の心の交流と友情を25年の時の流れの中で描くドラマです。
大きな事件もなく、淡々と25年を描いているのですが、胸にジーンと残ります。
とても良い映画です。
以前から見たかったものの、見逃していたのですが、今の年齢に見たからなおさら良かったのかもしれません。
モーガン・フリーマンとジェシカ・タンディの演技はすばらしいものがありました。

映画好きの方には、是非お薦めです。


テキーラ・サンライズ
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1988年 アメリカ映画  ☆☆半

メル・ギブソン、カートラッセル、ミッシェル・ファイファーという豪華な顔合わせで、三角関係を軸に描いた犯罪ドラマ。麻薬の仲買人とそれを追う刑事、かつて親友だった二人の男が一人の美しい女を愛するという内容。
豪華な顔ぶれのわりに、内容がいまいち。
「あら、そうなるのね」って感じでサラリと見てしまいました。


ココ・アヴァン・シャネル

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2009年  フランス映画  ☆☆半
ファッション・デザイナー、ココ・シャネルの若き日を描いた伝記ドラマ。
以前、2009年9月に映画館で、シャーリー・マックレーンの「ココ・シャネル」を見ているので、比べてみるようとしたのですが、
正直、シャーリーマックレーンの「ココ・シャネル」の映画をほぼ忘れております。過去の自分のブログの感想ほ読んでも、あまり思い出せない始末・・

今回の方は、オドレイ・トトゥのイメージがココ・シャネルに重ならなくて、ちょっと違和感あり。デザイナーとして成功しただけの実力をあまり感じなかった。

終盤のシャネルデザイン作品は圧巻でした。
余談ですが、上のポスターで着ているシャネルスーツは、大好きなテイストです。
白黒のシャネルスーツは不滅ですね。


久々の映画鑑賞 

と言っても、自宅での鑑賞。
最近、映画館に行ってないな~

娘夫婦は来たんですが、明日から仕事ということで、5時前には帰ったので、それからWOWOW録画映画を見たんです。
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「アバター」 2009年 アメリカ映画  162分  ☆☆☆☆
『タイタニック』以来、実に12年ぶりとなる鬼才ジェームズ・キャメロンの新作。
3Dで描かれるSFスペクタクル。
だけど、我が家で見ると3Dじゃないんだけどね。

ストーリーはいたってわかりやすい。
「どっかで見たことあるな~」みたいな展開。
でも、わかりやすいし、感情移入しやすいので単細胞の私には、まあまあ面白かった。内容的には、☆☆☆くらいの映画ですが、なにせ映像がきれいなのと、この手の映画大好き人間としては、楽しめたので-☆☆☆☆という甘さ。


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「ベスト・フレンズ・ウェディング」 1997年 アメリカ映画 104分  ☆☆☆
ジュリア・ロバーツとキャメロン・ディアスというラブコメ女王2人の映画なので、古いけど見ちゃいました。
王道のラブコメ。
内容は、まあこんなもんでしょう。
ラブコメとしては楽しめました。お正月になんにも考えないで見るには、ぴったり。
それなりに楽しめました。
主人公の行動に、ちょっと???の部分もありますが、人間だからそんな軽率なこともあるよね。って、大目に見ればなんとか楽しめます。

 


借りくらしのアリエッティ 

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映画館鑑賞  ☆☆☆半  

2010年スタジオジブリ作品

原作        メアリー・ノートン 「床下の小人たち」
企画・脚本    宮崎 駿
監督        米林宏昌

宮崎駿フリークとしては、上映開始から見たかったのですが、なんやかんでなかなか行けず、やっと鑑賞してきました。

息子から「奥歯に物の挟まった」ような感想を聞いていたので「今回のは、あまり良くないのかな?」と期待せずに見たのですが・・・

確かに、いままでのジブリ作品に比べるとちょっと淡白さがあります。

「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」は
宮崎監督作品ですが、

「おもいでぽろぽろ」「猫の恩返し」「耳をすませば」はジブリ作品ではありますが、他の監督作品です。

今回の「借りぐらしのアノエッティ」も後者の他の監督作品なので、宮崎ファンとしては、いまいちもの足りなさを感じるのは事実です。

宮崎監督のあのなんともいえない壮大な世界観は、やはり宮崎監督ならではです。宮崎監督も若い監督たちに早く自分に追いつき・追い越して欲しいと思っているようですが、やはりなかなか難しいですね。

私的には「耳をすませば」に近い雰囲気があり、決して嫌いではありませんでした。
でも、感動したかと言われると、ちょっと悩むな~

でも、ジブリ作品フリークにはお薦めです。
やはり、映画館でなくては楽しめない画像の美しさがあります。

映画ファンではありますが、アニメに全く興味のない主人は
「だいの大人がが見るアニメというのが理解できん」とのこと。
確かに、そうかもしれませんね。

でも、ジブリ作品は私にとってはとても重要な映画作品です。



オーストラリア  WOWOW録画鑑賞 ☆☆☆半 

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2008年 オーストラリア映画

昨年、映画館で上映があったとき、久々に「行きたい~」と思わせた映画。
バズ・ラーマン監督(ムーラン・ルージュ)、ヒユー・ジャックマン、ニコール・キッドマンは私のご贔屓の監督・俳優。
「これは、見なくては」と思いつつ、結局テレビ鑑賞になっちゃいました。
オーストラリアという雄大な土地が舞台なので、やはり映画館で見るべきでした・・・

さて、内容についてですが、二人のラブロマンスを軸に人種・民族・宗教・言葉の壁を越えて、今わたしたちが考えなくてはならない問題を提示しているように感じられました。
前半は、ちょっとコミカルかつファンタジーを盛り込み、予想外の描き方。
中盤からはシリアスになるものの、「そりゃあ、ないだろう」も多々。
まあ、映画ですから。

2時間45分と長い映画ですが、20話20時間の韓国ドラマに慣れている私には、 
全然OK。好みは分かれる映画ですが、私的には、大好き。
面白かったです。

やはり、映画は壮大です。
短い時間でけっこう心を鷲掴みにして引き込まさせてくれます。

アボリジニ(先住民)と白人の混血、クリーム色の子供たちの隔離政策は、映画「裸足の1500マイル」で知ってましたが、ひどい話です。

アボリジニ保護隔離政策」そして「同化政策」
オーストラリアの先住民族アボリジニの混血児を強制的に家族から引き離し、収容した子供達を教化し白人社会に適応させるという、1880年代以降広がった、恐るべき同化政策である。減少する純血のアボリジニは「進化上劣っている」から隔離し、自然淘汰にまかせ、増加しつつある混血アボリジニは白人に近い存在なので「保護」し、キリスト教化する方が彼らの為になるのだという発想、つまり、血統を生物学的に吸収するという発想である(第二次大戦後、純血アボリジニもその対象に)。一定の年齢になったアボリジニの少女は強制的に白人男性と結婚させられ、幾世代も掛けて白人社会から先住民を抹殺するという遠略である。信じられない話だが、混血少女をメイドとして雇う白人男性には、彼女を性の対象とすることが奨励されたのだ。
「混血児を文明化する、これがその答えです。人種交配も三代で肌の黒さは消滅します。白人文化のあらゆる知識を授けてやるのです。野蛮で無知な原住民を救うのです」という白人至上主義のとんでもない政策。

クリーム色のナラを中心に、いろんな問題を提議しながらも、2人のラブロマンスを展開させています。
最後は、日本軍の襲撃があり、びっくり。
無知は私はサイパン・グアムなど南方に侵略戦争を繰り広げていた日本軍は知ってましたが、オーストラリア北部まで空撃・侵攻していたとは知りませんでした。

なんにせよ、好きな俳優2人が主役だと、俄然その映画が好きになりますね。


愛を読むひと  WOWOW鑑賞 

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愛を読む人 THE READER
「愛している」の代わりに、本を読んだ少年の日の恋が、無償の愛へと変わるまでを描く、至高のラブストーリー

2008年 アメリカ
制作 アンソニー・ミンゲラ、シドニー・ポラック 監督 スティーヴン・ダルドリー
脚色 デヴィッド・ヘア 
原作 ルンハルト・シュリンク 
撮影 クリス・メンゲス、ロジャー・ディーキンス
編集 クレア・シンプソン 美術 ブリジット・ブロシュ 
衣裳 アン・ロス 
音楽 ニコ・ムーリー
出演 ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ、デヴィッド・クロス、レナ・オリン、ブルーノ・ガンツ
アレクサンドラ・マリア・ララ

世界中で一大ブームを巻き起こした小説「朗読者」の映画化らしい。
この本について全く知識がないので、なんの予備知識もなく鑑賞。

ケイト・ウィンスレットという女優は私にとってとても不思議であり、魅力的な女優です。「タイタニック」のローズといえば、ほとんど人が認識しているよね。

でも、私の中では個性派女優のイメージが大きいです。
映画初出演の「乙女の祈り」という作品は、題名こそ「乙女」と純情そうですが、かなり強烈な映画でした。
「日陰のふたり」「リトル・チルドレン」など、私の中のケイトのイメージは芯は強く内に秘めた情熱は熱いがどこかすべてはさらけ出さず、繊細で壊れやすくも見えるが行動は自分の信念に沿って大胆、何を考えているかわからない。

さて、今回の映画です。
これが、なかなか骨太。
単なる年齢差カップルの恋愛ストーリーではありません。
『めぐりあう時間たち』の名匠スティーヴン・ダルドリー監督らしい匂いプンプン。
いろんなところに伏線があり、うっかり見ているとおいてけぼりになります。
映画館で一度に理解することは私には不可能に近いので、録画でよかったわ。
止めてみたり、ちょっと巻き戻したりして、時間の順序の整理をしながら見れました。

ある意味暗く・重たく・切なく、静かに展開していく映画ですが、実に心に沁みます。
その人にとっての暴かれたくないコンプレックスはなんなのか?
戦争のときの行動は、自分で選べないのか?
誰が被害者なのか?

この映画は皆様に見て欲しい映画なので、あえてネタバレになることは書きません。ちょっと文芸作品的要素も含んだ映画なので、好みはわかれるかもしれません・・・
あからさまなセックスシーンも出てきます。
気をつけてください。
うっかり、夜の8時頃の家族ががやがや・うろうろしている時間に見るには、ちょっと抵抗がありますよ。
だって15才の高校生と36才のケイトのセックスシーンですから。
ある意味、日本では犯罪行為ですものね。
でも、カメラの撮り方とか、けっこう憎いシーンもあります。

ケイト・ウィスレットがこれで、アカデミー主演女優賞を獲得したのも、納得です。
15才から23才までのマイケルを演じた
デヴィッド・クロスは新人らしいのですが、この彼もなかなかでした。
法廷シーンは泣けます。

基本、明るい映画・ドラマが好きなのですが、こんな映画もいいですね。



クローサー   BS録画鑑賞  ☆☆☆ 

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2004年  アメリカ映画

何の予備知識もなくこの映画を見たのですが、なかなか奥が深くて画面だけですべてを理解しようと思うと難しいものがあります。

画面の展開が、時間を順に追ってません。
あ・・・  年寄りには無理が・・・

なんとなく見ていた私は、何度も眠気に誘われ巻き戻し多々。
だって、有名どころの俳優4人を使っているものの、終始4人だけの映像と言っても過言ではありません。派手な動きは皆無、ほとんど4人の会話を軸にストーリーを頭の中で整理しつつ、それぞれの人間性を理解し、展開を理解し、それぞれの感情を理解しなくてはいけないわけでして。
韓国ドラマのように「噛んで含めるように教えてくれる」または「しつこいぐらいに感情を説明してくれる」作品ではありません。

R15の割にはベッドシーンなどもなく、会話の中で真実を探っていかなくてはいけない大人の映画でした。
あの懐かしい「卒業」のマイク・ニコルズの作品だけあって、深層心理を描いているんでしょうが、なかなか読み取りにくいですよね。
アメリカ女性2人とイギリス男性2人なので、イギリス英語とアメリカ英語の微妙なニュアンスの違いにも注目らしいのですが、そんなことは英語の苦手な日本人のわたしには、全く「わけわからん」状態です。

二枚目俳優ジュード・ロウが一番惨めな役を受け持ってますね(笑)
天下のジュード・ロウ、あんな「情けない男」を演じて、いいんかいな・・・

大物女優ジュリア・ロバーツも、いまいちすっきりしない役なんだけど、いいんかいな・・・

クライブ・オーウェンにつきましては、全くファンでないため感情移入することがないので、こんな役でもいいかも。
って、割と人間味のある役で、あれはあれで、いいかも。
いかにも男性の本能を出してて、いいかも。
チャットのシーンも、ストリップ嬢との絡みも、あれはあれで、いいかも。

ナタリー・ポートマンが役とてしは一番わかりやすかったですね。
しかし、大胆なストリッパー役で、見ているこちが親心でハラハラ。
「レオン」から10年経ったとはいえ、23才のナタリーのストリッパー役は目に毒というか、なんというか。大人になったのね・・・
「スターウォーズ」のアミダラ姫のイメージが強いから、ちょっと受け入れるのに時間がかかったけど、ナタリーの役が一番感情移入できて、よかったわ。

「カラダを重ねるたび、唇が嘘を重ねる」
というのがサブタイトルです。

もうすでに忘れ去った「恋愛感」を描いた映画です。
と書いていたところで、思い出しました。
この映画、映画館で見ている気が・・・
映画館にバリバリに通っていた頃の作品ですね。
こんなに有名どころ4人衆の映画ですから、映画館に行ってましたぁぁぁ~
でも、すっかり忘れてて新鮮な気持ちで鑑賞しましたぁぁぁ~

ストレートにはわかりにくい映画ですが、見終わると4人の真実と嘘・時間の交錯が絶妙に絡み合って、なかなか面白い映画でした。
韓国ドラマとは対極のリアル過ぎなんですが、ある意味そのリアル感が人間心理をついてて、妙に心に響いたりする部分もあります。

THIS  IS  IT    ☆☆☆☆ 

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2009年公開のドキュメンタリー映画です。
隣のととろさんやモンぽこさんは映画館に足を運ばれたみたいですが、私はついに映画館では見なかったんですよ。

しかし、WOWOWで早くも放映されました。驚きです。

昨年の7月13日からロンドンから始まる予定だった、マイケル・ジャクソンの12年ぶりとなるツアーのリハーサルの模様を映画化した作品です。

もう、感動です。
うちは主人が「洋楽バカ」、失礼「洋楽ファン」なので、よく洋楽は耳にしてますし、世界のマイケル・ジャクソンなので、彼の唄もよく聞いてました。
しかし、リハーサルとはいえ、完全主義者のマイケルですので、実に手を抜いてません。
51才とは思えない昔と変わらない声と、キレのあるダンス。


どの曲を聴いて、耳に慣れている音楽。
ファンでない私ですら知っている曲ということは、どの曲もヒットしていたということですよね。

ダンスも今見ても、全然色あせてなく斬新です。

こんな映像を見せられると、ほんと早く亡くなったのは残念だけど、だからこそ記憶に残るミュージシャンになりますね。
っていうか、長生きしてても記憶には残る彼ですが。

久々にリハーサルとは言えコンサート映像を見ると、誰かのコンサートに行きたくなりました。最近2年くらい誰のコンサートに行ってなくて・・・

ちょいとネットで調べて誰のコンサートに行こうかと画策してます。



韓国映画  

韓国・映画に興味のない方はスルーしてください(笑)

スカパーの衛星劇場で「どっぷり韓国ドラマ」という番組があるらしいのですが、残念ながら我が家では見れません。
その系統の「とっぷり韓国映画」という番組の録画を以前にモンぽこさんからお借りしたことがあります。

映画ファンの端くれとして興味深く見たのですが、韓国映画NO-1が
「オオカミの誘惑」という映画で、その主演のカン・ドンウォンが映画俳優NO-1
であるという情報をキャッチ。

韓国ドラマファンの端くれですが、カン・ドンウォンという俳優を知らない・・・
で、愛好会のときにみんなに投げかけてもみんな知らない・・・

そこで、「韓国俳優名鑑」をみると、なんと大きな扱い。
が、しかし。
なんともイケメンとは言いがたいお写真。
もう1人の愛好会のメンバーと討議の末、その友達が「オオカミの誘惑」をレンタルして見せてくれました。

「オオカミの誘惑」2005年  ☆☆☆
驚きというか、名鑑のカン・ドンウォンの写真は「あまりにひどい」という意見で一致。この映画で禁断の恋に身をやつす孤独な青年を実に見事に演じているイケメン。役が良かったせいもあるのでしょうが、これなら若手NO-1のポジションも納得。
映画については、胸キュンものですが、さすが韓国。
「それはねえだろう~」的要素たっぷり。

で、次に同じ友達が「デュエリスト」という映画を貸してくれました。
カン・ドンウォン、ハ・ジウォン、アン・ソンギとなかなかの面子。

「デュエリスト」2005年  ☆☆
なのに・・・
映画とてしは、ひどすぎる内容(貸してくださって方、ごめんね)
確かに映像は斬新で美しい。
カン・ドンウォンも「悲しい目の孤独な刺客」を美しく演じてます。
がしかし・・・

無駄に笑いをとろうするシーンがあったり、あまりに筋に脈絡がない。
途中、うっかり寝そうになりました。っていうか、寝てました。

この映画は、「カン・ドンウォンのためのカン・ドンウォンによるカン・ドンウォン映画」でした。
確かに、ハ・ジウォンより美しい・・・

往年の韓国実力二枚目俳優アン・ソンギ。
こんな映画にあんな役で出ていいのか~

しかし、かく言う私も映画としての質の高さは文句を言いつつ、カン・ドンウォンの魅力は評価してます。あはは~

言いたい放題で、ごめんなさい。



グラン・トリノ   WOWOW録画鑑賞  ☆☆☆☆半 

一ヶ月くらい前に見たんですが、母の介護やらお出かけで家に不在だっので感想が遅くなりました。

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2008年・アメリカ映画
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハー、クリストファー・カーリー

見る前に、私はこの作品もアカデミー賞の何かを受賞しているのだと勘違いしてましが、2008年の賞レースにはノミネートさえされなかったんですね。驚き!!

イーストウッドは、俳優としては人気はあるものの(特に男性)演技力というものはあまり評価できないという声が多かった俳優です。しかし、監督としては、なかなかの実力派です。

“最後の西部劇”『許されざるモノ』を監督兼主演で制作。
第65回アカデミー賞監督賞・作品賞を受賞と第50回ゴールデングローブ賞監督賞を受賞してます。
この頃から『マディソン郡の橋』『ミスティック・リバー』といった文芸性の高い作品も手がけています。

2004年の『ミリオンダラー・ベイビー』で2度目のアカデミー作品賞/アカデミー監督賞のダブル受賞を果たしてます。

「ミリオンダラー・ベイビー」には、泣かされました。
映画館で鑑賞したのですが、終わってもしばらく席を立つ気にならなかったと記憶してます。

そんな、実力あるイーストウッドの最新作です。
感想は一言で言うと「好きな作品」でした。

イーストウッドらしい、現代のアメリカの問題を多方面から取り上げ・批判したそんなメッセージが伝わってくる反面、それでも争いは避けられないという現実が覗く、現代アメリカを象徴したすばらしい作品でした。

ラストに関しては、映画好きの同窓生と意見がわかれ、二人でそれなりに討論するという意外な楽しみもありました。
やはり、映画というものは受け止め方が人によって違います。違って当然です。
違いながらもお互いの意見を交換すると、自分ではみつけられなかった映画の細部の訴えが見えてきます。
この映画は、そんな意見を交換できるほどの深い作品です。
意見は違っても、2人ともこの作品に感動としたのは同じです。

「出来すぎた話」「浪花節的」「世代の違いの虚しさ」など、いろいろなメッセージをどう受け止めるかは、それぞれの主観で違ってきますが、見るべき映画ですね。

余談ではありますが、「マディソン郡の橋」を本で感動した私は、映画でイーストウッドがキャスティングされたとき、どうにも納得がいかなかったんです。
映画館に足を運ぶ気にもなれず、WOWOWで放映とされてみたとき「やはり、イーストウッドでは、どうにものれない・・・」と再認識しました。

それに比べると、今回の主役は「はまり役」で納得です。
私の中では、イーストウッドの恋愛物というのは「ありえん」状態です。

78才であの肉体とあの感性とあの根性はたいしたものです。
アカデミーにノミネートさえされなかったのは、残念で仕方ないですね。



それでも恋するバルセロナ   WOWOW録画  ☆☆☆ 

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2008年  スペイン/アメリカ映画  96分

ウディ・アレン監督がスペインのバルセロナを舞台に、四角関係の恋愛を描くロマンチック・コメディー。

「ウディ・アレンか~」と最初はちょっと躊躇。
だって、彼の作品ってなかなかクセがあるのでござんす。
でも、『マッチポイント』は彼の作品の中では、なかなか良かったという記憶と
ペネロペ・クルスがアカデミー賞助演女優賞を受賞している作品ということで、見てみました。

なんとも、日本人には少し理解するのが難しい恋愛感てんこもり。
アメリカも自由恋愛だけど、スペインとなると「もっと自由」
これって映画の中だけとのこと??
それともスペインだとそんなもんなの??
と、疑問も多々。

しかし、濃い役者揃いでした。
「私がクマにキレた理由」のときのスカーレット・ヨハンソンと全く違い、色っぽいスカーレット・ヨハンソン。
しかし、そのスカーレット・ヨハンソン以上に色っぽいペネロペ・クルス。
実際にこんな女性とかかわると生活がめちゃくちゃになりそうですが、感情ぶつける激しさとか天才肌芸術気質のペネロペ・クルスは実に魅力的で怖い(笑)

その濃く美しく色っぽい2人を相手にするのがハビエル・バルデム。
この俳優も濃いいぃぃぃ~
アレハンドロ・アメナーバル監督のアカデミー賞外国語映画賞など数々の賞を受賞したスペイン映画『海を飛ぶ夢』で知ったんだけど、その時は彼が演じるラモンは首の骨を折って20年以上も寝たきり生活を送り、自ら尊厳死を選ぼうとする役だったんです。かなりシリアス。

次にコーエン兄弟監督作「ノーカントリー」(07)でついにアカデミー賞助演男優賞に輝いたんだけど、圧倒的な存在感で殺し屋を怪演してたんです。
このときの髪型なんて、超へんてこなんです。でも、こわ~い殺し屋。

で、今回は天性の女たらし。
っていうか、女好き。
快楽主義者なんですよ。

作品のたびに姿形・性格までまったく違う役を見事にこなしちゃってるからすごい!!

映画の内容もさることながら、憧れの地「スペイン」の魅力万歳。
バルセロナは死ぬまでに行ってみたい地。
憧れ度が増してしまう映画でした。

でも、「やっぱりウディ・アレンね・・・」と思っちゃいました。



私がクマにキレた理由    WOWOW録画  ☆☆☆ 

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2007年 アメリカ映画  106分

ベビーシッターの目から見た上流家庭の実態をリアルに描き、アメリカの女性から支持されたベストセラー小説を映画化。

あまり考えずに見る映画としては楽しめます。
ストーリー性を求めて見たりしちゃあ、だめよ。
「ややツメが甘い!!」と不満が出てきちゃうからね。

NY アッパー・イースト・サイドのセレブな暮らしが垣間見えて、ちょっとホロリとさせる子役との絡みがあり、奮闘する主人公にエリートなイケメンとのラブがあり、それなりにラブコメとして見ればOK。

お気楽な映画を見たいときにお薦めです。
スカーレット・ヨハンソンの魅力満載の映画です。




チェンジリング  WOWOW鑑賞 ☆☆☆半 

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2009年、アメリカ映画
監督 : クリント・イーストウッド
出演 : アンジェリーナ・ジョリー  ジョン・マルコヴィッチ

アンジェリーナ・ジョリーが、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ注目を集めている映画『チェンジリング』は、ロサンゼルスで実際に起きた衝撃的な事件が基になっているのだが、その信じられないようなエピソードのほとんどが、脚色ではなく事実とのこと。

さすが、社会派クリント・イーストウッドらしい作品でした。
でも、実話とは恐ろしいことです。
ある日突然、9歳の少年が行方不明となり、有力な情報を得られないまま過ぎた5か月後、現代では到底あり得ない話ですが1928年当時、汚職にまみれていたロサンゼルス市警は、自分たちの無能さを隠すため、息子を失った母親にまったく別人の少年を押し付けて解決しようとしたという展開です。

いくら母親が息子ではないという証拠を突きつけても、警察は取り合いません。
それどころか精神異常扱いさえするのです。
現代なら、即DNA鑑定となるのですが1928年当時は警察の権力横行。

そんな警察の強大な権力にも、子どものためならば立ち向かう母親。
最後まで、決して戦うことをやめなかった彼女の強さに感心させられます。

アンジェリーナ・ジョリーがいままでとは全く異質の女性を演じてます。
映画としての質も高く、お薦めの映画です。


ブーリン家の姉妹   WOWOW鑑賞  ☆☆☆半 

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なんの予備知識もなく、ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンという若手二大女優が出ている、しかも私の好きな中世物というだけで見ました。

見てびっくり。
なんとエリザベス女王のお母さんの話じゃありませんか!!!
無知で、ごめんなさい。

男子の生まれなかったヘンリー8世。その王に愛人を差し出してブーリン家に栄華をもたらそうと画策する姉妹の父親。王が選んだのは結婚したばかりのメアリー(スカーレット・ヨハンソン)で、目論見ははずしたが、とにかく自分んちのことしか考えてない父親。
結婚相手の夫もしぶしぶ妻を差し出す・・・
権力には逆らえない絶対王制内の不条理。
みんなどうかしてると思っていたら、アン(ナタリー・ポートマン)が最も政略家だったという展開。
男子を産んだメアリーまで追い出したりしちゃって。
でも何故かアンが生んだエリザベスはメアリーが育て、やがて女王になるわけです。

ナタリー・ポートマン、強い女性演じてます。
いままで妖艶な役が多かったスカーレット・ヨハンソンは優しく静かな強さを持った女性を演じてます。

韓国時代劇ドラマも日本の大奥も同じだけど、この映画も権力に翻弄されつつ、権力に憧れる人間の悲しい業を描いてますね。
どの国も、どの時代も、権力の前に人間の命なんて小さいものです。

映画「エリザベス」でも描かれていましたが、ヘンリー8世はアンと結婚するためにカソリックからプロテスタントに英国の国教を変えてしまうのです。
この時代は世界的に大きく時代が変革しようというしていた頃ですが、このローマ教皇から離れたことによって英国は最も早く中世を捨てる結果となります。
その後の進歩も英国は他のどの国よりも先んじることとなり、ヘンリー8世の女好きも功を奏したのかもしれませんね(笑)

しかし、そこまで惚れこんでいたはずのアンもやがて斬首刑となるわけですから、ほんと激動の時代であり、権力って怖い。

女性向けの映画のようであり、案外男性向けかも。
世界史好きには文句なく楽しめる映画でした。


私の中のあなた  映画館鑑賞  ☆☆☆半 

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昨年11月頃、アルパークの109で見たんですが、なぜか感想を書くのが遅くなりました。古い話でごめんなさい。
でも、DVDが2月頃出るみたいなんで、興味が湧いたら見てください。

ラブコメの女王のキャメロン・ディアスがお母さんを演じる年になったんですね。
そう、キャメロン・ディアスが15才?と11才の少女の母の役です。
しかも、けっこうシリアスな内容なんです。

ネタバレしない程度に書かなくてはいけないので、ややあやふやな内容説明となりますが、キャメロン・デイアスは、白血病のケイトのためにドナーとしてアナを創ります(過激だけど、究極創るという表現になります)
そのアナが「もう、姉のために手術を受けるのは嫌。自分の体は、自分で守りたい」と、両親を訴えるのです。
病気と闘いながらも幸せだった家族に訪れた、突然の出来事。
いったい何故、アナは突然大好きな姉を 救うことをやめる決意をしたのか?
そのアナの決断の裏には、驚くべき真実が隠されていた―。
という内容です。

韓国ドラマの難病ものは、ただただ涙を誘うアイテムですが、ハリウッド映画になるとシリアスに。
「生きる」ということはなんなのか。
家族とはなんなのか。
個人の尊厳とはなんなのか。
実に重たいテーマとなります。

監督は、ベストセラー映画『きみに読む物語』のニック・カサヴェテス監督。
ハリウッドのトップを走り続ける女優キャメロン・ディアスと、わずか11歳にしてアカデミー賞にノミネートされた天才子役アビゲイル・ブレスリンが共演。
これだけの要素でも、上質の映画だと推測できますよね。


映画  アバター 

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ついに、興行収入が1位になった「アバター」。
いまだ、未見です。

お正月に九州に帰省した際、義妹から
「もう見た?」と聞かれ、元映画マニアとしては恥ずかしながら
「まだなんよ」と答えました。

新年会でも話題となりましたが、出席者(おばちゃま)4人誰一人見てない・・・

一昨日、息子が出張で広島に来たので、娘夫婦もよんで5人で夕食を食べたときも、アバターの話題になりました。
娘夫婦が見た情報によると
「水中眼鏡のような大きなめがねをつけて見るんよ。
3Dは前に飛び出てくるというより、奥行きがすごくなる感じ。
ただ、字幕も浮き出て前に出てくるからちょっと読みにくい。
年寄りは吹き替えがいいと思うよ。
私たちですら、ちょっと気分が悪くなったから」とのこと。

ヤフーニュースで高血圧の42才の男性が、アバターで興奮したせいかどうかわからないけど、アバターを見て脳出血で死亡したニュースを前に読んで、ちょっと行くのをためらってます。

娘の意見を聞いて、「ふむふむ」と思ったていたら、「特ダネ!」のキャスターが
「アハダーはIMAXで見るのが、一番良い」との情報を。
調べたら、広島ではIMAX方式の映画館はありませんでした。(日本国内では現在4館のみ)
調べたところ広島市では
 ・109シネマズ広島(XpanD方式)
 ・広島ワーナー・マイカル・シネマズ(Real D方式)
 ・広島バルト11(Dolby3D方式)
と3方式で上映されていました。

この中ではドルビー3D方式が良いという記事があったのですが
見た人の観た感想では質感が無くて3Dとしてはイマイチというものだったので
日本では最も普及している3D方式であるXpanD方式の109シネマズが良い感じです。

XpanD方式は3D感は悪くないものの映像が暗く鮮明度が悪いらしいです。
何より辛いのは3Dメガネが重いらしい。
短時間なら全く気にならない程度の重さだけど
1時間以上も掛け続けているとかなり辛いらしい。

ふ~ん。
どうも年寄りには辛い映画みたいで、ちょっと行く気が失せてます。
でも、家のテレビで見ても意味がないから、やはり109に行くべきかしら・・・

ちなみに、いままでの興行収入1位は「タイタニック」だから
ジェームズ・キャメロン監督は、「1・2フィニッシュ」したわけで、すごいね。
あれだけ全世界を泣かした「タイタニック」ですが、見たものの、泣くほどの感動はなかった私。
泣く船物映画では、私の中では「ポセイドン・アドベンチャー」です。
あれは、名作よ。
「タイタニック」で感動しなかった私に、果たして「アバター」は反応できるかしら・・・

ジェームズ・キャメロン監督の「ターミネーター」はマイケル・ビーン扮する戦士カイルにぞっこん惚れちゃって、直球ど真ん中の作品で大好きですけどね。

「アバター」悩むな~


情熱のステップ  DVD鑑賞 ☆半 

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DVDを貸してくださったチャン・ヒョクファンさん、ごめんなさい。
私的には「稀にみる駄作」でした。ごめんね。
感じ方は人それぞれということで、ここで書く悪評に目をつぶってくださいね。

チャン・ヒョクが悪いわけじゃあ、ありません。
監督が悪い←こんなに言いきっていいのかしら

で、監督を調べたら、二人いるのね。
ジョン・ラデルって人の情報は皆無。
マックス・マニックスという人はオーストラリア出身の映画監督・脚本家で黒澤清監督と一緒に仕事して脚本書いてる人でした。
まったく私は知らない人なんで、映画界のポジションはわかんないんですよ。

最近見た韓国映画
「映画は映画」はキム・ギドクの原案・製作
「ダンサーの純情」は「オールドボーイ」というハリウッドが権利を買うくらいの名作(私的には、ちょぃとエグくてあまり好きじゃなかったけど)の監督キム・ドンジュが製作総指揮

この二作を見て、韓国映画もなかなか面白いね~
と思っていた矢先の「情熱のステップ」
期待マンマン。
そして、がっかり。
やっぱり製作者がしっかりしている作品は光るものがあるんだな~
と一人で感じました。まあ、この感じ方が正しいかどうかは疑問ですが(笑)

さて「情熱のステップ」に戻りまして、とある田舎の子が小さいときに母に連れて行ってもらった「社交ダンス」のステージを見たことでにダンサーにあこがれ本で自主レッスン。やがて成人してお金を貯め、シンガポールの有名なダンサー養成所で実力ある素敵な女性の先生にめぐりあい・・・

ラブストーリーですが、きれいな先生をめぐって格闘家との対決なんかも出てきちゃいます。
チャン・ヒョクって格闘が趣味ですから、ダンスなんかより、よっぽと格闘のシーンの方が向いてます。格闘に疎い私は、画面の格闘がいかなるものか全くわかりませんが、「この主人公、いったいいつこんな格闘家と互角に戦える業を熟練したん??」と突っ込みをいれたくなるくらいの実力。
まあ、これはチャン・ヒョクファンへのサービスショットなんでしょうが、筋に無理があります。

チャン・ヒョクと相手の女性のロマンスに発展するまでの心理描写もぜんぜん説得力なし。
一番面白くないのは、全編にわたる「まったり感」
映画というのは、一時でも目を離すと展開がわからなくなるテンポの良さがあるはずですよね。それが、どのシーンも「これはドラマか?」と言いたくなるくらいの展開の遅さ、ワンシーンを引っ張り過ぎ。
10分くらいウトウトしてしまっても大丈夫。って感じです。
そりゃあ、映画だってたまにはそんなシーンもありますが、ことごとくそんなシーンばかりで飽きちゃいます。

極めつけは、主題がわからん。
確かに私の頭が悪くて主題がわからないのかもしれませんが、「何が言いたいん?」と監督にお聞きしたい。

しかも、見所のダンスシーンが皆無。
同じ韓国映画でも「ダンサーの純情」は特にラテン部門だってこともあるけど、圧巻のダンスシーンで大満足したのに・・・
音楽もすごく良かったのに・・・

言いたい放題で申し訳けないのですが、チャン・ヒョクが好きな俳優の一人であり、韓国通の望月美寿様もご推薦の俳優なだけに、この作品は残念だわ~


ダンサーの純情  DVD鑑賞  ☆☆☆ 

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立て続けに韓国映画で、ごめんなさいね
けっこう癖になります、韓国映画(笑)

この辺りになると、韓国ドラマファンでないとついていけない内容になっちゃって、申し訳けございません。

さて、「ダンサーの純情」というタイトルが物語るように、社交ダンスの映画です。
日本でも「SHALL WE DANCE」という映画がヒットしましたが、あちらはおじさんのダンス目覚め映画でしたが、こちらはピチピチの若者の話(笑)

映画はストーリー展開が丸わかりの単純なものですが、ダンスのレベルが高いのと、主人公2人が魅力的なので許せます(笑)
それとダンス好きの私にはたまらない映画。
音楽も良かった~
ダンス好きにはお薦めの映画です。

主役のムン・グニョンは「秋の童話」の演技で泣かされてから、ファンの私です。
実に上手い。彼女の演技で「秋の童話」が好きになったと言っても過言ではありません。ソン・へギョには泣かされませんでしたが、グニョンには涙・涙。

この「ダンサーの純情」のとき、女子高生(18才)のグニョンは、一日10時間にわたるダンス・トレーニングを半年間続け、足の爪がはがれたことも。
また、中国の朝鮮自治区出身者ということで北なまりの朝鮮語の特訓をし、中国語も3ヶ月レッスンしたとか。
ひぇ~
すごい努力家ね。
ダンスは、愛好会の仲間で社交ダンスをしている友が太鼓判を押すほどの上手さになってます。見ごたえありますよ。

相手役のパク・コニョンもなかなかいい味出してました。
コニョンは「風の国」という時代劇で先に認識していたため、クールなイメージしかなかったので今回のプロのダンサー役にびっくり。
コニョンって、ミュージカル俳優なんですって!!!
びっくり。
どうりでダンスも上手い。しぐさがかっこいい。
決して好みではないけど(笑)

残念ながら、コニョンとは踊っていないグニョンのダンス大会のシーンは大好き。
そこだけ、何度も見てしまったわ。グニョンのお相手はイマイチでしたが・・・
ラテンのダンスだけに音楽も好き。
で、何度も見ていて気づいたんだけど、回りで踊っているダンサーに裸に近いコスチュームなんだけど、ウエストのくびれのないややおばちゃんが入ってる人発見。
上手い人なんだろうけど、あまりのウエストの無さに笑っちゃいました。

エンドロールでグニョンちゃんとコニョンが踊っているシーンが流れます。
これも何度見たことか(笑)
で、何度も見ていてこれまた発見。
コニョンはけっこう必死の形相で余裕がないのに、グニョンちゃんは笑みを浮かべて余裕の表情。さすが、グニョンちやん。只者ではないわね(笑)
ついでに、エンドロールの素晴らしいダンスにかぶるのは
Jessica Jay の ”Chilly Cha Cha”
この曲、大好きです。

ダンス映画は好きだわ~

内容はベタでありきたりですが、ダンス好き、ラブものお好きな方にはお薦めします。グニョンちゃんの役者魂を見せていただきました~♪


カンナさん大成功です   DVD鑑賞 ☆☆☆半 

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鈴木由美子の同名コミックを映画化し、韓国のアカデミー賞“大鐘賞”で最多12部門ノミネートを成し遂げたラブコメディー。

漫画が原作だから、ありえんほどの可笑しさ。
そして、ちょっぴりホロリ。

この作品も、映画館で上映されていた頃はまったく興味がなかったのですが、韓国ドラマ・映画通の「田代親代」さんもご推薦の「上質のコメディ」ということなので、安心して見れました。

なかなか良かったですよ。
カンナさんを演じているキム・アジュンはドラマ「海神」で知っていたけど、そのときの役が女性剣士なのでこんなにナイスバディとは知らなかった・・・
歌も吹き替えなしで、上手い。
169センチ95キロの特殊メイクもすごかったけど、整形後の48キロの抜群のスタイルもすごくて素敵。

相手役のチュ・ジンモは「ファッション'70」という暗いドラマのまじめな役しか知らなかったから、「あれまぁ~」って感じ。
好みではないけど、イケメンさんね。

展開も描写もベタだけど、無条件で笑えるから楽しい。
ラストのコンサートは質が高いな~と思って見ていたら、なんとプロの企画のもとで行われていて、本物のコンサートと同質の演出。

笑いあり、涙あり、本物へのこだわりあり、と上質のコメディでした。
カンナさんの歌声は吹き替えと思って見ていた私は、今からもう一度歌の部分を聴いてみようと思ってます。
それくらい、歌がうまい女優さんでしたよ。

上質のラブコメが見たい方には、お薦めです。
韓国映画のエンターティメントの高さにちょっと驚きました。


映画は映画だ  DVD鑑賞 ☆☆☆半 

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この映画は、昨年広島のミニシアター系の映画館「サロンシネマ」で上映されたのですが、男匂い映画だっので、パスしたんですよ。

韓国ドラマ愛好会仲間の人から借りて見たんですが、最近短くても20話(20時間)長いのになると163話(82時間)もある韓国ドラマを見ているせいか、2時間の映画なんてちょろい、ちょろい。
あっという間に終わってしまいました(笑)

韓国映画って俳優からすると映画の方がドラマよりステイタスが高いにもかかわらず、韓国ドラマが東南アジア・日本などに輸出して外貨を稼いでいるため高予算となり、映画はドラマより低予算になるんですよ。
日本ではその逆で、映画の質の方が高く評価されているため、映画の予算の方がドラマより高いんですって。

さて、映画の感想ですが、とても不思議な感想になります。
なぜなら、映画を見る前にメーキングDVDを二本も見てしまって、なんだか舞台裏を覗いてから見たもんだからリアリティに欠けてしまったんですよ。
ご丁寧に、主演ソ・ジソブとカン・ジファン両方のメーキングがあり、ばっちり見てしまうからいけないのよね~

さて、この「映画は映画」は鬼才キム・ギドクの原案・製作というのがとてもポイントらしい。映画ファンだったはずの私ですが、キム・ギドクと言われても全然ピンとこないんですよ。
そこで、キム・ギドクを検索。
ベネチア映画祭やベルリン映画祭で賞をとるタイプの芸術的作品を数多く製作してきた監督なんですね。日本で言えば「たけし」的存在ですかね。
癖のある映画が多くて、私が見たことがあるのは「春夏秋冬そして春」だけでした。
この「春夏秋冬そして春」の作品の良さ・主題はあまりわからなかった私です(恥)
この「春夏秋冬そして春」は叙情的であるにもかかわらず生臭さもあり、正直「何が言いたいのか、よくわからん」状態でした。

そんな、キム・ギドクが原案・製作で、ギドク作品の助監督だった新星チャン・フン監督作品です。
この作品、韓国の映画賞をかなり獲得しており、韓国ではかなりの評価らしいです。

で、私としては、ソ・ジソブ、カン・ジファン両方がお気に入り俳優となっているため、親心で見てしまって的確に判断できなくなってます。
面白かったといえば、面白かったような・・・。
ただ、ラストの「どちらがどちらかわからん、泥まみれの格闘をあんなに引っ張る必要があるのか」という疑問はありますけどね。

カン・ジファンファンの私ですが、あきらかにこの映画はソ・ジソブに食われてます。
元々、早くからブレイクしたのはソ・ジソブですが、なにせこの映画の中の「俳優になりたかった怖いヤクザ」というのがはまり役でした。
彼の静の性格が「あまり語らない、目て゜ものを言う怖いヤクザ」役にぴったり。

カン・ジファンもいい味出してますが、「恐るべしジソブ」でした。

正直、映画を見たというより、俳優2人の演技を見た感じの私です。
監督の主題は、まあわかりやすかったです。

ラストの2人の顔のアップのしめくくりは好きかも。
韓国ドラマ好きの方にも、お薦めします。
ドラマとはまた違った映画の魅力があります。

元々映画派の私は、今回20枚くらい韓国映画を貸していただいたので、映画派に戻りそうです(笑)

映画の「見る側に委ねる」部分が、やはり好きかも。
やっぱ、映画はいいな~
と感じる今日このごろです。


レッドクリフ PartⅡ  ☆☆☆☆ 

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PART1を映画館で鑑賞したのが2008年11月、それからPart2を切望していたにもかかわらず、2009年1月にうっかり韓国時代劇「朱蒙」を見て韓国ドラマにはまってしまい、Part2を映画館に見に行かなかったんですよ。

やっとWOWOWでお正月大作映画として登場したんです。
復習もかねて、Part1もちょっと見ましたよ。

で、Part2ですが、まあ面白かったです。
孫権軍と劉備軍との連合軍が曹操の大軍に勝利することを知っての鑑賞なんで、ある意味安心して見れます。
どのようにして勝つのか、どのような映像で見せてくれるのか、というようなところが見所ですが、さすがジョン・ウー監督面白く仕上げてますね。
恋愛を絡めているのが、いいのかどうか疑問だけど、まあ世の中男と女とかいないんだから、戦いの目的のひとつに女性絡みの要素があるという設定もわかるといえばわかるけど・・・

女性はあまり好きじゃない映画かもしれませんが、ちょぃと歴史好きとしてはグーでした。ただ、「三国志」のバリバリファンには「いかがなものか」という点も多々あると思います。

でも、ジョン・ウーが製作した時点で、ハリウッド娯楽映画です。
そう思ってみてください。
私的には「さすがジョンー・ウー監督」と思わされる面白さでしたよ。

ラストの「この戦いには勝者がいない」という言葉に監督の想いが込められていると思います。


映画 「私の頭の中の消しゴム」  ☆☆☆半 

この映画2005年の作品で、日本における韓国映画興行収入NO-1作品らしいです。
映画ファンなのに、何故にに私は見てないのか・・・

その当時「韓国ラブストーリー映画」には何故か拒否反応が・・・
韓国映画は見るくせに、ラブものはダメダメ光線が出てしまって・・・
たとえばぺ・ヨンジュンの「スキャンダル」(フランス映画のリメイクで、時代劇だったので興味津々)は見ても「四月の雪」は絶対お金を払う気がしない。という感じ。
その当時、韓国ドラマ好きの友からは「器が小さい。偏見に満ちとる」と、かなり石を投げられ状態。
どうしても、病気・不遇・悲恋に抵抗が・・・

そんな私も今や韓国ドラマ愛好家。
人生、何がどうなるかわからんものです。

で、愛好会で「韓国映画で好きなのは武士MUSA。これに出てるチョン・ウソンが好きだわ」と言うと、「それでは゛私の頭の中の消しゴム゛という映画を観て。チョン・ウソンがいいわよ」と助言される。
助言されて一週間もしないうちにWOWOWでチョン・ウソン特集。
当然「私の頭の中の消しゴム」も放映予定あり。

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見ました~
☆四つです(笑)
おそらく、他の俳優だったら☆四つだったかどうか・・・
べたべたに甘くないチョン・ウソンだから☆3つ半です。
マニアックな話ですが、二枚目スター゛ソン・スンホン゛だったらあまりに甘くて☆二つくらいなっちゃうかも・・・
自分の目標に向かってクールに、マイペースに突き進んで行く姿が、男らしくてえがった~  

若年性アルツハイマーという重いテーマです。
しかし、やっぱ映画はええわ~
と感じさせる構成ですね。
音楽もグ~♪
音楽と映像だけの展開も、余韻を感じさせる画面もさすが映画。
やや展開が唐突で無理があるし、家族との葛藤が中途半端なだったり、二人を巡る周辺の人々の描き方が形式的だったりと、気になる部分も多々あるのですが。
無理だってあるさ。
「そんなことねぇだろう~」って突っ込みも入れたいけど、映画ですものそんなものです。

映画「武士MOSA」がまた見たくなりました。
しかし、2001年の「MUSA」でチャンウソンに惚れたけど、今韓国ドラマにはまってみると、あまりチョン・ウソンに人気がないのに驚く。
映画中心でドラマのオファーを断ってるそうだから、日本では知名度がないのかしら・・・
でも、「私の頭の中の消しゴム」はあんなに有名な映画なのにね~

またまたマニアックな話だけど「武士MUSA」を検索したら、チュ・ジンモ(ファッション70)が出ていることが発覚!!
イケメンなのに、その時は全くのノーマーク。
やっぱ演じている役で魅力が変わってきますね。
こうやって調べてくと、どんどん気がつかなかったことがわかって密かにニンマリ。
映画もドラマもこれだから、やめられまへん。

ところで、最近私の頭の中にも大きな消しゴムがあるみたいで、「あれはどこ? これはどこ?」という感じです。怖いわ・・・


久々の映画鑑賞 

最近WOWOWに私のテレビも加入したので、好きなものを録画することができるようになりました。
二台目からは一月970円なんですよ~
映画館で一本見るより安いんですから←自己弁護??

一家に二つも加入するのは贅沢な話ですが、これから介護にむけて如何に日常を豊かに暮らすかを模索している「ラクな自宅介護」を追求している不届き者にとっては必需品です。
まあ、母は77才ですから、本格的介護は先かもしれませんが準備万端でいこうと思ってます(笑)

というわけで、映画の録画も始めました。
まずはお気楽なのがいいので

※「幸せになるための27のドレス」  ☆☆半  2006年アメリカ映画
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日本では馴染みのない、ブライド・メイド(花嫁付添い人)に生き甲斐を感じている主人公の話。27のドレスはブライド・メイドをしたときのドレスの数です。

端的に言うと「理想」から逃れて人間味を取り戻す女性の物語です。
男性から見ると全然面白くない内容ですが、ウェディングにまつわる話ですから、豪華な衣装ですし、ラブコメなので文句なく女性は楽しめます。
ただ、「えっ?!」って感じの展開もあり、主人公に感情移入するのが難しい部分も多々。
主人公のキャサリン・ヘイグルはキュートですが、日本ではあまり馴染みのない女優さんですし、男性陣の魅力もいまいちでした。

なんにも考えないで、きれいなドレスを見て楽しめばラブコメとしてはいいのでしょうが、私的には「いまいち」でした。

※「あの日の指輪を待つきみへ」  ☆☆☆半 2007年、英・カナダ・米 
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久々に「映画っていいわ~」と思わせてくれた映画でした。
胸キュンなのは韓国ドラマだけではおまへんでぇ~

シャーリー・マックレーンが主役というだけで「この映画はまちがいない」と見る前から感じてましたが、まさにそのとおり。
彼女の演技力と叙情感で実に内容あるラブストーリーになってました。
しかも、ラストは特に映画らしくたたみかけるような展開。

この映画はお薦めです。
映画好きには見ていただきたいわ。


映画「ベガスの恋に勝つルール」  ☆☆半 WOWOW録画 

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ラブコメの女王、キャメロン・ディアスの映画を久しぶりに観ました。
ストーリーは、ラブコメなので「ありえん」ことてんこもり。
キャメロン・ディアスのファンなら大丈夫ですが、お金まで出して見る映画ではありませんね。
私もWOWOW録画なので、気楽に楽しめました。
キャメロン・ディアスも「ホリディ」とか「イン・ハー・シューズ」とか「姉のいた夏、いない夏」とか、上質の作品も出てますが、今回のようなラブコメのばかばかしいのも演じられるのは、さすがかも。

しかし、彼女も37才。
ナイスバディの彼女、ちょっと二の腕あたりはぷくぷくしてきたかも・・・
美貌の方もちょっと曲がり角をまがっちゃったかも・・・

ところで、キャメロン・ディアスの次回作「私の中のあなた」は母親役らしいのですが、なかなか難しい問題に取り組んだ作品らしく興味津々です。

「私の中のあなた」は劇場に足を運びたいな~
なんて、久しぶりに映画に対して意欲がわいてます(笑)


ココ・シャネル ☆☆☆半 

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隣のととろさんからお誘いがあり久しぶりに映画館に行ってきました。
金曜日はレディースディのミニシアター系の映画館(サロンシネマ)で上映。

上映されてから何週か経っているので、のんびり行ったのですが・・・
なんと、10分前に着くと、すでに一列めか後ろの補助席しかないということで、長蛇の列。
ととろさんが早く着いて席を確保してくれてたので、なんとか良い席で鑑賞できましたが、正直「びっくり」
「ココ・シャネル」のネームバリューは相当なものですね。

俳優として大好きなシャーリー・マクレーンが晩年のシャネルを演じてましたが、
 
80%は若き日のシャネルを演じていたバーボラ・ボブローヴァの画面でした。
映画なので、多少の脚色はしたあったものの、ほぼシャネルの人生を語ってました。
寝ることもなく、2時間15分楽しめましたが、評価としてはなぜか☆☆☆半。
デザイナーとしてのシャネルというより、女性としてのシャネルの部分が濃かった気がします。

およそ70着もの衣裳とヴィンテージの宝石、バッグが登場しますのでやはり女性には嬉しい作品です。

ちなみに次の回の入場者の列は、地下2階の映画館から地上1階の入り口まで続いてました。久しぶりに大盛況の映画館に遭遇しました。

女性は見て損のない映画ですよ。


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